播州、姫路の浜手育ち ♪日々の出来事をつぶやいています

まあブログですから、覚え書きみたいなもの

コインパーキング

2010年04月06日 | 夫・グチっているのが多いかな

 

 教育はし続けなければならない。

 その内容によってはタイミングが重要になってくる。

 

主人は26歳ちょうどで結婚した。

そして誕生日と同じ先日、ここに住み続けて27年目の日だった。

今までひとりで生きてきた年数より、結婚して同じ場所に住んでる年数が

長くなったのが数字で確認できる記念日だった。

 

壬生娘が立ち寄り、主人は休みなので我が家の自宅内駐車場は

3台でいっぱい。

裏の月極め駐車場は先ほど生徒さんが来たから使っている。

ちょうどお昼ご飯を片付けているときに

早めに来たから、教室に入ってドラムの自主練習を促す。

 

そこにかねてから予定の入っていた床下点検のサニックスさんがきた。

主人に立ち会ってもらうことになっていた。

さてサニックスさんの車はどこに置こうか?

主人は私からみたら変な優しさがある。

 

「裏の月極め25番においてください」

  さっき生徒さんが来て使ってる。

「だったら うちの車出しますからそこへ入れてください」

  そんなら うちの車は路駐なんか?

 

そこでサニックスさん

 「そこの コインパーキングに入れてきます」

主人 「お金かかるし」

サニ 「経費で会社から出ますから」

私「コインパーキングに入れてもらったら? 教室は契約しているから

  パーキングチケットお渡ししますから」

 

 そこで主人の????が始まった。

 「コインパーキングはどこなんや」

   サニックスさんに説明できないらしい。

   しかしサニックスさんはここらの会社の人だから

   当然知っていて、そこに置くといってるわけでして。

   だから説明はいらない。口ぶりからわかる。

   それでも変な優しさのある主人は説明したいがわからない。

   

 私はそこで切れてしまった。

   (えっ?コインパーキング知らないの?

    2年くらい前に出来て1年くらい前に、教室もたくさんの駐車場が

    いるから、コインパーキングと契約して割引価格チケットを買って

    いるときだけ使うことにした。 なんて話をこの1年間に何回も

    主人の前で話題にしている。そしてそのコインパーパーキングは

    いつも主人のいる部屋の窓から 公園の木々はあっても

    南50Mもないところで 見えている。そして24時間、出入り口のバーの

    開閉音「ぴこぴこ」が鳴っているのが聞こえます。何年ここに住んでるの?

    いくら家と仕事場の往復だったとしても 視界に入る近所だよ。

    たとえ知らなくても 私が契約した話まできっちり忘れられるのね)

 

   情けなさをこめて 

   「コインパーキングは そこの交番の横! 線路の前!」

   私はそう刺さる声で言わざるをえない。(言いたくなる)

   私の声によけい混乱して なんか頭の中で位置関係が

   すぐわからない顔をしていた。

   「じゃあ 何番に置くの?」と主人。

   今度は 月極めと混乱しているみたい。

   「コインパーキングは空いている所なら どこでもええんや」

   サニックスさんはその私の大声を聞いたかどうかわからないが

   たぶん聞いただろう。

   主人は知らないことが恥ずかしいとは絶対思ってない。

   人前で大きな声を出した私を非難するように

   「ぼく 置いたことないからそんなん 知らんわ」

    でた~! ぼく 知らなかった・・ いつもそれで逃げる。

   知らなかったはいいけど 知ろうともしない。

   (私だって置いたことないわっ どこの誰が家に車置けるのに

    お金払っておきますかいな )←そんなこと口に出しませんよ。

 

    もう生徒さんが来て 私の頭はレッスンモードになっている時に

    これだったからよけい イラついたのだと思うが、

    私が台所にいても 生徒さんが自主練習でかかわっていなくても

    もうお仕事モードになっているなんてのは 主人には決してわからない。

     それはわかってもらえなくてもいいが

     コインパーキングはわかってもらいたい。

 

   「おかあさん そんなに ケンケンいわなくても・・」

     たまたまその場にいた 壬生娘に愚痴ったらしい。

     壬生娘はその場をさらっとかわし

   「いや いや お母さんの気持ち よくわかるで~」と

     私にささやいてくれたのが 唯一の私の救い。

 

   さて 仕事から遅くに帰ったメアリーにもかいつまんで話したら

   「おとうさんて バカちゃう?」と言ってもいいんじゃないと

    メアリーも疲れているから バッサリ答えが返ってきた。

 

  昼間 あのままレッスンに突入したから

  主人と話できたのはもう9時。

  9時から もう「ほんまに コインパーキングしらなかったの?」なんて聞けない。

  聞いたら 昔のことを蒸し返す悪い妻になる。

  しかし 「蒸し返す」と思われるならまだましと思える現象が最近起きている。

  「蒸し返す」と思うということは 昔のことを覚えているからである。

  最近は、なんか面倒くさいこと、自分に関係ないこと、いやなこと

  全て「忘れて なかったことにする」 そうとしか考えられない。

  そう 記憶から無意識に消してしまうのである。

 

  コインパーキングも自分に関係ないことだから

  交番の前を通っても なかったことになっているのだろう。

  私が契約しても 自分には関係ないことだから1分で忘れるのだろう。

 

  冒頭に書いた

  教育の継続と タイミングなんてもうどうでもよいことになってしまうわ。

 

  することたくさんあるのに 長々書いてしまった

  自己嫌悪。

コメント
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