▽血統徒然△

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タイムオーバー晒しあげ 中山その2

2004年03月25日 | タイムオーバー
レディミーティア

9.4秒差の殿負けですが、血統を見る限り如何にも堅実に2勝ぐらいはしそうな配合なんですが・・・ ミスプロxトニービンならアドマイヤドンもいますし、印もついているし故障かしら・・・ブックの短評ではバテ過ぎと書かれてあります。

タケデンノヨロコビ

この馬も上記の馬に続き父ジェイドロバリーです。ノーザンダンサーがクロスする位置も同じです。しかし、母父のタケデンて馬・・・。調べたら京成杯勝ちがあるだけ、オーナーの思い入れだけで生まれてきたような馬ですな。しかし、前日のアスワンxカウアイキングといい、タイムオーバー喰らう馬はなんか連鎖反応の呪いでもかかっているのでしょうか。。

オグリシャトル

一瞬、オグリキャップ産駒かとおもったけど父タイキシャトル、母父サドラーウェルズ・・・良血じゃん。小栗さんはいい加減適当な馬名をつけるのを止めて欲しいですな。なんと叔父に高松宮記念の有力馬、サニングデールがいますね。同系交配とインブリードの暑苦しさが裏目に出たのかな・・・

デュランダル

2004年03月25日 | 血統
デュランダルを語るとついに母父ノーザンテーストでG1馬が出たことばかりがクローズアップされます。というかそれ以外に語ることがあんまりないんですこの馬。牝系はBの上ぐらいだし。祖母も異系色が強くもなく、四分の一異系交配ともいえないし。BMSノーザンテーストとのニックスではサクラユタカオー・トニービン・ディクタス等があげられますが、これらの馬とデュランダルの母を見比べても、何の発見もありません。デュランダルの兄弟はサイキョーサンデー・サワヤカサンデー・マルカサワヤカなんか芳香剤みたいな馬名なんで、デュランダルというかっこいい名前をつけられたことが原因かと。って、全然血統と関係ないですね。 一つ考えられるのはテレゴニーだったかな。前年の種付けした馬の遺伝子の影響が、次の仔にも残るってやつで、デュランダルは5年連続してSSを配合された5番目仔なんですね。母はずっとSSの仔を腹に宿していたわけで、父の影響がとりわけ強く表出したのかもしれません。 

デュランダル血統