ビッグホリデーに続いて、午後からは保見町の大祭礼に兄とともに出かけて行きました。
兄は普段運動をしていないこともあって、もうすでにヘロヘロ状態。でも、なかなかこういう機会はないので、ちょっぴり車を利用して近くまで移動です。
お昼過ぎに下の鳥居に各町内(保見町の中でもさらに細かく町が分かれてます)から、それぞれの神輿を引っ張って集まってきます。
町内のことなので顔見知りも何人か当然のごとくいて、その中でも久方ぶりに会う人もいて、ついつい話に花が咲いてしまいました
みんな集まってくると、鳥居のところで木遣りの奉納をして、いよいよ神社に向かいます。
木遣り奉納中
移動中
そのあとをついて、順番通りに各町から神社に向かってゆっくり歩いていきます。みんな振る舞い酒を飲んでいるので、ゆっくり上がっていかないと急坂では息が上がって大変です。
実は、飾りつけをしたリヤカーの中には、振る舞い酒やおつまみ、そして餅投げ用の餅がはいっているので、とっても重いんです。
みんな出来上がっているでしょうか?
射穂神社の幟が立っているちょっと上のあたりに鳥居がまたあります。そこで再び木遣りの奉納。
ここから先の坂はよりきつくなり、そして境内一歩手前のところ、およそ10mくらい?そこが本当に心臓破りの坂と言っていいくらいです。
今回は、兄がさすがに疲れてしまったため、神社まで行くことはできませんでしたが、また来年以降様子を書き留めることができたらと思います。
ところで、こうして規模は小さくても伝統的なお祭りが残っているという点で、子どもたちに大切な“ふるさと”の思い出づくりができることが本当にいいなといつも思ってしまいます。
自分にはこういう故郷の思い出がある、とまた子どもたちに話をつなぎ、その子どもたちがまた大人になって自分の故郷について語っていくことができることがいかに素敵なことか、今の歳になってより強く思うようになりました。大事にしていきたいものです。
さて、いよいよ最後の餅投げ。
公民館で合図花火とともに始まります。
要領よくたくさん拾おうと思えば、地面に近い座った体制でいて拾った方がいいのですが、2、3個取れればいいかなという程度なので投げるひとを見て餅に当たらないようにしています。
当たるとやっぱり痛いですからね。
餅投げが始まると、渦中で写真なんかさすがに撮っていられないのでわぁわぁ言いながら避けて拾ってました。
投げられたお餅が入った袋の中には番号が書いた札が入っているものがあって、それが景品(生活用品)と交換になるわけです。
っで、今回3人で拾ってもらえた景品はこちら↓助かりますよ、本当に。
どれも生活必需品です。