昨日(3月17日)の中日新聞に気になる記事が載っていました。
福井でもし原発事故が起こった場合を想定して、市民有志が風船による風向き調査を行ったというものです。
この記事が載る前、テレビのニュースにもなっていましたが、その前にメールでいつもお世話になっているピースサイクルの方からも同じ連絡がありました。
浜岡原発に結構気を取られていましたが、考えてみたらこの中部は原発にはさまれているような
風船が高浜まで届いたということでしたが、わたしが何より驚いたのはわずか2時間ちょっとで春日井市まで…ということなんです。
原発事故が起こったということが市民に周知されるまでの時間はどれくらいかかるのでしょう?
そう考えると、なんだか恐ろしくなってきます。
できることなら自治体であらゆる想定のもとで考えてほしいものですが、距離としては遠く離れたここではどれくらいの想定されているのやら。
原発事故が起こる前は、放射能に対しての防災措置は考えてないようなことをどこかで聞いた気がするのですが、今はどうなんでしょう。
今年のピースサイクルで、市に申し入れする機会があるなら、質問してみたいものです。