今回で九州の巻は終わり。「街で見かけた」編です。
鳥居に配慮したのか、ビルの真ん中に道。
その脇には小倉城職人口門跡の碑が建っていた。
噴水がいろんなパターンで吹き出し見てて面白い。
ビルの横は小倉城。正面の建物は北九州市役所。
紅葉がイイ感じ。
クリスマスの飾り付けが始まっていた。
4階に連絡通路が・・・見つからず1階の総合案内所で聞いてビルの外側の入口
から入り直し。
バス停の目の前が入口だった。
1~4階の入口と違うために4階から書かれているけど、ようやく地図の資料館
へ到着。
入場料は100円。
ぺんちゃんは以前「月刊 地図中心」と言う雑誌でゼンリンの特集が組まれ
読んでいたので存在は知ってたけど、今回が初めての観覧。
伊能図が床に敷かれていたり、壁に貼られていたり
明治・昭和・平成の北九州の地図があったり、航空写真があったりしてた。
で、今の北九州(小倉)も。
電灯の光がちょっと邪魔なんだけど。
新幹線とか在来線も見える。
しかし、白地に青の新幹線は見なかったなぁ。
↓在来線の方が長い気がするんだけど・・・
福岡・北九州間はJR九州・JR西日本・西鉄と競争が激しいので本数も多い。
そんな中を2両の列車も。
ゼンリンの創業者の大迫さんのコレクションからも一部展示。
18世紀のジパング。
黒船ペリーさんが作らせた下田付近の地図。海の中の点に見える部分は水深が記載
されている。
昭和21年の鉄道路線図
今の近鉄田原本線が、まだ近鉄になってないし櫻井を目指していたりしている。
ここからは、ちょっと話題が変わってゼンリン地図。
昔は修正液で地図をアップデートしてたのか!しかも、文字は手書き。
あれ、NTTのシールとかある。ってことは、割と最近まで地図職人さんが
シール貼ったり手書きして地図を作っていたの?
昭和57年から手書き文字から活字へ徐々にアップデート。
相変わらず、修正液は健在。
古い善隣地図
図書室?のパネル展示。
ゼンリン地図のできるまで。
↑↓国土地理院の仕事
ゼンリンの仕事は、「一番詳しくて、使いやすい地図を作ること」だそうです。
ぺんちゃんも持っている、「ゼンリン電子地図帳Z:」や「いつもNAVI」に
なって調査員さんが足で調べた結果が反映されている。
マウスに似た機械で入力してるのか。手書き地図からデジタルへ。
これらの各シートを重ね合わせて1枚の地図に。紙とペンと修正液から凄い進化。
全国のゼンリン地図。(実際は写っている範囲の2・3倍の量)
出版社ですから・・・一時期は地図の雑誌「ラパン」とかも扱っていたし。
さてと、1階へ。
NHK大阪放送局・大阪歴史博物館もこんな形だったような・・・
噴水の池の水はそのまま川へ。
小倉城がちょっとだけ見えた。
ここから小倉駅前
西鉄バスの車窓から。
この付近はなにげに石灰岩の産地。
とっても小さな島。
ここからは北九州空港
なぜか、京急の券売機がポツンと・・・。たいてい東京モノレールも
あるんだが。と、京急の羽田空港駅って赤い電車はあんまり来ない気が
するんだけど。
ここは福岡県なんだけど・・・
まぁ、実家(一応、大分県)の近所のスーパーで福岡県産牛乳を売ってるのと
同じか。
(おまけ)
羽田空港からは京急バスでJR蒲田へ。橋の欄干が灯台。