パンチの記録と記憶

スキーやボウリングをメインとした
自分の気付いた点などを
まとめて書いてます。

グアム旅行三日目part3

2007-02-23 18:41:03 | その他
イルカウォッチングを終えホテルへ一旦戻る。

ここで自分の計画に誤算が生じた。
イルカ&シュノーケリングに友人たちは満足してしまったらしく
その後のアクティビティをキャンセルしちゃったのだ。
他のツアーに行ってる間にボウリングに行く計画が崩れた。

ホテルにて次に行動するまで2時間ぐらいとのことだったので
先に一人で行ってると提案したが
どうせなら皆で行こうということになり
そのまま全員でボウリング場へ行くことになった。
こりゃ~投げることはもう無理だなと諦めたので
雰囲気だけでも目に焼き付けてこようと方向転換。

初めて行った海外のボウリング場の名前は
セントラルレーンというところだった。
そこでびっくりしたのが・・・
「レンタルボール1$」の表示が!
なにっ!海外ではハウスボール借りるのにお金かかるのか!?
これにはびっくりだ。
このセンターでは
ゲーム代は3$、シューズ代は1$、ボール代が1$という
料金設定だった。
トータル的な値段はそんなに変わらない。
マシンはブランズウィックのものであり
レーンやボウラーズベンチのセッティングなどは日本と同じ。
まぁ日本のボウリング用品がアメリカからの輸入物なんだから
当然と言えば当然のことだ。

日本に帰ってからレンタルボールについて調べてみたが
どうやら海外では2パターンあるようだ。
日本と同じようにラックから好きにボールを選んで投げるところは無料、
ボールを借りる際にプロなどが指の太さや形を見て
選んで貸し出してくれるところが有料
というようなことが書いてある他人のサイトを発見。
う~むなるほど、そういうことだったのか!
まぁこれが全てではないだろうが大体こんなイメージなんだろう。

マイボールでバリバリ投げてる人は残念ながら不在。
おまけに自分でも投げることが出来なかったので
コンディションなどはわからず。
今度は是非投げてみたいな!

そのまま次はアウトレットモールへ
普段買い物などそんなにしないので
こういうところでは何していいかわからなくなる。
それでも皆で動くという気分ではなかったので
無理にはついて行かずマップを見ながら一人フラフラ。
靴屋さんとスポーツ屋さんを見つけたのでそこへ。
靴屋さんでサロモンのシューズを見つけてちょっと欲しくなったが
70$ぐらいで結構高かったので購入断念。
でもかっこよかったなぁ・・・

スポーツ屋さんではなんとなく気になって値段を見てしまう。
元販売員としての癖なのだろうか。
自分の店の値段と比較してしまう。
ここでも値段はほとんど変わらない。
やはり物価は日本と同じということなのだろうか。
ここで驚いたのはアメフト用具が普通に陳列されていること。
さすが三大メジャースポーツだけある。
色々なプロテクターやヘッドギアなどが並んでた。
日本では専門店とか行かなきゃ買えないだろうなぁ。

とここまでのんびり回っていたつもりだが
それでもやっぱり時間は余った。。。
どうしたもんかとフラフラしていたら
駐車場の反対側になにやら大きなお店が。
入ってみたらスーパーマーケットのようだ。
現地の人たちが食料や生活雑貨を買いにひっきりなしにやってくる。
そこで気になっていた家庭用のお肉の販売をチェックしに。
そして発見!
肉や魚の陳列棚とは別のところに
セールと書かれた特売コーナーに超デカ肉の盛り合わせが!
前日に食べたステーキよりも大きいサイズの肉が
10枚とか入っているのに7$とかそこらの値段で売られている・・・
やはりスケールが違うなぁ・・・

ここではとりあえずコーヒーの粉を購入。
海外のレジでは結構待たされることが多いと本に書いてあったが
全くそのとおりだった。
後ろに人が並んでいても店員さんは急ぐ様子もなく
レジをうっている。
文化の違いだなぁ・・・

この日の夕食はホテルにあるイタリアンのお店へ。
ちょっとこ洒落た綺麗なお店。
洒落たお店とはいえ、やはり日本の料理よりは量が多めだった。
味は十分満足出来るほど美味だった。

