目に鮮やかな新緑の頃に降る雨を「緑雨」と呼ぶとは、日本語のボキャブラリーの豊富さを彷彿とさせるものがありますね。改元を翌日に控えた前日までの雨模様と、当日も降り続いていた雨は、世紀の新天皇の即位と、新元号のスタートに水を差しかねない様相でしたが、クルマが上野原に近づくにつれて雨が上がり陽が上がり始める、いつものパターンの出現です。まさに、晴れ女「レッド・ブーツ」女史の面目躍如、といったところですね。従って令和最初の農作業は、改元日と即位日と同じ5月1日スタートとなったことになります。これは、偶然の光栄。上野原での野菜農園の想い出として、そして仲間たちとの記憶として残ってくれると、ちょっと嬉しくなりますね。ところで時代が変わり、令和の時代になっても私たちのホームグラウンドは、上野原のこの農園。令和の初作業としては、順調に、立派に育った、じゃが芋の芽かき。それと、何といっても草むしり。晴れ女の晴れ間と、恵みの雨が、作物に加え雑草までものびのびと、育ててくれたようです。(ストロー・ハット)。
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