▽血統徒然△

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安田記念 月曜展望

2004年05月31日 | Weblog
登録馬に萌え馬が多くて「おぉ」と一瞬喜んだのだが、
殆ど除外対象馬と回避予定馬 _| ̄|○

過去10年の履歴をざっと見ると

・外国馬が人気以上に走る
・熟年馬が好走する
・藤沢和厩舎が最も得意とするG1
・サンデーサイレンス産駒未勝利
・差し追い込み馬有利
・2,3番人気の連対率が異常に悪い(1割)

データを見ると出走確実馬の中では、ウインラディウスの取捨が一番難しいところです。陣営が「ここを勝って是非種牡馬に」と意気込むマイソールサウンドが気になります。やっぱりタマモクロスの後継馬は是非欲しいところ。あとそろそろ見納めの府中のトニービンを演じて欲しいテレグノシスも当然注目馬です。

宴の後の岡田総帥の憂鬱

2004年05月30日 | Weblog
なお、マイネルブルックは左第一指関節脱臼で競走中止、予後不良となった。また、コスモサンビームはレース後に左第一指節種子骨々折が判明し経過観察中。

結果的に1着のキングカメハメハと8着のコスモバルクの間の6頭は全馬SS産駒だったわけで岡田総帥の夢はパチンと弾けてしまいました。こういう凄いレコード決着だと「努力では埋められない素質の差」というものを痛感せずにはいられません。来年のダービーでマイネルバイファル・マイネルシルバートあたりが勝ったら、やっぱり一番の名誉はSSに行っちゃうんだろうね。

東京優駿復習

2004年05月30日 | Weblog
妄想していたのとは逆の展開で、真っ当な実力勝負になりました。マイネルマクロスの自虐的な大逃げで、春のG1でずっと不発だったSS産駒の末脚が生きちゃいました(-_-; 岡田総帥はマクロスの大逃げは想定していたのかなぁ。出遅れこそしなかったものの、スッとハナにたてず意固地にエンジン全開で大逃げになって失速し末脚瞬発力大会になって、切った馬が掲示板独占の悪夢がほぼ現実になってしまいました(汗)

今日はNHKで観戦したのですが(山田雅人嫌い)松田調教師のセリフが非常に印象に残りました。「NHKマイルとダービーを勝ったら、種牡馬としての将来が約束される」とスケールのデカいことを言っていました。クロフネもタニノギムレットも種牡馬として厚遇されているのを見ると、真の馬優先主義は松田センセなのかなと感じました。ダービーの本来の趣旨は「種牡馬検定決定戦」ですから。

キングカメハメハ おめでとうございます。

東京優駿予想

2004年05月29日 | Weblog
残念ながら、今日のブルーイレヴンのような萌え馬がいない。
祭典なので単複は止めて馬連を買う予定。

◎アドマイヤビック
○ピサノクウカイ
▲ダイワメジャー
×キングカメハメハ

自分の基準で消した残りの馬が上記4頭。キングカメハメハはダンスインザムードと同じで「距離が伸びてなお良し、なんていわれていたけど、結局マイラー」という結果論を予想する。ただしキングマンボ産駒は得体の知れないところがあり、祖母父が萌え系なので買い目には入れる。◎今回はあまり展開を深読みせず、折りあいに専念した騎乗をするはず、休み明けを一叩し上積みが見込める。一番化ける可能性があるのはこの馬。○なんと金曜日・土曜追いを敢行している。2年連続2着の藤沢厩舎、母父Affirmedは大一番で2着か3着にくる血統(ナリタトップロード・メイショウドトウ)ダイワエルシエーロと同じ下河辺牧場産なのも魅力。▲昨年のネオユニヴァースをイメージしたレースをしそうなだけでも買い材料。皐月賞馬なのに不当に評価が低い。ギャンブル的には必ず押さえておかないといけない馬。

以下消した理由

コスモバルク
どう好意的に血統表を見ても2400は長いと思う。遺伝力の脆弱なアウトブリードの種牡馬x濃い血を持つ肌馬という組み合わせは、母系の血の濃いところが出やすい。先行して追っても伸びない可能性が大きいと予想。

ハイアーゲーム
持ち時計派・上がり三ハロン派は好きになれない。
血統表自体は美しいが・・・こういう馬は「前回全力で走ったのに、また同じコースか」と馬が感じるのか、予想外の凡走をするパターンが多いように思える。馬にとっては青葉賞も日本ダービーも同じ府中2400mだ。蝦名が青葉賞と同じようなイメージでレースを運ぶと危ない。

