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091127 九州3

2009-11-27 22:57:00 | 電車バスお出かけ

今回で九州の巻は終わり。「街で見かけた」編です。


鳥居に配慮したのか、ビルの真ん中に道。


その脇には小倉城職人口門跡の碑が建っていた。

噴水がいろんなパターンで吹き出し見てて面白い。

ビルの横は小倉城。正面の建物は北九州市役所。

紅葉がイイ感じ。

クリスマスの飾り付けが始まっていた。

4階に連絡通路が・・・見つからず1階の総合案内所で聞いてビルの外側の入口
から入り直し。

バス停の目の前が入口だった。

1~4階の入口と違うために4階から書かれているけど、ようやく地図の資料館
へ到着。

入場料は100円。
ぺんちゃんは以前「月刊 地図中心」と言う雑誌でゼンリンの特集が組まれ
読んでいたので存在は知ってたけど、今回が初めての観覧。

伊能図が床に敷かれていたり、壁に貼られていたり

明治・昭和・平成の北九州の地図があったり、航空写真があったりしてた。
で、今の北九州(小倉)も。

電灯の光がちょっと邪魔なんだけど。

新幹線とか在来線も見える。

しかし、白地に青の新幹線は見なかったなぁ。

↓在来線の方が長い気がするんだけど・・・

福岡・北九州間はJR九州・JR西日本・西鉄と競争が激しいので本数も多い。

そんな中を2両の列車も。

ゼンリンの創業者の大迫さんのコレクションからも一部展示。

18世紀のジパング。


黒船ペリーさんが作らせた下田付近の地図。海の中の点に見える部分は水深が記載
されている。


昭和21年の鉄道路線図

今の近鉄田原本線が、まだ近鉄になってないし櫻井を目指していたりしている。

ここからは、ちょっと話題が変わってゼンリン地図。

昔は修正液で地図をアップデートしてたのか!しかも、文字は手書き。

あれ、NTTのシールとかある。ってことは、割と最近まで地図職人さんが
シール貼ったり手書きして地図を作っていたの?



昭和57年から手書き文字から活字へ徐々にアップデート。

相変わらず、修正液は健在。

古い善隣地図


図書室?のパネル展示。
ゼンリン地図のできるまで。

↑↓国土地理院の仕事

ゼンリンの仕事は、「一番詳しくて、使いやすい地図を作ること」だそうです。





ぺんちゃんも持っている、「ゼンリン電子地図帳Z:」や「いつもNAVI」に
なって調査員さんが足で調べた結果が反映されている。


マウスに似た機械で入力してるのか。手書き地図からデジタルへ。

これらの各シートを重ね合わせて1枚の地図に。紙とペンと修正液から凄い進化。



全国のゼンリン地図。(実際は写っている範囲の2・3倍の量)

出版社ですから・・・一時期は地図の雑誌「ラパン」とかも扱っていたし。

さてと、1階へ。

NHK大阪放送局大阪歴史博物館もこんな形だったような・・・


噴水の池の水はそのまま川へ。

小倉城がちょっとだけ見えた。





ここから小倉駅前



西鉄バスの車窓から。

この付近はなにげに石灰岩の産地。


とっても小さな島。



ここからは北九州空港





なぜか、京急の券売機がポツンと・・・。たいてい東京モノレールも
あるんだが。と、京急の羽田空港駅って赤い電車はあんまり来ない気が
するんだけど。

ここは福岡県なんだけど・・・

まぁ、実家(一応、大分県)の近所のスーパーで福岡県産牛乳を売ってるのと
同じか。


(おまけ)
羽田空港からは京急バスでJR蒲田へ。橋の欄干が灯台。