「敬老の日ってたって、めでたくもない」
父ががつぶやいておりました。
そりゃそうだろうな。
お迎えに来て欲しそうだけど
口にはしない。
こんなの 神様のみ知ること。
しかしそんなのは聞き流し
孫を連れて訪問
町内の老人会から お赤飯が届けられましたが
もち米は父は便秘になるので これは孫たちが食べました。
「来てくれてありがとう 来てくれるだけでうれしい また来てな」
ひ孫との面会が一番うれしいらしい。
だから 風邪で保育園を休んでいても 体調さえ良ければ連れて行く。
父に風邪がうつって命取りになっても それは仕方ない。
在宅のときも曾孫の風邪が廻りまわって 父が肺炎入院なんてこともあったし。
父が会ってうれしい適当な順位表
ダントツ1番 曾孫鈴乃
無条件でかわいい 女の子は動作も優しい
普通に1番 曾孫恭一
もちろんかわいい 男の子はじっとしていないからな~
3番 娘、私
とりあえず 何でも頼みごと 訴えごとは私を通してする。
買い物や、食べたいものなど橋渡しに必要な便利屋兼キーパーソン
私が入院したときは 心配してくれていたらしい。
大丈夫、ちゃんと順番守るから。
4番 娘婿、主人
無条件で優しいから しっかり足をさすってくれるから
もちろん 私も壬生娘も足はさすっておりますよ。
番外(しかし重要) 孫、壬生娘 番外というか2番と3番の間かな
ダントツ1番と普通の1番を連れてきただけで すごい大役を果たしたことになる。
父が一番会いたいのは 曾孫で、すでにおばさんの域に入った孫ではないのだ。
父がいる部屋は広い和室なので、私と曾孫で父の世話をしていて
壬生娘がそこらへんに寝転がっていたら帰り際まで 父に気付かれなかったことも(笑)
だが 私が忙しいときは私がいなくても 頻繁に面会に行ってくれるから助かる。
さて これからどうなりますやら
お盆のときは はよ、お迎え来てやと亡き母に頼みましたが
めちゃ仲良かったわけでもないようだし(夫婦のことはわからんが)
迎えには来ないかな
父に、冗談で頼んでおりますよ
お願い、母は12月に亡くなったから 月あわせてくれる?
法事がまとめてできるかもね
お願い 月がだめなら 日にちを近くにして~
月命日のお寺さん、1回で済むから
なんて ひどい娘 おほほ
これとて神様のみぞ知ることですな。