▽血統徒然△

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凱旋門賞感想

2006年10月02日 | 海外競馬
競馬から離れて随分と経つが、さすがに昨夜は興奮しながら中継を見た。
しかし、世界最高峰レースとしては斤量が3歳馬に有利すぎるんじゃ・・・
と誰もが思うような感想を私も持ちました。
ディープは好調すぎたんでしょうね、ペースメーカーをもう一頭
出走させるとかしないと、日本馬は永遠に勝てそうもないなぁ。
残念(-_-;

ドクターデヴィアス産駒、コリアーヒルG1初制覇

2005年09月21日 | 海外競馬
ソース netkeiba.com

現地時間17日、愛・カラ競馬場で行われた愛セントレジャー(3歳上、愛G1・芝14f)は、D.マッキノン騎手騎乗の4番人気コリアーヒル Collier Hill(セン7、英・G.スゥインバンク厩舎)が8番人気ザホイッスリングティール The Whistling Tealに1/2馬身差をつけ快勝した。勝ちタイムは3分01秒20(良)。同レース5連覇が懸かっていた1番人気ヴィニーロー Vinnie Roeは、さらに1/2馬身差の3着に敗れた。
Collier Hill

日本経由で再輸出された種牡馬が活躍することは時々あるのですが、このニュースは嬉しいですね。貴重な父系であるヘロド~クラリオン系であるから、なおさら。。

英インターナショナルS、ゼンノロブロイ惜敗

2005年08月17日 | 海外競馬
ソース netkeiba.com
現地時間16日、英・ヨーク競馬場で行われた英インターナショナルS(3歳上、英G1・芝10f88y、7頭立て)は、道中は最後方に待機していたM.キネーン騎手騎乗の3番人気エレクトロキューショニスト Electrocutionist(牡4、伊・ヴァリアニ厩舎)が、後方2番手から直線で一旦は先頭に並びかけた2番人気ゼンノロブロイをクビ差し切り優勝した。勝ちタイムは2分07秒47(良)。さらにアタマ差の3着には3番手追走の5番人気マラーヘルが入った。

2着なら健闘ともいえるけど、イタリア調教馬に負けたのは残念な気もする。愛チャンピオンS(愛G1・芝10f)に登録しているらしいけど、ぜひ現地にとどまって挑戦して欲しいですね。

Electrocutionist

TIZNOW産駒が重賞制覇

2005年07月29日 | 海外競馬
ソース

Saratoga開催初日のメインレース2歳牝馬によるAdirondack S(G2, ダ6F)を、Tiznow産駒のFolkloreが制しました!(Fifth Avenueが2着に入り、1番人気 Adieuは4着でした) Tiznowは初年度産駒からいきなり重賞勝ち馬を出してきましたね~(嬉) この勢いなら、Saratoga開催後半に行われるHopeful S(G1, ダ7F)に出走予定のEnforcementがG1制覇してしまうかも!?(この2頭を見る限りですが、Tiznow産駒はとてもズブそうなので、距離が伸びてもっと良いかもしれません)なお、Folklore・Enforcement&西海岸No.1 のWhat a Songは、全てBob and Bevery Lewis陣営所属です。

FOLKLORE

欧米で新種牡馬産駒が活躍しているようです。米国競馬の希少父系のしぶとさは感激ものです。マンノウォー系やヒムヤー系もコンスタントに走っています。マンノウォー系の同父系の血を重ねるという伝統的な手法でちゃんと初重賞だから面白いです。

SS産駒が芝6fの北米レコードを樹立

2005年07月26日 | 海外競馬
ソース netkeiba.com
現地時間24日、米・ベルモントパーク競馬場で行われたアローワンスレース(4歳上、芝6f、5頭)に、サンデーサイレンス産駒キープザフェイス Keep The Faith(牡5、英・S.ビン・スルール厩舎)が出走。1分06秒82(良)の芝6f北米レコードで快勝した。同馬はJ.ヴェラスケス騎手を背に3番人気に推され、4番手から道中徐々に進出し、直線入り口で先頭に立つと1番人気ガルチアプルーヴァル Gulch Approvalに2.1/2馬身差を付けた。

KEEP THE FAITH

如何にも米国にてレコードで走りそうな血統ですな。牡馬だしもっと活躍して彼の地で種牡馬になって欲しいものです。

日本の同名異馬 全姉妹クロス萌え(・∀・)

シーザリオ アメリカンオークス制覇!!

