水平線の海と空  

草なぎ剛さんのこと、日常の中で感じたことを書いていきたい  【オリビエ】

祐一さん

2013年06月02日 02時18分26秒 | 芸能



 『いいとも』の剛君、英語の歌詞を日本語に直して歌う順番を決めるとき、
難しいと言われた1番札を最後に引いて、
皆さんが見えていて1番札を残したと騒いでいた。
それが駄々っ子のようにいつまでも続いていたのが可笑しい。

 先週の金曜日のテレフォンに、騎手の福永祐一さんが登場。
息を呑んだ。

 祐一さんが騎手デビューするとき、
父の福永洋一さんの闘病生活に密着したドキュメンタリーを見たことがあった。

 天才騎手と騒がれていた洋一さんが、落馬して生死をさまよう重傷を負った。
奇跡的に命は取り留めたものの、体に大きな障害が残った。
ドキュメンタリーはその姿を追っていて、そこに幼い祐一さんが登場した。
「大人になったら何になりたいの?」
ディレクターが訊いた。
「騎手になる」
しっかりしたお顔の、幼い祐一さんが答えた。
そして、「お母さんは許してくれないと思う」と、幼顔に複雑な思いを表していた。
私は胸が詰まった。

 祐一さんがデビューのとき、不遇の天才騎手の息子が騎手になるとマスコミは騒いだ。
嬉しそうな祐一さん。
「何のために息子を育ててきたのか」
嘆く母。

 競馬のことについては何も知らない私だったが、ドキュメンタリーは私の心に深く残った。

 競走馬の美しさに魅せられている友人に、祐一さん父子のことを訊いてみる。
訊けば聞くほど祐一さん父子に惹かれた。
祐一さんに惹かれた。
私は祐一さんを心から応援した。

 と、いっても私は競馬を見ることはなかった。
私は祐一さんの様子をときどき友人に訊き、祐一さんを陰で応援した。
祐一さんが落馬して怪我をしたと知ったときは、心臓が止まるような思いだった。

 ご結婚されたばかりだという祐一さん。
爽やかでハンサムで、とても素敵です。
そして、ご活躍されていることが嬉しい。
初めて祐一さんをじっくり拝見できたことが嬉しかった。

 4日から入院の為、ブログをしばらくお休みいたします。