水平線の海と空  

草なぎ剛さんのこと、日常の中で感じたことを書いていきたい  【オリビエ】

しあわせな夢のひととき

2016年09月05日 08時06分58秒 | 芸能

 一昨日、9月3日、
EXILE ATSUSHI 6大ドームツアー」のファイナルコンサートに行ってきました。 
贅沢な、そして幸せなひとときでした。

 ATSUSHIさんの単独ツアーがあると知ったときは、心が躍った。
ATSUSHIさんはいろんなジャンルの歌を歌っていて、どれも心に沁みてきます。 

 ところがチケットがお高い。
11、800円。
システム利用料、発券手数料、特別販売手数料、決算手数料を合計すると、
1万3千円近い。

 私は2人の娘にその話をした。
娘たちは瞳を輝かせた。
「行きたい!」 と言う。
「チケットが高いから、自腹でも行く?」 と訊くと、
「行きたい!」
2人は即答した。 

 私はときどき娘たちにATSUSHIさんの素晴らしさを話していた。

 コンサートを知ったのは3月、チケットを申し込んだのは4月上旬。

4月下旬に当選メールを受け取って料金を支払い、
チケット交換券を手にしたときは胸が高鳴った。

 交換券とチケットを引き換えたのは8月20日。
コンサート当日、9月3日まで待ち遠しかった。 

 初めての単独ツアー。
ドームは満席です。
楽団員40名を引き連れた贅沢なステージで、
紹介された奏者を「みんな有名な人なんだよ」と娘が教えてくれます。
トークはありますが、休憩を取らないで歌いっぱなしです。

 アンコールのあと、
「今日はツアーのファイナルということで、
今夜は特別に、この後スペシャルナイトをお贈りします」
ATSUSHIさんの言葉に会場が沸き上がります。

 それはたっぷりと30分はあった。

 コンサートで思いがけない嬉しいことがあった。
ATSUSHIさんの人生で印象に残っている歌を歌うというコーナーで、
『らいおんハート』を歌ったのです。
ASAYAN』というテレビのオーディション番組に応募して落ちたそうですが、
そのとき、川端要さんと歌ったのが『らいおんハート』だったという。

 「SMAPの解散が発表されましたが、
日本を代表するアーチストに敬意を表してこの歌を歌います」
ATSUSHIさんが言った。 

 長女が好きな尾崎豊さんの歌も歌った。
次女に訊いてみると、『ポンキッキ』の歌が嬉しかったという。
ATSUSHIさんの思い出と重なっていたそうです。

 ATSUSHIさんから2017年、アメリカ挑戦のお話もあった。
「こちらに来るとき、空港で泣いていたファンがおりましたが、
2018年には帰ってきますし、途中でお仕事があったら帰って来ることがありますから」
ATSUSHIさんが微笑んで話していた。

 ATSUSHIさんがメジャーリーグで『君が代』を歌ったという記事を見た。
最近のことである。
メジャーリーグで日本人が歌ったのは初めての事だと伝えていた。

 3時間35分。
ATSUSHIさんがくださった幸福なひととき。
ところどころで披露した、初めて観たATSUSHIさんのダンスが素晴らしい!
コーラスをお願いしているという、
プロとして活躍している外国の歌手数人と日本人2人も登場して素晴らしい歌声を披露した。
 
 サプライズでEXILEのヒロさんと、マツさん、ウサさんが大きな花束を持って登場。
本当にサプライズだったようで、ATSUSHIさんがとても驚いていた。
「他のメンバーも来たかったけれど、それぞれ分かれてお仕事をしていて来られなかった 」
ヒロさんが笑顔で祝福した。
マツさんも祝福し、
ウサさんも「このためだけにわざわざ東京から来たんだぜ」
笑顔で祝福した。 
「裏で観ていたけれど、トークもうまい。これでやっていける」
そんなことを言われたりして、
ステージ 上の和やかさが観客にも幸せをもたらした。

 全て電飾で表現しされたステージは圧巻で、芸術的で、
最後まで夢の中にいるようだった。


解散

2016年09月02日 22時24分41秒 | 芸能



 SMAPの解散発表があった。
ファンにとっては残念なことです。

 でも、私は思うのです。
意味が分からなかった謝罪会見というものがあったときから、
こうなることは目に見えていたような気がするのです。

 あのとき、退社組のメンバー4人は、誰一人事務所に残るとは言わなかった。
SMAPを続けるとは言わなかった。

 私の目に映ったのは、
SMAPが持っていたあの風格も輝きも、
目を覆うほどにズタズタにされた姿だった。

 録画したその場面を、
私は心を痛めながら何度も凝視した。

 そして、4人の心情を思った。

 SMAPを存続させようという運動の一環として、
『世界に一つだけの花』の購買運動が起こった。
そのときも私の心は痛んだ。

 その方たちのお気持ちは純粋なものなのでしょう。 
しかし、あの謝罪会見のどこを見ていたのでしょう。 

 私は4人の気持ちを無視した、ファンの方たちに疑問を持った。

 最初から事務所の狙いは、マネージャーを追い払い、
SMAPを手元に置く算段です。

 SMAPの存続を願う、『世界に一つだけの花』 の購買運動は、
SMAPを引き留めておきたいメリー副社社長の思うつぼです。

 購買運動は何よりも大切な4人の気持ちを無視して、
結果的にはSMAPと反対側にいるメリー副社長を強固に支え、
メリー副社長の援軍になっている。

 ファンは、あの人権を無視した前代未聞の謝罪会見というテレビ番組を観たはずである。
あのとき、
こんな事務所は即刻辞めて、自由に羽ばたいた新しい4人を見みてみたいと私は思った。