Photo 「Frame」

花と風景の撮影サークル「Frame」のページです。
東京・千葉・埼玉・神奈川を拠点に、撮影活動をしています。

日食見れるかな?

2009年07月21日 | 自然の豆知識
明日は、日本で日食が見れます。しかし、関東地方は絶望的なお天気のようです。西のほうはお天気が良いようで、欠け方も大きいのですばらしい写真が撮れるのではないでしょうか。日食観察のメッカとなった島は、島民の生活が脅かされるほどの大騒ぎになっているようです。

皆既日食でなくて良いので、私は欠けた形の木漏れ日を見てみたいです。日食中は、地面にいくつもの欠けた太陽の形の光が見られるそうです。

だいぶ前に、家電ショップに行ったところ、日食をみる「日食グラス」の紹介パンフレットがありました。全国の日食の最大の姿が絵で紹介されていました。今日、その日食グラスの販売情報をネットでみたところ、ほぼ完売していました。

この紹介パンフレットでは、これまで私たちが行なってきた日食の見方を全て否定されていました。びっくりです。

やってはいけないこと(観察道具)
・黒い下敷き
・ガラスにすす
・感光したフィルム
・肉眼(これは当然)
・サングラス(これも当然)

関東地方では無理ですが、完全に太陽と月が重なると、ダイアモンドリングが見えます。そこでふと思いました。富士山の山頂に陽が昇ったり沈んだりする、「ダイヤモンド富士」は、どうやって撮影しているのでしょうか。カメラを三脚にセットしてカメラ設定をしっかり合わせておけば、陽が出た時、レリーズを押すだけで済みますが、太陽の位置は肉眼で見ることになると思います。ここでも日食グラスが必要なのでしょうか?それとも、あたりの明るさと大衆の歓声でシャッターを押すのでしょうか。