▽血統徒然△

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桜花賞回顧 母父SSあっさりG1制覇(-_-;

2005年04月11日 | 血統
母父サンデーサイレンスのG1制覇はまだ先ではないかなどと嘯いたが、あっさりG1勝っちゃった(笑)2着にもスペシャルウィーク産駒が着て馬券はかすりもしませんでした。ターゲットで母父サンデーサイレンス産駒を出力してざっと傾向を見てみたのですが、牝馬で活躍馬が出るようになったのは今のクラシック組からで、それ以前のクロップは牡馬優勢で渋い父が多かったです。要するに、サンデーサイレンスがスーパーサイヤーだと判明して良血牝馬がすべてSSに集中しだしてから生まれた良血牝馬に良い種牡馬があてがわれるようになった結果、G1突破の力がついたということなんでしょう。血統における重要要素のタイムラグの問題が顕在化したようです。

ラインクラフト 牝 3歳 2002年 鹿毛 (早来町)
*エンドスウィープ 1991年 鹿毛 (米) Forty Niner 1985年 Mr. Prospector 1970年 (米) Raise a Native
Gold Digger
File 1976年 Tom Rolfe
Continue
Broom Dance 1979年 Dance Spell 1973年 (米) Northern Dancer
Obeah
Witching Hour 1960年 Thinking Cap
Enchanted Eve
マストビーラヴド 1993年 栗毛 (早来町) *サンデーサイレンス 1986年 青鹿 (米) Halo 1969年 (米) Hail to Reason
Cosmah
Wishing Well 1975年 Understanding
Mountain Flower
ダイナシユート 1982年 栗毛 (早来町) *ノーザンテースト 1971年 栗毛 (加) Northern Dancer
Lady Victoria
シヤダイマイン 1973年 黒鹿 (白老町) *ヒツテイングアウエー
*フアンシミン

母父サンデーサイレンスの賞金ランキングをみると母母父ノーザンテーストがやたらと多いです。この馬がG1勝ったのも流れからいえば自然といえるでしょうか。