いや、ちょっと訂正。「そういう人に私はなってみたい」
昨日からしていたじいさんばあさんとそして主人とお約束の墓掃除。
昨日、今日の朝、何時に家を出ようかと決めないと、
決めた限りはその時間にきっちり家を出ないと気がすまない
ばあさんは、別にかまわないとしても。
墓掃除に遅刻はないんだから、別に少々遅れてもいいんだけど
そうそう行くところではないから、じいさんばあさんの意見を尊重。
6時半にきっちり出ました。
さて、ながらく主人はお墓に行ってない。
場所は覚えているんだろうか?
ええい 聞くまでほっとこう。
そしたら車を出したら、聞いてきた。
「どこへ行ったらいい?」 よしよし 自覚を持って聞いてくださいね。
「とりあえず石倉目指して 伊勢の手前」
無事、お墓のあたりまで行ったけれど
どの区画かも聞かずに
駐車場を通り過ぎて、丘陵の上の方まで行こうとする。
ここまで来れたんだから、大丈夫と思っていたのが間違いだった。
ばあさんが「そっちとちがう」と思わず声を出していた。
そうこうしながら 無事草引きもおまいりも済んで、
帰り道。
まず、姫路西バイパスに入ろうとしない。 そこで注意勧告。
そして姫路西バイパスから姫路バイパスには左によって
上りに入る。
が・・ 右に指示器を出して下りに行こうとする。
指示器少し早めにを出していたので
すぐ訂正しましたが、
「どこへ行く気やったん?」
「なにも 考えてへんかった・・・」
(せめて 家に帰る気やったといって欲しかったが)
妻と、年老いた親を乗せて、なにも考えずに運転できるなんてすごい!
道順はどうでもいいけど 安全運転ぐらいは考えてくれてるだろう。
なにも考えてへん。 そういう人になってみたいと
この年になったらだんだんうらやましくなってきたわ。
行き先が決まったら、頭のなかでルートを書く
脳内ナビをしている私は、主人より疲れる人間なのかもしれない。