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091104 千葉県立中央博物館1

2009-11-04 22:41:00 | 電車バスお出かけ

昨日行った千葉の回、スタート。

前に千葉県立中央博物館に行ったときはズーマーで行ったけど今回は電車。
9時半スタートのお話を聞くためです。
市川駅の有料駐輪場に行ったら再開発?で閉鎖されてて本八幡の有料駐輪場へ。
で、JRに乗って千葉へ。以前は京成に乗ってたけど時間がかかるので・・・。
JR千葉駅前。

駅前の花なら松戸・市川の方が多いと思うし、「花の都・ちば」なんて
聞いたことない。まぁ、下り電車に乗ってお出かけが少ないので仕方ないけど。
バスは博物館行きが一時間に1~2本だけど、館からちょっと離れたバス停に
停まる便が10分程度の間隔で運行してるのでバス停2個分あるけど本数の多い系統
に乗って出発。(京成バスなので超ゆっくりペース)

千葉市にお城があったけ?と思いつつも帰りに寄ってみよう!
9:28分に到着。

9時半からのお話は「20万年前の自然貝層をみよう」。
最近、地層に興味津々のぺんちゃんにピッタリ(ただ、長続きしないのが難点)。
その時の説明を入れると館内の順番がごちゃごちゃするので、順路通りで記載
します。

切符売り場(この日は無料開放日)などのあるホールには、貝塚の展示。

名前を「有吉北貝塚北斜面貝層断面剥ぎ取り標本」と言うらしい。
糊で固めて移動させたそうです。にしても、貝ばっか。縄文人は貝が好きだったん
だろうか?ぺんちゃんも子供の頃「貝拾い」に行って海岸にこんな感じで大量に
捨てられていたので、縄文人も平成人も変わらないのかも。

良く見ると土器なんかも混じってる。

それでは、トンネルをくぐって展示場へ。

手堀のトンネルでは、このような地層の模様があったりするらしい。

斜交層理地層断面(君津市)
上は水平なんだけど下側は斜めになっている。すぱっと下側を切った感じで
境目がクッキリ。

丸いシミみたいな物は化石。たまに見たけるけど気にしてなかった。

いろんな石のコーナーから

琥珀(銚子産)しかし・・・通常は

こんな状態らしく、ぺんちゃんには見分けが付かない。
海の中の地形マップの中から

房総半島のすぐそばに日本海溝が・・・。お話によると、房総半島は
東側から徐々に隆起しているらしいので海溝に落っこちちゃう心配はなさそう。

今、まさに海溝に落っこちている途中なのが、↑の第一鹿島海山。

三重会合点
模型を見る限りでは陸上に比べて海底の方がダイナックな感じ。
富士山より何倍もありそう。

鴨川海底谷って・・・ここだけ妙にえぐれてるし陸上部分も房総半島の中では
妙に山がない。

海の中に川があるような感じになった。

どれどれ・・・

↓フズリナさんの拡大模型 ↑丸い模様が無ければ、なんか地味

顕微鏡があったので覗いてみるけど・・・

どれが、フズリナさん?良く見たら、顕微鏡に
「チャートの中の放散虫(三畳紀)」って書いてあった。虫は嫌いなのでパス!

「火山活動の痕跡」・「海底を作る石」のコーナー

蛇紋岩(鴨川市) つるつるしているのが特徴的
埼玉の名水百選の回で「蛇紋岩でできた山」って看板を見たけど
こんなにツルツルしてなかった。ただ、この写真の石の中央部の感じには確かに
似てた。

枕状溶岩(鴨川市)
ぺんちゃんには枕というより巨大な牛さんのウ○コにしか見えない。




チョコレートみたい・・・。白いスジが途中でズレちゃってるけど。

今日はココまで。
次が9時半からのお話で登場した部分(順調に進めば)。

これでも、飛ばしすぎて話がつながらないぐらい
凄く飛ばしているので興味を持った人は実際に館に行って見た方が良いと思うよ。