水平線の海と空  

草なぎ剛さんのこと、日常の中で感じたことを書いていきたい  【オリビエ】

スペシャリスト

2013年05月21日 19時19分30秒 | 芸能



 『スペシャリスト』の視聴率が19・4%の高視聴率だそうで、剛君も喜んでいることでしょう。
超多忙の中、剛君、頑張った甲斐がありました。

 放送の日は早朝から出かけていて、疲れて寝てしまいリアルタイムで観ませんでした。

 「『スペシャリスト』面白かったね。
ネットで見たら評判がよくて、早くも続編を望んで期待している人が多いみたい。
『男気ジャンケン』も面白かった」
次の日、娘からそんなメールが届いた。

 その日の深夜、録画を観ました。
面白い。
だが、観終わったあと、何かすっきりしない。
肝心のことがまったく描かれていなかったからだ。

 10年間服役した宅間は、冤罪が証明され出所した。
宅間は服役囚から得た「犯行の手口」「犯罪に使う技能」「犯罪に走った背景や心理的傾向」など、
全てをデーターとして自分の頭に焼き付け、犯罪者の心理を探り事件を解決していく。

 ところが、
肝心要の、宅間を冤罪に陥れた犯人のことが、すっぽり抜けてドラマが完結している。
これは推理ドラマとしては間が抜けていてすっきりしない。

 ドラマの中で、暗示はあった。

 出所して元妻と会った宅間。
その隣には初めて会った息子の姿があった。
「初めまして」と息子に挨拶する宅間。
「していないのにしたと言ったのは、この子を守るためだったんでしょう」
元妻が言った。

 宅間は妊娠中の妻の身代わりになったのか、と私は思った。

 一度しか観ていないので、私の見方には勘違いがあるかもしれません。
1話完結のSPドラマとして観ましたが、
これから連ドラになって、宅間の過去なども描かれるのでしょうか。


中学生円山

2013年05月19日 15時17分02秒 | 芸能



 昨日、初日舞台挨拶中継付きの映画、『中学生円山』を観てきました。
一緒に観た娘が「面白かった」とニコニコしていた。

  円山君を演じていた平井拓真君がとてもよかった。
性に目覚める思春期をコミカルに、そして真面目に描いた作品です。

 ネタバレはいけませんので詳しい内容は書きません。
円山君がしていた自主トレは、三島由紀夫作品の代表作にも見られます。

 韓流ドラマに夢中になっている円山君の母を演じた坂井真紀さんがよかった。
剛君とあのようなシチュエーションになったら、
自分も同じ状態になっちゃうと、映画を観ていた剛君ファン全員が思ったことでしょう。

 認知症にかかっている老人がまたいい。
この老人と円山君の妹との情愛はほのぼのとさせられた。

 そして、下井辰夫役の剛君。
どこか頼り気なさそうなシングルファザーの日常の下井と、
円山君の妄想の中での下井のギャップの剛君が面白い。
子連れ狼の登場はなんだか感動してしまった。

 不幸な過去を背負い、正しく生きようと心に誓う下井。
しかし、その生き方は見えないところで、どこか歪んでいた。
破滅に向かっていく下井。

子どもはどうなるのだろう。

 いや、子連れ狼はアウトローだった。


ハプニング

2013年05月15日 14時15分47秒 | 芸能

 『二都物語』の舞台も無事に終了した剛君。
『おじゃまっぷ』で、差し入れを持って剛君の楽屋にドッキリを仕掛けた慎吾君。
観劇しなかった私には、少々の舞台と楽屋も観られたのが嬉しい。

 観劇予定のない私は、
「剛君どう頑張っているかなぁ」とファンサイトを覗いたりしていました。
ところが、剛君の演技に対するお話はまったく聞こえてこず、
判で押したように「スクネがカッコイイ」という感想ばかりです。

 批評を少し読みましたが剛君は稽古不足だったようで、
幕が開いても一人だけバランスが取れていないと書かれていたものを目にした。
また、役者さん一人ひとりの演技を批評していたが、
主演の剛君についてはまったく触れていない批評もある。
数人の役者さんの演技について語り、
「一人が足を引っ張っていた」と暗に剛君を指していると思われるものもあった。 

 過酷なスケジュールで、十分に稽古ができない状態だった剛君をかわいそうに思った。
でもプロですから、そんな言い訳は通じません。

 上演の三分の二を越えたあたりに、
「やっと初日の幕が開いた」と剛君を少し認める文章に出会った。
その頃からお褒めの文章が目に入ってきた。
舞台俳優として華があるという文章が嬉しかった。

 慎吾君は時間がなく舞台を観られなかったようですが、
吾郎さんも中居君も観劇された噂を聞いて嬉しかった。

 楽日、クライマックス。
愛する女性の夫の身代わりで、死刑になった剛君演じるスクネ。
舞台はその数年後に展開。

 幸せそうに赤ん坊を抱いた女性と夫、その父親などの平和な姿を映し出す。
そして、同じ舞台上でスクネの独白シーンがあった。
その最中、
「人を殺した人間が~!」
突如罵声が飛んだ。
罵声は幸せそうに赤ん坊を抱いていた女性の家族に向けられて続いた。
罵声の中で、しかし、舞台は何事もないように進行していった。

 罵声の主の老婦人は3列目に座っていて、前日もその近辺に座っていらしたそうだ。
観客は剛君の独白が聞こえなくて、舞台を邪魔されて迷惑だったと怒っている。
本当に迷惑なことだったでしょう。 


もうすぐ公開ですね

2013年05月11日 17時21分18秒 | 芸能

 剛君主演の映画『中学生円山』が、来週土曜日、18日公開です。
先月『アンナ・カレーニナ』を観に行ったとき、
ロビーに『中学生円山』の予告編が流れていて嬉しかった。

 『アンナ・カレーニナ』は洋画でしたから、
残念なことに『中学生~』の予告編はありませんでした。
『アンナ~』は上映期間も終盤に差し掛かっているにもかかわらず、満席です。
『中学生~』もこのような状況だったらいいなぁと思った。

 映画の初日舞台挨拶が、全国の主要映画館で生中継されるという。
『日本沈没』のとき、舞台挨拶と試写会が全国中継で派手に開かれたことを思い出した。

 映画は前評判がいいようで楽しみです。
記者会見のとき、レッドカーペットを乳母車を押しながら爽やかな笑顔で登場した剛君。
3歳だという乳母車の坊ちゃんは、とても可愛らしい。
映画の大ヒットをお祈りしています。

 公開初日に剛君主演のSPドラマ、『スペシャリスト』の放送もある。
今日放送の中居君のSPドラマ、『味いちもんめ』に剛君がコラボ出演する。
撮影場面をテレビで観ていると、『観てね』とカメラ目線で言う剛君が可愛らしい。
おそらく剛君のドラマにも中居君が出演するのでしょう。