▽血統徒然△

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大種牡馬ダンジグが死亡

2006年01月04日 | 競馬ニュース
ソース netkeiba.com

現地時間3日、アグネスワールド(ジュライC-英G1)の父として知られるダンジグ Danzig(牡29)が、繋養先の米・ケンタッキー州クレイボーンファームで老衰のため安楽死処分されていたことが分かった。

Danzig 牡 29歳 父 16歳・母 9歳時産駒 1977年 (米)
Northern Dancer 1961年 (加) Nearctic 1954年 Nearco 1935年 Pharos
Nogara
Lady Angela 1944年 Hyperion
Sister Sarah
Natalma 1957年 Native Dancer 1950年 Polynesian
Geisha
Almahmoud 1947年 Mahmoud
Arbitrator
Pas de Nom 1968年 Admiral's Voyage 1959年 Crafty Admiral 1948年 Fighting Fox
Admiral's Lady
Olympia Lou 1952年 Olympia
Louisiana Lou
Petitioner 1952年 Petition 1944年 Fair Trial
Art Paper
Steady Aim 1943年 Felstead
Quick Arrow


ノーザンダンサーの後継の中では「もっとも母系が地味なのに大成功した」といわれていますが、それだけにノーザンダンサーの良さをストレートに受け継いだ馬だともいえます。スタミナ血脈と和合性がありスタミナを殺さずにスピードを加味できるという意味で極めて優れた種牡馬だったと思えます。ご冥福をお祈りします。

母の父としてのジヤツジアンジエルーチ

2006年01月04日 | 血統
稀代の失敗種牡馬ジャツジアンジェルーチが母の父として明日の金杯に出走しますね。

オレハマッテルゼ 牡 6歳 父 14歳・母 10歳時産駒 2000年 栗毛 (早来町)
*サンデーサイレンス 1986年 青鹿 (米) Halo 1969年 (米) Hail to Reason 1958年 Turn-to
Nothirdchance
Cosmah 1953年 Cosmic Bomb
Almahmoud
Wishing Well 1975年 Understanding 1963年 Promised Land
Pretty Ways
Mountain Flower 1964年 Montparnasse
Edelweiss
カーリーエンジェル 1990年 栗毛 (早来町) *ジヤツジアンジエルーチ 1983年 栗毛 (米) Honest Pleasure 1973年 What a Pleasure
Tularia
Victorian Queen 1971年 Victoria Park
Willowfield
ダイナカール 1980年 鹿毛 (白老町) *ノーザンテースト 1971年 栗毛 (加) Northern Dancer
Lady Victoria
シヤダイフエザー 1973年 鹿毛 (千葉県) ガーサント
*パロクサイド


「種牡馬としては失敗したが母の父としては成功するかもしれない」と吉田さん兄弟の誰かが嘯いていた気がしますが、母の父としてもダメでした オープンまで出世したのはエガオヲミセテとオレハマッテルゼの姉弟だけでした。あとは準オープンにすら進めていません。しかも唯一血を残せそうだったエガオヲミセテは火災で焼死という結末です。呪いでもかかっているのかもしれませんね。

追記:一頭大切なのを忘れていました(汗)

アジュディミツオー 牡 5歳 父 14歳・母 7歳時産駒 2001年 鹿毛 (静内)
*アジュディケーティング 1987年 黒鹿 (米) Danzig 1977年 (米) Northern Dancer 1961年 (加)
Pas de Nom 1968年
Resolver 1974年 Reviewer 1966年 (米)
Lovely Morning 1965年
オリミツキネン 1994年 栗毛 (静内町) *ジヤツジアンジエルーチ 1983年 栗毛 (米) Honest Pleasure 1973年
Victorian Queen 1971年
ウサロマン 1978年 栃栗 (三石町) トンピオン 1957年 黒鹿 (米)
ビートフラワー 1969年 栃栗 (浦河町)