ハーツクライ キョウワスプレンダ
SSの末脚勝負馬はG1のトレンドではない。キョウワはずっと鞍上が佐藤哲騎手なので、脚質を変えるような乗り方をされると来るかも。

キタ━━━(゜∀゜)━━━ !!!!! ブルーイレヴン

2004年05月29日 | Weblog
複勝勝負で正解でした。ハナ差負けとはいえ、サイレンスズカより早いタイムで走っているんだからたいしたもんだ。感覚詰めて走ってこのタイム出せるんだから潜在能力はG1級の看板に偽り無しですね。

秋の天皇賞が今から楽しみになってきました(・∀・) 札幌記念・毎日王冠・秋の天皇賞あたりのローテーションを希望。

197 名前:名無しさん@お馬で人生アウト[] 投稿日:04/05/29 15:55
ブルーイレヴン買ってない奴はヴァカだね

一度言ってみたかった。今日は言わせてくれ

キングカメハメハ-木村剛先生

2004年05月29日 | Weblog
日本ダービーの馬柱を見つつ朝まで生テレビを見ていたら、愛読しているブログ週刊!木村剛の木村先生が専門外のハズの外交問題についてパネリストとして出演されてました。

本命印の並ぶ紙上のキングカメハメハと、画面に映る木村先生の顔を見て、「そういえば、カメハメハと木村先生て関係ありだな」と思い出しました。かめはめ波とは 木村先生に送ったトラックバックが戻ってくることを指すようです(多分)

非常に濃い更新度の高いブログですので愛読しています。私は場末の競馬ファンに過ぎませんので、あそこにトラックバックを送る勇気はありませんでしたが、ダービーの一番人気にキングカメハメハがなりそうな今、トラックバックする千載一遇のチャンスだと感じました。

サッカーと格闘技はお好きなようですが、競馬もダービーを録画でよいので見て何か意見を頂ければ、嬉しいです。

ゴーログのかめはめ波を期待するということで、三連複 5-6-12(五ー六のカメハメハという苦しいダジャレ)を少しだけ買っておきます。


Attraction

2004年05月29日 | 血統
アメリカのSmarty Jonesだけでなく、欧州にも歴史的な名馬確定の牝馬が現役なんですね。あぁ、情報障壁を感じてばかりの無能が悲しい。 競馬英語学習のサイトとか無いかなぁ。競馬以上にキャリアがあるブートレッグ(海賊盤)蒐集の海外サイトの英語は不思議と読めるんです。ビジネスに使おうなんてもう無理だけど、海外の競馬も楽しみたいという意欲だけはあるんで、きっかけがあれば・・・

んで、血統  Attraction

プリンスリーギフトの血は日本が根こそぎ持っていったので、英国には一滴も残っていないなんて嘯いたのは誰だ~(*島センセw)海外の傑出馬の血統表を開いた時、馴染みの輸入種牡馬の名前が入っていたりすると複雑な気分になりますね。欧州って、いつまでサドラーなんじゃヽ(*`Д´)ノ という感がありますが、ちゃんとこういう父系からも良い馬つくるんですね。欧州最優秀2歳牝馬で10ヶ月の怪我療養後、復帰してからも怒濤の連勝街道驀進中らしいです。マイラーみたいなので、ダンスインザムードとの闘いを夢想してみたいところです。(Dインザムードは最強マイラーの可能性は残っているしね)

ダービー悪魔の囁き

2004年05月28日 | Weblog
競馬における「悪魔の囁き」とは、如何にも信憑性大のデータを耳にするか閲してしまい、自分の予想の軸がブレてしまうことをいいます。個人的に囁かれてしまったデータを紹介します。いろんなところからコピペしたヤツなので出典が分からなくなってしまいました(汗)

ダービーといえば1番人気が強いレースで、フルゲートが18頭になり、馬連が発売されるようになった92年以降の成績が 8-3-1-0 で連対率は驚異の91.6%に達する。ちなみに唯一連対を外したのは先日急逝したメジロブライトだった。

キンカメ切ろうと思っていたのに・・・

ペンタイア産駒は重賞レースで【3,2,2,24】、複勝率25.0%、複勝回収率 162%。うち東京芝コースで【2,1,1,5】と、コース&レース適性はほぼ完璧だ。鞍上の内田博幸はJRA所属馬騎乗時【11,15,15,144】で複勝回収率101%と頼りがいのあるジョッキー。こちらも東京コースだと【5,7,11,68】で複勝回収率 131%と、さらに信頼度がアップする。

