続 いい加減な備忘録

サイクリング中心の出来事です。

親父の造影剤CT結果

2018-04-28 17:57:12 | 病気
気を落ち着かせる暇もなく、親父は造影剤CTで精密検査を受けていた。ここ数日で嫁が着替えや市役所へ介護認定申請をしてくれた。些細なことだが、とても助かる。
またも病院から電話があり、造影剤CT結果の説明をしたいので、急遽来てほしいとのこと。GW前最終日をフレックス退社し、病院へ向かい。先生からCT画像を見せられながら説明を受けた。結果、肝臓にも癌が転移していることが判明した。つまり、末期癌だと。先生からは余命として年を越せるかどうか位だと説明を受け、延命治療の方法については、もしもの時に延命治療は行わない事に著名した。もちろん余命は正確にはわからないので、短くも長くもなる。胃癌と肝臓癌なので、胃癌からの出血が止まらないことや肝不全で亡くなる事が想定される。また、先生からは現状から癌の治療は出来ない、意味が無いので自宅に帰る事を勧められる。末期癌なので治療をしても良い方向になっても現状維持、基本は体力や癌の進行により落ちて行くだけなのか。何も出来ないのに病院に置いておく方が可哀想だと言われ、一瞬苛立ちがあったが、感情論を抜けば確かに先生の言っていることは正しいのかもしれない。
急遽だが、GW中に退院する事になり準備が必要だ。
帰宅前に嫁の実家に寄り、親父の状態報告をした。実家に戻るとなかなか会うことが難しいと思うので、退院前に顔を見てもらい、軽いお見舞いをお願いした。
日々、色々と考えてしまうが、先生から親父へ癌告知したあとに限られた時間をどう使うか?親子で話し合いたい。もちろん可哀想だけでは何も進まないし、亡くなってからの事も考えて引継も要求しないといけない。
親父の意志を最優先とするが、自分の意志も持って今後を考えたい。

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