しきりに思い出されること

 

　このたびの東日本大震災。
衝撃的で、言葉を失いました。
地震と津波の甚大な被害で地獄絵図のところに、福島第１原発の事故。
行方不明者の捜索、被災者の救済、ライフラインの普及もままならないところに原発事故です。
原発事故は早く収束しなければ大変な事になります。

　早い収束がままならず、今、大変な被害が出ていてパニックになっている。

　かなり前のことです。
国会中継を見ていたとき、ある議員が原発について質問をしていた。
「そんな危険な物をなぜ造るのか」
大臣が答えた。
「あらゆる角度から万全にしていて、絶対危険がない」

「人間は神ではない。神でない人間のすることに絶対はない」
議員が反論した。
「関東圏で使う電力の原発を、なぜ東北に持っていくんだ。
原発が危険でないというのなら、原発を東京に造るべきではないか。
なぜ地方に持っていくんだ」
怒った議員の言葉が、しきりに思い出されます。

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大丈夫ですか

　大きな地震があり、日本中津波警報が出ていましたが、
ここにいらしてくださっている方は被害などなかったでしょうか。
長い揺れが続いて、余震も何度もあり、本当に怖かったです。

　地震による被害、津波による被害をテレビのニュースで見て心が痛みます。
どうぞ、これ以上被害が大きくならないようにと祈っています。
被害にあわれた方々に、心からお見舞い申し上げます。

　被害が大きくて『日本沈没』の映画がふと浮かんできました。
お気の毒で心が痛んでいます。

朗読

　

　今朝、ＮＨＫ朝の番組に登場の剛君。
こざっぱりとした服装で爽やかです。
こんなナチュラルな剛君、大好きです。

　２月に発売した翻訳本『月の街　山の街』の紹介。
１５万部の発売と言っていた。

　思いがけない剛君の朗読もあった。
それはそれは素敵です。
聴いていてうっとり。

　使い古された韓国語の辞典。
勉強はやればやった分だけ返ってくる。
やらなければ、やらないだけのことになる。

　説得力のある言葉だった。

　あの本を朗読したＣＤの発売があったら、嬉しい。

父と息子

　

 　『冬のサクラ』第８話。
大好きな篠田三郎さんが登場とあって、ドキドキしながら観ていました。
考えてもみなかった剛君とのツーショット。
そのシーンがとてもよかった。
篠田さんの演技は風格があって素敵です。

　父の名前も顔も知らずに育った祐。
突然現れた父と名乗る男。
屈折した心で、言葉少なに父をなじる祐。

　父は母を深く愛していたと言う。
母を不憫に思っていた祐は、その言葉に救われた思いがした。
母との出会いと別れを話す父は、
母が身ごもっていたことを後に知ったと詫びる。
「ご家族がいたんですよね」
祐が言った。
苦しそうに頷く父。

翌朝、祐が起きると父はいなかった。
たたんだ布団の上に数通の預金通帳と印鑑がある。
通帳の中には、祐のためにこつこつと貯金していた金額が印刷されていた。
父を恨んで生きてきた祐の目に、涙が浮かんだ。

　これまでの祐の中では、この父と息子の対面シーンが一番好きです。

楽しみな今夜

　

『はなまるマーケット』に『冬のサクラ』に出演中の山崎樹範さんが出演。
撮影中にお誕生日だったそうで、剛君がお祝いの花束を差し上げていました。
山崎さん演じる警官のお人形さんがのった特注のケーキを前にして、
花束を持って剛君と並んで嬉しそうにカメラに納まる山崎さん。

　その現場の様子が映ったとき、私は画面に釘付けになりました。
大好きな篠田三郎さんが映っています。
篠田さんが出演する！
しかも、剛君と共演！
心が躍りました。

　篠田さんはとても爽やかな人。
『いいとも』に出演したとき、
「その真面目さはおうちでも変わらないの」
とタモリさんに訊かれていたほど真面目な人です。

　山崎さんに渡す花束を、ふざけて篠田さんに渡そうとする剛君に、笑う篠田さん。
篠田さんの出演は今日。
剛君演じる祐の父親です。
お二人の共演にドキドキしています。