▽血統徒然△

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菊花賞 月曜展望

2004年10月18日 | Weblog
さて、血統ファンの祭典、菊花賞が近づいて参りました。数あるG1レースの中で血統薀蓄が一番役に立つレースといってもいいでしょう。ここ10年で腑に落ちなかったのは97年のマチカネフクキタルぐらいでして、ほぼ血統面からして「長距離適性有り」が今年も勝つと予想します。

コスモバルクの取捨が問題になりますが、血統表を見る限り買えません。プリンスリーギフトのスピードを凝縮させた危うい配合の母に近交系数値の低いザグレフで危ういながらもバランスをとった配合で、父が愛ダービー馬だからといって淀の3000mをこなせると見るのは甘い見立てだと思います。

馬の気持ちを損ねずに走らせると公言しているので、セントライト記念のような異常なハイラップを刻む展開になるかもしれませんが、そうなると末脚瞬発力勝負になって、最近脚の使いどころの難しいSS産駒向きの展開になる可能性が高そうです。

「強い馬が勝つ」の格言どおり、絶対能力の勝ったスタミナのある馬が勝つでしょう。また「長距離は騎手で買え」の格言もありますし、ここは素直にハーツクライとハイアーゲームを中心に考えればいいかなぁと思います。

ちと気になるのが、母父が先日逝ってしまった母父モガミ、父マヤノトップガンのシルクディレクターかな。牝系がいいし、マイルまでしか経験がないですけど大駆け期待♪ 穴人気しそうなオペラシチーですが、血統に華やかさがないので食指が動きません。ミラクルアドマイヤ産駒のカンパニーは個人的には応援したいところだけど、母父ノーザンテースト産駒が菊花賞を勝つとは想像しにくいので、やめときます。

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2 コメント

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Unknown (Unknown)
2004-10-19 18:29:54
バンブービギンの立場は…。
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忘れてた・・ (peh01404)
2004-10-20 10:06:39
ご指摘ありがとうございます。完全に忘れてました(汗)バンブービギンよゴメンなさい。
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