2005年07月04日 | 海外競馬
★アメリカンオークス結果速報
1着 シーザリオ Cesario(牝3、日本、福永祐一) 1:59:03
2着 メロールアインダ Melhor Ainda(牝3、米、J.ヴェラスケス)
3着 シンハリーズ Singhalese(牝3、米、・G.ゴメス)

スローペースを3番手で追走すると、3角手前から仕掛けだして4角で先頭に立つと後は直線で突き放す一方の圧倒的な勝利。
勝ちタイムの1:59:03はレースレコード。2着は断然の1番人気メロールアインダ。


やったー! 日本調教馬、しかも父内国産馬がアメリカのG1を制覇ですよ。これは本当に歴史的なことです。関係者の皆様、おめでとうございます。

シーザリオ 牝 3歳 2002年 青毛 (早来町)
スペシャルウィーク 1995年 黒鹿 (門別町) *サンデーサイレンス 1986年 青鹿 (米) Halo 1969年 (米) Hail to Reason 1958年 Turn-to
Nothirdchance
Cosmah 1953年 Cosmic Bomb
Almahmoud
Wishing Well 1975年 Understanding 1963年 Promised Land
Pretty Ways
Mountain Flower 1964年 Montparnasse
Edelweiss
キャンペンガール 1987年 鹿毛 (門別町) マルゼンスキー 1974年 鹿毛 (早来町) Nijinsky 1967年 Northern Dancer
Flaming Page
*シル 1970年 鹿毛 Buckpasser
Quill
レデイーシラオキ 1978年 鹿毛 (浦河町) セントクレスピン 1956年 栗毛 Aureole
Neocracy
ミスアシヤガワ 1964年 鹿毛 ヒンドスタン
シラオキ
*キロフプリミエール 1990年 鹿毛 (英) Sadler's Wells 1981年 (米) Northern Dancer 1961年 (加) Nearctic 1954年 Nearco
Lady Angela
Natalma 1957年 Native Dancer
Almahmoud
Fairy Bridge 1975年 Bold Reason 1968年 Hail to Reason
Lalun
Special 1969年 Forli
Thong
Querida 1975年 Habitat 1966年 Sir Gaylord 1959年 Turn-to
Somethingroyal
Little Hut 1952年 Occupy
Savage Beauty
Principia 1970年 Le Fabuleux 1961年 Wild Risk
Anguar
Pia 1964年 Darius
Peseta


動画

日本産馬がトライアル2着…シンガポールダービー

2005年06月28日 | 海外競馬
ソース
シンガポールダービーを目指す4歳馬たちによるシンガポールダービートライアル(シンガポールGIII、芝1600メートル)が26日にクランジ競馬場で行われた。勝ったのは人気のロイヤルキャプテン(タイム1分39秒7)だったが、現地で開業している元ホッカイドウ競馬の高岡秀行調教師が管理する日本産馬ダイアモンドダスト(父ライブリーワン、母シンコウグレース、母の父サクラユタカオー)が、2番手追走から流れ込み、2着に食い込む健闘を見せた。同馬はシンガポールで11戦3勝、2着3回と活躍中。1600メートルでは距離不足というのが高岡師の見解で、次走シンガポールダービー(7月17日、シンガポールGI、クランジ競馬場、芝2000メートル)では距離延長を味方に好走が期待される。

ダイアモンドダスト

なんとなくダイタクリーヴァを連想させる配合ですね。海外で日本産馬が頑張ると嬉しいな。

英ダービー、モティヴェーターが無敗で制す

2005年06月05日 | 海外競馬
ソース
現地時間4日、英・エプソム競馬場で行われた英ダービー(英G1・12f)は、J.ムルタ騎手騎乗の1番人気モティヴェーター Motivator(牡3、英・M.ベル厩舎)が優勝。01年ガリレオ Galileo(父Sadler's Wells)以来となる、デビューから無敗で英ダービーを制した。勝ちタイムは2分35秒69(良)。5馬身差の2着には、モティヴェーターと同じモンジュー Montjeu産駒の7番人気ウォークインザパーク Walk in The Parkが入った。前走・愛2000ギニー(愛G1)制した3番人気ドバウィ Dubawiは3着、2番人気ジプシーキング Gypsy Kingは5着に敗れた。

