安倍首相のマスクを見ていて思い出したけれども。
昔はマスクといえばこのサイズしかなかった。
そして、思い出したけれど、
している人は口を覆ってただけで鼻は覆っていなかったよ。
（だからこの小さいサイズ？）
当時はうがいをやたら奨励していて、
風邪を防ぐのは口だと言う認識だったと思う。
鼻を防ぐと呼吸できないでしょ、的なことが普通の認識だった。
その後、風邪を引いた人も、風邪薬の進化と充実で、
一時期、マスクする人は極端に減ってあまり見かけなくなった。
ところが、花粉症の発生と大流行で
ここ何年も、花粉症の時期は半分近い人がマスクをするようになった。
日本人のトレードマーク的な位置に。
ここは推測だけど、
今マスクは中国から80％、日本企業も中国生産が多い。
国内の20％の多くが、
おそらくこの古いタイプの小さいサイズのマスクと思う。
日本企業が設備投資して新たな国内マスク生産をしないから、
中国がマスクを輸出管理すれば、この国内20％から配るしかない。
マスクの批判は多いけれど、
どうして日本は、マスクに限らず
事をしっかり説明をしないのか。
言わなくても解ってると言う「あうん」的な国民性を
良い加減捨てるべきだ。
病院、医療機関にサージカルマスクを回すためで、
さらに医療機関には一般的なマスクさえ足りない状態。
マスコミが国民の不満を煽ったために
マスクの配布は国民を納得させるために重要。
このマスクでも１億以上が必要だ。
ただ、私もこのサイズのマスクは欲しくない。
どうして不織布タイプのマスクに切り替えられないのか。
反政府的な悪意のあるAやMの新聞社がこの状況を伝えることより、
切り取った報道で、世間の不満を煽っている。
この状況で国民一体の協力と姿勢が必要なのに
まるで政府を転覆させるようなことしか考えていない。
安倍首相の危機管理がどうのと言うよりも
今この人以外に日本を任せられる人は見つからないじゃないか。
ただ一人、国民に配るマスクを、
鼻と口がはみ出そうになりながらもつけ続ける姿勢に
真摯な人間性を感じる。