単複派の私にとっては買い目が増える悪魔の囁きだw

JRA50周年だけに五十嵐

これは単なるサイン説ですが・・・ いわれてみれば・・・スゲェ

-タービー翌日の記事予想-

2004年05月28日 | Weblog
1.キングカメハメハ 【2週連続松国】+【変則クラシック2冠】
2.コスモバルク   【地方馬快挙 ダービー初制覇】
3.ダイワメジャー  【2週連続ダイワ】+【デムーロ連覇】
4.ハーツクライ   【横典2年連続2着】
5.ハイアーゲーム  【豪脚炸裂 レコードV】
6.ピサノクウカイ  【今年も外国ジョッキー】
7.フォーカルポイント【田中勝春 悲願】
8.マイネルマクロス 【大波乱 またしても逃げ馬V】
9.アドマイヤビッグ 【武豊 オークスの雪辱】
10.メイショウムネノリ【福永2週連続V】 

2chで拾ったネタ流用させてもらいました♪

メイショウムネノリ以外は可能性ありそうですね。一番ドラマチックなのは7.8あたりでしょうか。武豊様の信者としては9を願うばかりであります。


東京優駿枠順確定

2004年05月27日 | Weblog
第71回東京優駿枠順

マイネルマクロスまた1枠1番ですか。 二つのフルゲートのレースで同じ馬番になる確率は18x18で324分の1ですね。最内枠を二度続けて天から与えられたのですから、天命と思って上手く逃げて欲しいものです。あと、リスク回避の為に「逃げないかも宣言」をやっておいた方が宜しいかと思われ・・・ 

【復讐】ダンスインザムード宝塚記念へ【無謀】

2004年05月27日 | Weblog
レース後、脚元を含めて変わりありません。今週5月28日(金)山元TCへと移動する予定です。なお、次走につきましては、藤澤調教師とも慎重に検討・相談した結果、6月27日(日)阪神の宝塚記念(芝2200m・G1)とすることを正式に決定いたしました。また、その際の騎手は、武豊騎手が騎乗できないことから、藤田騎手に打診し、すでに受諾を得ています。


ソースは社台RHのメンバーページらしいです。
なんか迷走の始まりの予感がします。

個人的なポイントは

・出走を一番強く望んだのは誰だ?
・なぜ武豊は騎乗できないのか?
・なぜ藤田なのか?
・勝算はどれぐらいあるのか?

憶測をつらつら書くことはできますが、あまりに変数が多いので文章に落とすのは難しい。箇条書きにて・・・

出走メリット

・三歳牝馬なら斤量がかなり有利(のはず)
・圧勝した桜花賞と同じ阪神コース
・勝てば「稀代の名牝」の名誉が手元に戻ってくる。
・名門厩舎とのラインを確保できる(藤田だけのメリット)

出走デメリット

・勝ってもオークスの調整ミスを糾弾されるだけ
・勝っても負けても自分に名誉が回ってこない(武豊のデメリット)
・負けたら「三歳牝馬に宝塚記念は無謀」との認識が一般化してしまう。

勝負の結果がどう出ようとも藤沢調教師には、あまりメリットがありません。藤沢調教師は「もう、クラブ出資馬は社台RHとはいえども懲り懲りだ」と考えている可能性が高いかな。出走理由の第一が調教師の意向だとすると非常にらしからぬ判断だと思われてなりません。

リアルシャダイ死亡

2004年05月26日 | Weblog
ソース
1984年から社台スタリオンで供用されていた種牡馬リアルシャダイ(1979年生)が本日15時30分に、右後肢蹄葉炎に起因する衰弱によって死亡した。

ジェイドロバリーといいなんか社台絡みの訃報が多いですね。ここまでくると寧ろノーザンテースト御老公の長寿ぶりが際だってきます。代表産駒はライスシャワー・シャダイカグラ・イブキマイカグラでいいのかな。ノーザンテースト王朝と三大種牡馬時代(というにはSSが凄すぎるか)の隙間狙い的にリーディングサイアーになったこともある名種牡馬ですが、サンデーサイレンスに押し出されるように、まだ種牡馬として終わっていないのに強制的に引退させられたような気の毒な印象が強くあります。ターントゥ系としての良血度なら、SSやBT以上のものがあったのですが、結局最終的な印象は、切れ味の鈍い長距離血統といった感じでしょうか。天皇賞春に産駒がズラッと並んだ時の印象が今でも忘れられません。サイアーラインは残せそうもありませんが、良血だけにBMSとして更なる大物を出す可能性は、まだまだ残っています。

リアルシャダイ 1979-2004 ご冥福をお祈りします。