Motivator

Montjeuが初年度産駒でいきなりダービー馬ですか。近親を調べる気力もないのですが、如何にも良質な血が詰まっていそうなボトムラインですね。しかし、英国競馬は米国と違って「こんな血統の馬が勝ったんだ!」という意外性が全然ないですね。


タヤスツヨシ産駒、ヴィクトリアオークス制覇

2004年11月05日 | 海外競馬
ソース netkeiba.com

4日、豪・フレミントン競馬場で行われたヴィクトリアオークス(3歳牝、豪G1・芝2500m)は、D.タガート騎手騎乗のホロービュレット Hollow Bullet(牝3、豪・J.マカドール厩舎)が、キリクウォング Kylikwongを短頭差制し優勝。タヤスツヨシ産駒による豪G1初制覇を達成した。勝ちタイム2分41秒28。さらにハナ差の3着にストームアラート Storm Alertが入った。

Hollow bullet

ダービー馬なのに何となくお笑い系種牡馬(謎)という印象のあったタヤスツヨシですが、南半球で結果を出せてよかったです。TAYASU TUYOSHIって英語圏の人には発音しやすいんでしょうか?ベタな日本語由来の名前をもった種牡馬の産駒が海外G1を勝てるなんて時代も変わったなぁ。

ふと思ったこと

2004年10月05日 | 海外競馬
なんでキングカメハメハは凱旋門賞に向かわなかったのだろう。
斤量は3歳馬にかなり有利、父は2着したエルコンドルパサーと同じキングマンボだし。
常々「馬の種牡馬としての価値を高めるのが調教師としての仕事」
といって憚らない松国厩舎からすればありえない選択肢ではなかったはずです。
馬主の金子さんも反対するようなタイプとは思えないし・・・
タップダンスシチーが遠征するから遠慮したのでしょうか? 寝不足の朝の疑問。

凱旋門賞 後記

2004年10月04日 | 海外競馬
現地時間3日、仏・ロンシャン競馬場で行われた凱旋門賞(3歳上、仏G1・芝2400m)は、T.ジレ騎手騎乗のバゴ Bago(牡3、仏・J.ピース厩舎)が中団から差し切り優勝。1/2馬身差の2着にチェリーミックス Cherry Mix、さらに1馬身差の3着にウイジャボード Ouija boardが入った。勝ちタイムは2分25秒0(良)。日本から参戦したタップダンスシチー(牡7、栗東・佐々木晶三厩舎)は好位2番手から直線では先頭に並びかけたが馬群に飲み込まれ、17着に敗れた。4着にアクロポリス Acropolis、5着に先手をとった英ダービー(英G1)馬ノースライト North Light。上位5頭まで3歳馬が独占した。

グリーンチャンネルを見られる環境に無いので、結果は起床後のネットで知りました。残念ですけど、輸送過程に無理があったことでエクスキューズできますし、ネットで情報を拾う限り力を出し切っての18着なので、まぁ仕方が無いかなと思います。それにしてもいつも思うのですが、凱旋門賞は斤量的に3歳馬有利すぎだと思うです。

1着 Bago 代々名種牡馬を重ねられた王道の配合。

2着 Cherry Mix 欧州血統と米国血統のガチンコ配合、IK理論での評価は低そう(憶測)

3着 Oujia Board 3着だけど綺麗な異代配合で一番好きだな。

トルコの歴史的名馬「GRAND EKINOKS」 凱旋門賞に出走!

2004年09月30日 | 海外競馬
GRAND EKINOKS

詳細は殿下執務室で

トルコ的にどれぐらい凄い馬かというと殿下いわく「三冠馬が翌年の宝塚・JC・有馬記念を連覇したようなもの」ということです。

血統表を見ると父と母父は輸入種牡馬みたいですね。ボトムにはトルコ馬の含有率が多いです。そもそも歴史的に見ればトルコはサラブレッドの原産国みたいなもんでして、三大始祖のバイアリータークの「ターク」はトルコの意味だったはず。歴史のある親日国家トルコ、凱旋門賞を見る楽しみが一つ増えました(わーい)

*追記 殿下からコメントいただきまして除外で出走は無理みたいです。_| ̄|○
ぬか喜びしちゃった・・・ ジャパンカップに呼んであげたら素敵なんだがなぁ。