今日、お友だちとホテルオークラでお食事をしました。
中華料理のランチメニューで一番お安いコース。
彼女と会うのはかなり久しぶりで、
最後はいつ会ったんだろうと考えるぐらい会っていません。
一年ぶりぐらいなんじゃないかしら。
彼女は家付き娘。
会うとお互いに親の話になったりする。
どちらも自分の母親だけが残っていて、大切に思う気持ちは同じです。
三越で待ち合わせたので、
「ちょっとバーゲンの洋服でも見ようか」私が言うと、
「私はいらないけれど見ていいよ」彼女が言います。
私は洋服を見るのをやめました。
お食事のとき、
「最近デパートで洋服を買ったことがない」と彼女がいいます。
買うのは近くのスーパーがほとんどで、それもあまり買わないと静かです。
私も似たり寄ったりですが、美人でお洒落だった彼女がなんとなくおとなしい。
「それ、キタムラのハンドバックじゃない。素敵ね」というと、
「そう、横浜の元町で買ったの。靴は札幌の三越」とちょっと弾んできました。
「キタムラは安いから買いやすい」と彼女。
「製法がしっかりしているからいいものね」持っていない私がいいます。
とりとめのない話をしながらお食事をしたあと、外に出ました。
お茶をするのに彼女がユーハイムの喫茶に行こうと先立って歩きました。
ところがあった筈のお菓子屋さんも喫茶店も見当たりません。
「わー、」「あー、」二人は同時に声を出しました。
「あ~」「あ~」
二人は同時に長いため息をついて店舗のあった場所を見つめてく立ち尽くしました。
近くにあったスターバックスの二階でコーヒーを飲みながら私達は話しました。
「あそこの書店もなくなったし」
「今度あの書店も閉鎖するんだって」
「なんだかね~」
「ウーン、なんだかね~、寂しくなっちゃうね~」
知らない間に街がどんどん変わっていきます。
いつも私の都合でお食事がのびのびになってしまったのですが、
またお食事の約束をして別れたのでした。
宗教心のまったくない私は、昨年父が亡くなって初めて宗教に少し触れた。
親元は禅宗の曹洞宗だ。
両親は信仰心の篤い人である。
先日した北陸旅行のとき、曹洞宗の総本山である永平寺に行くことになっていた。
みんな永平寺に行くのを楽しみにしていた。
私は左の股関節が思わしくなく、お寺の階段が気になった。
訊くと百段ぐらいあるという。
ところが行ってみるとお寺に続く道に階段はない。
「変だわね~」と歩いた。
その謎はお寺の中に入ってすぐ分かった。
山に沿って建っていて、部屋を見学するときに階段を上ることが多かったのた。
私達が行ったときは嘘のように快晴であったが、
前日の台風でお寺に入ってすぐ見えた中庭の大木が、無残にも折れて屋根を直撃していた。
テレビ局の人が中継をしたり、マスコミ関係者がお坊さんに取材をしている。
当然のごとく、そこは立ち入り禁止になっていた。
あとでニュースを観るとその大木は屋根を突き破っていたという。
お寺の中を歩いているとたくさんの雲水に会った。
私と母と娘は父の思い出話をしながら歩いた。
そして、父を思いご本尊様に手をあわせた。
面白いことに曹洞宗の総本山は二つあるという。
でも、除夜の鐘の中継はこちらのお寺だと聞いた。
境内ではセミの鳴き声が郷愁を誘った。
九月上旬、福井、岐阜、富山、石川県の北陸旅行をしました。
メンバーは私の母と夫、娘と四人です。
夫は何度か金沢に行ったことがあるのですが、他のメンバーは初めての北陸です。
折りしもその頃、日本には大型台風が上陸して、各地に被害が出ていました。
ホテルで観たテレビでは東京でも水浸しです。
旅行も危ぶまれますが、不思議なことに周辺は雨なのに、行くところはいつも晴天です。
白川郷と六箇山のときには霧雨でしたが、そんなには苦になりません。
嬉しかったのは七月下旬、
札幌公演のSMAPのコンサートで初めてお会いしたツヨ友さんと再会できたことです。
三日目のこと、お仕事終了後にご主人様の運転で片山津温泉まで、
一時間もかけて夜に会いに来てくださったのでした。
たった一時間でしたが、
剛君大好きなお仲間との語らいはとても嬉しく楽しいものでした。
Yちゃん、ありがとうございました。
ロドニーちゃんのぬいぐるみがお気に入りです。
顔と手がプラスチックで、身体が細くて華奢ですがとても可愛いのです。
剛君と似ているから余計大切なものになりました。
ひんしゅくをかうかもしれませんが、若かりし頃の夫とも少し似ているのです。
夫は四角い顔で、
『ロボッツ』の映画でロドニーが眉毛を八の字にした表情なんか似ているんですねー。
ごめんなさい。私、とんでもないことをいっていますね。
剛君が今より若かった頃、テレビを観て、
なんて不器用な素敵な人なんだろうと思ったのが惹かれるきっかけでした。
夫は穏やかで不器用で、専門以外のことはあまり分からず、世事に疎い人です。
お話しすることに慣れているようにも思うのですが、
いまだに大勢の人の前では緊張してしまうといいます。
娘が小さいときに、
「パパ、剛君に似てると思わない?」と私がいうと、娘は大笑いをしました。
「似てない、似てない!」
娘は顔を比較していっているのが分かっていたので、
「まあ、子どもだから理解はできないか」とそのときはそれで終わりました。
一緒に暮らしている夫といつもテレビで観ている剛君をみて、
私はときどき「似ているな~」と思います。
娘が大きくなったときに、もう一度同じことを娘に聞いてみました。
「パパと剛君、似ていると思わない?」
「似てる、似てる。そっくりだと思う」
即座に答えた娘でした。
私、なんか、とんでもないことをいっているようにも思います。
不愉快に思った方がいらしたら、なにとぞお許しを。
海へいってきました。
目的地に車で向かったのですが、すごい渋滞です。
やむなく目的地を途中で変更して右折しました。
オヤオヤ、車の列が急に少なくなりました。
ところがギッチョン、それは途中までの話でやはり渋滞です。
まぁ、私が運転しているわけではありませんが、運転者はかなり疲れます。
海沿いで車を止めたり、走る車の中からのんびりと外の景色を眺めました。
晴天で絶好の海水浴日和の連休です。
別に珍しいわけでもありませんが、テントが隙間なく張られて海は泳ぐ人で溢れています。
覚悟はしていたものの人ごみの嫌いな運転者はどこまでも走ります。
いくら走ったって連休の晴天ですから混雑は変わりません。
私も他の同乗者も海が好きですから眺めているだけでも満足です。
適当なところで車を止めて、海から離れた人ごみを避けたところでお食事をして、
漁師の直営のお店を覗いたりして帰ってきました。
なんの変哲もない、おとなしくて消極的なドライブでした。