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農園の愉しみ, 感動の種を蒔きたい。

畑から一句(俳句)
畑のエピソード(エッセイ)
畑の感動(写真)

 夏日とは 六十分の 発芽かな

2019-05-14 11:17:33 | 日記
気象庁によると、今日5月10日は4日ぶりの夏日。つまり気温が25℃を超える予報が出ています。いよいよ、作物が大きく育つ季節ですね。早朝から初夏の日差しと、いわゆる印象派の画家たちがよく描いた、水色の空が広がっています。こういった、初夏の自然に囲まれた心安らぐ時間の中で、今日はじゃが芋、男爵とキタアカリの芽かきです。一心不乱に芽かきをするうち、ふと気づいたことがあります。いつの間にか、隣の畝の里芋が、土を持ち上げて発芽しているのです。これは、良く経験する発芽の瞬間ですが、土の下に身を隠していたワケでもないのに、小一時間前までは何も見られませんでした。それが突然、小指の先ほどに発芽して出現したわけです。早速メンバーに声をかけ、感動を共有。新しい発見に、子供のように、ちょっと小躍りしてしまいました。そのうち、しばらくして畝に目をやると、小さな芽があと2つ。またまた、感動してしまいました。教訓。こうして、畑に感動のアンテナを張り巡らせていると、今まで漫然と見逃していた、感動の瞬間に出会えることになるワケですね(ストロー・ハット)。









 令和来て 青唐辛子 唐辛子

2019-05-08 11:50:39 | 日記
時の経つのは、早いものです。何と、私たち農園仲間が、ここ上野原で野菜作りを始めて、もう8年になります。それぞれの人が、それぞれに好みの野菜、食べたい野菜を栽培していますが、失敗を重ねながらも時には知り合いにおすそ分けできるだけの収穫を上げられるようになりました。中でも江戸東京伝統野菜の「内藤とうがらし」は、毎年自家採種した固定種の種から苗づくりを続け、それを上野原の農園に定植。梅雨明け頃から、農園の入り口から見える真っ赤な唐辛子が存在感を主張しています。ところで、コンスタントに真っ赤に実らせるには、コツがあるようです。とくに種からの栽培が難しいといわれる、唐辛子栽培のちょっとした秘密兵器となっているのが、種まきポットと栽培トレーを組み合わせたポータブル温室栽培器。詳細は省きますが、私の様なアマチュアには、かなり親切な農機具といえそうです。手順としては、2月初めころポットに種まき。約一ケ月で発芽。GW前後に定植。すると、7月上旬から中旬にかけて青い唐辛子が、青唐辛子として着果(この時点で、生のまま食べても、辛くてオイシイ)。2~3週間すると、真っ赤に熟し、天を仰いだ内藤とうがらし。真っ赤な唐辛子と、緑の青唐辛子は、成熟度が違う同じ唐辛子というワケです。それと、唐辛子の弱点として、連作障害があげられますが、それでは、令和元年の畝は、農園のどのあたり?(ストロー・ハット)。









 元年の 上がる緑雨や 晴れ女

2019-05-07 09:04:24 | 日記
目に鮮やかな新緑の頃に降る雨を「緑雨」と呼ぶとは、日本語のボキャブラリーの豊富さを彷彿とさせるものがありますね。改元を翌日に控えた前日までの雨模様と、当日も降り続いていた雨は、世紀の新天皇の即位と、新元号のスタートに水を差しかねない様相でしたが、クルマが上野原に近づくにつれて雨が上がり陽が上がり始める、いつものパターンの出現です。まさに、晴れ女「レッド・ブーツ」女史の面目躍如、といったところですね。従って令和最初の農作業は、改元日と即位日と同じ5月1日スタートとなったことになります。これは、偶然の光栄。上野原での野菜農園の想い出として、そして仲間たちとの記憶として残ってくれると、ちょっと嬉しくなりますね。ところで時代が変わり、令和の時代になっても私たちのホームグラウンドは、上野原のこの農園。令和の初作業としては、順調に、立派に育った、じゃが芋の芽かき。それと、何といっても草むしり。晴れ女の晴れ間と、恵みの雨が、作物に加え雑草までものびのびと、育ててくれたようです。(ストロー・ハット)。









 千本の 桜蕊降る(さくらしべふる) 令和かな

2019-04-22 09:48:20 | 日記
一週間前、私たち農園仲間4人は、いつもの週末のように上野原の農園ではなく、日本海側に足を延ばし、金沢市の耕作放棄地のある里山にいました。ここは、桜の植樹や加賀八つ房唐辛子栽培を通じて以前から親交のある、「平町・千本桜の里」。名前が表すように千本以上もの桜の苗木が植樹されたこの地は、桜のトンネルあり、展望台からの桜眺望あり、花吹雪・花びらの絨毯あり、桜蕊(さくらしべ)スコールあり、開花時期と見ごろ時期の異なる品種のバラエティがもたらせる桜の多様な見応えに、何かと感激屋の私たちは、展望台への山道を登りながら、歓声をあげてしまった次第です。つまり、私たちは金沢・平町活性化協議会の方々、ボランティアの方々の、自然環境、里山への思いと日々の活動の成果を、見事な桜として感動させて頂いたワケです。山の麓まで続く桜の並木を展望できる頂上の展望台に立ってみると、里山の危機を乗り越え、次世代へ繋げていこうという「平町・千本桜の里」の重要性を噛みしめることになりました。それともう一つ、この「平町・千本桜の里」に足を運んで嬉しかった事が。それは、里の入り口にポツンとある、たった一軒のパン屋さんのパンを頂いたこと。この「山のパン屋さん」は、週末のみの営業にかかわらず、金沢周辺はもとより、遠方から車をとばしてくるファンが多いうえ、長い行列が出来るとのこと。桜を見ながら私が頂いたのは、葡萄パンと、よもぎパン。出来立ての、ふかふかのおいしさは、テレビ番組の取材がいくつも入るワケですね。それにしても、遠出してよかった。勉強になりました。関係各位、皆様に感謝です。(ストロー・ハット)。















 染井散り 八重桜咲き 草だんご

2019-04-08 08:37:22 | 日記
いよいよ播種の時期を迎えた上野原の農園。2週連続で、週末の土曜日に、農作業に出かけたのですが、認識を新たにしたことがあります。一週前には、御前山の南斜面の桜は蕾が出かけた状態で、花見をすることなく一日を過ごし、今週の満開情報にも、一同は半信半疑。ところが今回、国道から見ると見事な八分咲き。ほぼ満開の華やかさでした。植樹されている桜のうち8割ほどが染井吉野といわれる日本の桜事情によると、染井吉野は蕾から満開まで一週間とのこと。その通りに咲いてくれたワケです。ただ染井吉野は、満開から散るまでの期間が短く、3日から一週間。次回は散り始め?が、山桜や八重桜、枝垂れ桜など品種によって、咲き始めや咲いている期間がそれぞれ異なり、中でも八重桜は、染井吉野に比べ開花が一週間以上も遅いと言われています。ということは、桜の二品種が入れ替わりに咲き続けることになるワケです。そういった視点で農園周辺の桜を見渡すと、品種の違いに気づきます。御前山の周辺、桂川の両岸、それと高速道路からの桜の眺望。また一つ、農園の愉しみ見つけました。次回も、桜を愉しめそうですが、種まきの疲れ休みに「団子と花見」もいいですね。私はボクシング世界チャンプのだんご屋さん、「輪島のだんご」が好きなのですが、並ばないで買えるかな?(ストロー・ハット)。