▽血統徒然△

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年内廃止予定の高崎競馬 ライブドアが参入計画

2004年10月26日 | 地方競馬
ソース 産経
プロ野球への新規参入を申請したライブドア(本社・東京)が、年内で廃止の予定になっている群馬県・高崎競馬への経営参画を計画していることが二十五日、分かった。競馬法改正で来年一月から馬券販売事務などの民間委託が可能になるのを受けたもので、堀江貴文社長が来月十日、同県の小寺弘之知事と会い、廃止の撤回と競馬開催事務を受託する新組織の共同設立を申し入れる。同社は高崎競馬の再建が軌道に乗れば、他の地方競馬への経営参画も視野に入れるという。

非常に素晴らしいニュースです。

地方競馬の不振の主因は経営主体が地方自治体であるが故のマーケティングの稚拙さ、もしくはマーケティングの不在だと私は考えます。現時点においては、ライブドア参入はメリットばかりでデメリットが思いつきません。

確かに、ライブドアはパブリックイメージ以上にダーティーな会社だと思いますし、買収された会社の内部告発等を聞くと、尊敬できるような会社ではないと思います。

しかし、既得権の攻防のプロ野球参入問題よりずっと爽やかな感じがします。関係者の雇用が守られるし、馬産地からも感謝されることは間違いありません。高崎競馬なんて、遠方に暮らす中央競馬ファンにとって娯楽の対象になりえませんが、IT企業の戦略で、どこまで地方競馬の商品価値を高められるか、考えるだけでもワクワクします。

このニュースはウォッチしていきたいと思います。

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