今回はコラムに乗じて常々思うことを述べたい。
◆30歳を過ぎても「女子」ですか? - 教えて!ウォッチャー - 教えて!goo
自分は四捨五入すれば40代となる男性ですが、30代の女性に向かって「女子」と言うは失礼に思いますね。
記事曰く「私は『女性』という言葉の方が好きですね。大人っぽさが漂ってますし、気品も感じられます」と述べたmmaa1103さんの意見に自分は近い。
逆の立場で考えれば…自分は30代だが「男子」と呼ばれたかねぇ。流行言葉の○○男子の部類に当てはめられているようで、仮に呼ばれたら相当に不快に感じるだろうな。
(引用)
30代女子というけど…
この5、6年で急速に広まっているのが「女子」という呼称。「オトナ女子」「森ガール」など、さまざまなバリエーションとともにすっかり定着しています。恋と仕事のキャリアカフェでも「働き女子」という言葉をよく使っています。
ところが、教えて!gooでこんな質問を見つけました。
「30代女性は“女子(じょし)”ですか?」
■違和感を感じる声が多数
質問者は「10代の女の子は“女子(じょし)”と言って差しつかえはないですが、果たして30代は…」と、大人の女性を女子と呼ぶ傾向に違和感があるようす。回答としては
「『女子』と呼ぶのは十代まで、呼んでも大学生まで、ですね…」(noname#122647さん)
「私は『女性』という言葉の方が好きですね。大人っぽさが漂ってますし、気品も感じられます」(mmaa1103さん)
「20代でも女子はねぇだろうよ(笑)、といつも思っています」(wakowellさん)
「女子という単語の流行がむしろ嫌いです。というのも、私は女史という単語が好きだから」(masato3816さん)
「成熟期に入った世代が“女子”と言われるのは、なんか違和感を感じてしまいますね」(noname#130870さん)
「三十路過ぎの女性が使うのは痛々しい」(ok5181103さん)
「『ガール』という単語にも違和感があります」(milch_milkさん)
と、否定的な意見が目白押し。性別・年齢問わず、多くの人が違和感を感じているようです。
もちろん、「30歳女です。心の中では女子と思っています(笑) 思ってるだけで若々しく居られる気がするので…」(noname#122721さん)
という賛成意見もあって、30代女性のmarun_2008さんは、
「最近の『女子』という単語の使い方は新しい意味づけでの使い方だと思います。…“女性です!”というと多少堅苦しい場面かなと思いますが、“女子です!”だと元気さ、フランクさを感じますね。『男子』という言葉がありますが、これは男児という意味だけではなく『男子の本懐』という言葉があるように一人前の男という意味もあります。『女子』にもそういう2つめの意味が少し変わった方向で強くできてきたのでしょうね」
と的確な分析を見せています。
■気持ちのアンチエイジング
とかく「若いこと=いいこと」とされる日本社会。アンチエイジングへの意識・関心は世界でもトップクラスで、女性たちは若さを保とうと一生懸命です。
ところが、なにかとオス化・オッサン化が強要されるシゴト社会の中で、「若さ」「女性らしさ」を保つのは至難の業。「女子会」を開いたり「女子力アップ」を目標にしたりして、自分の中の「女の子」を確認するのは「気持ちのアンチエイジング」と言えるでしょう。
ストレスフルな毎日を生き抜くための、いわば「自衛手段」。この言葉のおかげで救われている女性も多いはずです。
「女子」のみなさんの健闘を祈ります!
(引用終わり)
女性の方が男性よりも「若くありたい想い」が強い傾向にあると思う。昔から自分はそう感じている。気持ちは「女子」でありたい。それはそれで良いと思いますが、ただ母親の立場である女性が「女子」と言うは物凄く違和感を感じますね。まるで「母親」という立場を受け入れてないように感じますから…。
自分は自分の年齢を素直に受け入れる。仮に自分が女性の立場ならばそう思うし、そうありたい。どうせ女子と呼ばれるならは同じジョシでも「女史」と呼ばれることを目標としていただきたいですね。
無論、男性も然り。女性から尊重し、認められるような男性になるよう努めるべきです。自分は努めてはいる。ただし自分は「レディファースト」という思想だけはない。
追記。
自分が「女子」を述べるは…トイレくらいですかね。自分は「女子トイレ」と言っても女性トイレとは言わないですから(笑)。