えぇ話を聞ける幸せ♪

今日は取材。
（遊びにいく口実は全て取材では？と最近疑問視（苦笑）されつつあるが・・）

某老人ホームの所長の話を聞いてきた。
一言では言い尽くせないほどのいい話だった。
だから、誰にも言ってやんない（笑）

ヲイ。
これではブログにもならんので・・・

今の日本の不均等を感じた。
健康な３０代男子が基準の世の中のひずみを感じた。
日本では「生きてない」と言ったフランス人の言葉を思い出した。

障碍が、老化が、全部否定されるこのご時世の中で、
その全てを個性だと言い切る老人ホームの所長の強さ。
誰でもそうなると言い切る所長の自信。
それを否定する事・・それは全て今ここにいる人を否定する事に繋がるんだ・・
人は全て肯定されるべきなんだ・・
と、言葉の裏側にそう感じた。

本当は、江戸時代の日本が一番のお手本じゃないんだろうか？
と常々思っていた事が、間違いじゃないって、
やっぱり再再々再認識させられたなぁ。

このホームではね。
酒飲み放題。タバコも（灰皿のある場所ではあるが）吸い放題。
何でも勝手にやっていい。お代わりも自由。冷蔵庫もどうぞご自由に。
ヒトがヒトとして、人生の最後のステージで
何も否定されないって、大事なことなんじゃないん？
（最後だけちゃうか・・）
ヒトがヒトを管理下において、支配するやり方は違うんちゃうん？
（ずっとやられてるよなぁ・・・）

そんな事をぶち破る中村大蔵先生！！！
すごすぎますぅ！

これがスタンダードになる国、これを目指すべきが
これからの高齢社会を考えるキーワードではないのだろうか・・・