播州、姫路の浜手育ち ♪日々の出来事をつぶやいています

まあブログですから、覚え書きみたいなもの

クリスマスになると

2006年12月23日 | よしなしごと・日々のつぶやき

 

 

思い出すことがある、
メアリーが幼稚園の時、
私はPTA会長をしていた。
会長は主人だが、実働はすべて私がしていた。

幼稚園のクリスマス会に
サンタクロースが出動。
会長、副会長等本部役員のお父さんがサンタに。
園児が多い幼稚園でしたので、
プレゼントを手渡しするのに時間がかかるとかで計4人のサンタが。


ある日、
私は、「4人のサンタが来るんだって、いいね~」と
つい世間話で、レッスンの来ている子どもに、
何気なくしゃべった。


翌日、園長先生からお怒りの電話が。
「どうして 園児が知ってるの?
これで 本当に4人サンタがきたら、
会長(私)が言ったことが本当になるから、
会長(主人)をサンタからはずして3人でします。」

私はでまかせのうそつきにされ、(別にかまわない)
主人はサンタからはずされ(これも はずされた方が楽だから)
うそつきではずされたことは、なんとも思わないのですが、

子どもの夢を壊すことになると、
園長から、えらい剣幕で怒られたことを
思い出します。

クリスマスプレゼントで、
娘が、
「☆☆ちゃんは ○○なのに なんでうちは××なの
サンタさん、なぜ差をつけるの??」
☆☆ちゃんのパパは社長。 うちはサラリーマン。
そんな事情を教えることもできないし。

なんかなさけなくて、
私はクリスマスなんて嫌いなのです。

そもそもキリストの生誕を祝う会ではありませんか。

私自身 小さい頃から、サンタは物語の話だと思っていましたから。


そんな思いがあるから、つい軽くしゃべってしまったのでしょう。

当時の園長は、
ここらでは規模の大きい娘の通っている園で、
定年退職を迎えることになっていました。
なにの汚点もなく終わることに、
力を注いでいらっしゃったことでしょう。

なんせ 大変でしたわ。
幼稚園の会長は。

いまはいい思い出ですけど。


夢をもっていた子もいずれは
実際のサンタが誰だったか分かる日がきます。
それなら サンタは
最初から ずっと お話の世界でいて欲しいです。

コメント (5)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする