Mintの香り

☆北国の季節を感じて下さい☆

帯広-完-

2007年06月09日 | 北海道色々



帯広の旅も終盤になって参りました。

でもまだ日は暮れておりませぬ。

もう一ヶ所行きたいところがあるのです。

それがコチラ「北レンガギャラリー」








柳月本店の後は雨で少々ヨレた地図を頼りに「北レンガギャラリー」を探しながらの散策。


道に迷うと思っているでしょう


ところがスットコドッコイ


迷わずに探し当てることができたんです



我ながら「成長したなぁ」と感動








「ごめんくださぃ~お邪魔しますぅ」


入口を入るとすぐのところのこのようなものが置いてありました。

なんて書いてあるかと言うと



[れんがの街角プロジェクト]

十勝の中心地帯広に古くから残るレンガ造りの倉庫と元小学校の木造校舎。
この建造物を時間をかけて修復し、心地よい空間を街角に演出したい。
そんな思いを持った有志が集まり、少しずつですが形になってきました。
この空間はアーチストや職人とともに、
作業に参加しながら学ぶ場であり、
空間を創りあげる楽しみを共有していただきたいと考えています。
また、あらゆる人に対して開かれた場所でありたいと思います。
この場所にたくさんの人々が集い、思い思いの時を過ごしていただく。
そんな心の拠りどころとなる場所にしたいと思います。







コチラの建物は「北のれんがを愛する人々」のHPを見たとところ

レンガ倉庫:築およそ90年(推定)なのではと思います。


思いますって・・・


行く前にも「北のれんがを愛する人々」のHPを見たのですが

その時は何故か建物が3つあることに気付かなかったようです

で、帰宅後改めてHPを拝見して

そう言えば「あったかも」と気付かなかったことを今更ながら後悔しております








入口から入っても誰かが出てくる気配がなく

勝手に入ってきちゃったけど大丈夫かな?


廊下の向こうに扉があります。


「どうぞ、お入り下さい」と言わんばかりに扉が開いております。


ってことは入っても良いのですよね?








「Koichi Urashima Photo Gallery」と書いてあります。


日本語に直すと

「浦島甲一 写真展」となります。



直さなくても分かる?



ですよね








人が誰も出てこないので少し心配なってキョロキョロしていたら

入口の戸のところにこのように書かれていました。



な~~んだ中に誰かいるんだ








誰もいません


中って、どこ?


ココ以外に中があるのかな?






部屋の中には「浦島甲一さん」の写真が展示してあり

ゆっくり拝見させて頂きました。

とても力強い写真が沢山ありとても感動しました。

建物の中の様子ということで、この写真を載せましたが

浦島甲一さんの写真自体は撮らずに記憶の中に残してきました。



浦島甲一さんとは・・・

1924年サハリンに生まれ。

戦後は豊頃町茂岩に住み電器店を営みながら十勝の風景を撮り続けた写真家。

2001年4月に77歳でこの世を去ってしまわれたようです。




浦島甲一

こちらで浦島甲一さんの写真2点を見ることが出来ます。



「北のれんがを愛する人々」

「北のれんがを愛する人々」のHPです。









感動に浸りながら駅に戻ってきました。

本当は真鍋庭園などにも行く予定だったのですが

雨が降ったりやんだりの天気だった為に途中で挫けてしまい行かずじまいでした

電車まではまだ時間があるのですがなんだか疲れてしまい

駅内にある物産展やお土産屋さんを見て回ってました。








天気があまり良くなかったことはとても残念でしたが

帯広での1日はでもとても楽しい時間を過ごせました



一番心に残ったのはバスの中から見た景色です


そこかい


と思うかもしれませんが


遠くまで続く大地、大きな景色は優しさや暖かさをくれます。



忘れかけていたこと、思い上がった心、投げやりになりかけそうな気持ち

そんなことを正してくれるような気がします。


大好きな景色です







おまけ



物産展で買ったお土産


これにて「Mint帯広に行く」の巻きは終了です。

お付き合い下さってありがとうございました。



次は何をUpしようかなぁ~


Comments (8)
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