夜はホテル側の24h営業のお店にお土産を買いに。
ここではとっても陽気な店員さんに会った。
なぜかいきなり
メリークリスマス~♪とか
ハッピーニューイヤー♪とか言っている。
なんかアメリカ人のこういう陽気な雰囲気が好きだったので
こちらも笑顔でハッピーニューイヤーと返し握手をしてみた。
するとレジでまたその店員さんに遭遇。
隣のレジだったんだけど、
全く知らない他のお客さんに「マイフレンド♪」と紹介されてしまった。
う~んどこまでテンションが高いんだこの人は!
でもこういう雰囲気が本当に好きだ。
もちろん観光地ゆえの特有なものなのかもしれない。
それでも日本とは全く違う陽気さがたまらない。
日本なら冷めた目で見られるだろう・・・
現にその時隣のレジにいた日本人ぽい人は無反応だった。
自分の中にこんな陽気な部分があったのか?と不思議なぐらい
なにかその雰囲気を存分に楽しんでいる自分がいた。
帰り際もバ~ィと言ったらちゃんと返してくれて嬉しかった。


お次はラスト最終日編

グアム旅行三日目part2

2007-02-23 17:52:30 | その他
感動のイルカウォッチングを終え
船は場所を変えシュノーケリングポイントへ。

水着を持っていかなかった自分は
船の上で留守番をするはめに。
友人二人もなぜかシュノーケリングには参加していなかった。
仕方ないのでカメラを借りて撮影係に。

この船には別ツアーでダイビングをする人も乗っていた模様。

海に入った人がみんな口をそろえて言う。
気持ちいい~~~~~~
綺麗~~~~~~~
すげ~~~~~~~
めっちゃ悔しかった。。。
水はとても綺麗で船の上からでも海底がうっすらユラユラと見える。
水深はどれぐらいだったんだろうか。
海に入った人の話だと5~10mぐらいではないかとのこと。
そして大量の魚たちが見れたようだ。
快晴の大自然の海にプカプカと浮かび
見たこともないような綺麗な魚を眺める。
そんなのを船の上から眺めてるだけなんて・・・
今回のグアム旅行で一番の後悔かもしれない。

たまらずメガネを借りてハシゴから足を入れ
中を覗こうとしたが上手くいかなかった。
次回また行くことがあれば絶対にやろう!
と心に誓った。

その後は船の上で昼食のお弁当。
ユラユラしながら海風を一杯に浴び
どこまでも続く地平線やさんご礁、グアム島の緑などを
眺めながら気持ちよくお弁当を食べた。

帰港する際に思いがけない楽しい出会いが待っていた。
一緒にいった友人たちは誰も気付いていなかっただろう。
あの帰りの船の運転を素人の女性が舵をとっていたなんて。
女性3人組の旅行者と思われるグループの一人の女性が2階席にいた。
そしてなんとその女性に運転するように船長さんが指示している。
とまどいながらもその女性は指示通りに右に左に舵を回す。
とても興奮した様子で、周りの人に笑顔を振りまく。
更にすれ違う船との無線にまで彼女は参加。
相手の船長さんからなにやら冗談ぽい返事が返ってきたようだ。
そのリアクションがとても楽しかった。
残念ながら英語が全くわからずどういうやり取りがあったかはわからないが
その表情や反応だけで何か楽しいことが起こったのだとすぐわかった。

船の運転を終えた彼女が隣に座った。
彼女もとても興奮していたし、自分もその雰囲気を余すことなく
楽しんでいたのでテンションが高まっていた。
船の運転をドライビングというのかは知らないが
わかる英単語を必死に探りながら彼女とコミュニケーションをとった。
ナイスドライビング!
グッジョブ!
彼女もこちらが英語出来ないのはわかっていたのだろう。
でもその興奮を伝えたかったのか何度も何度も
笑顔で笑いあった。
英語が話せたら・・・このとき本気で思った。
別に日本でいうナンパとか出会いとかそんなんじゃない。
同じ空気を共有した旅の一期一会をもっと楽しみたかった。
喋れないもどかしさは残ったものの
最後はお互い笑顔でグッバイと言い合った。


続いては誤算のパート3へ

グアム旅行三日目

2007-02-23 17:20:44 | その他
だいぶ海外という土地の雰囲気になれてきた三日目。

この日はイルカウォッチングツアーの参加予定。

朝一、こちらの部屋の準備が遅かったために
朝一発目のツアーには参加できずに少しのんびりすることに。

他のメンバーは空いた時間を利用して
ドライブに出掛けたようだ。
自分は一人になりたかったのでホテルの部屋でのんびりすることに。
午後一人で歩き回る予定なので
借りた英語の本で使いそうな言葉を覚えたり
グアムマップを見て周辺の道路状況などを確認。

どうやらボウリング場とマクドナルドが隣同士のようだ!
ちょうどいい。
アメリカ版マックの大きさを体験したかったので
マックで軽く腹ごしらえしてボウリングをやろう。

そうこうしてるうちにツアー出発の時間になったらしい。
行きの送迎バスの中で
朝一ツアーでイルカが見れたとの一報が入る。
一緒にいった友人のまた友人の体験談で
2回とも見れなかったという話を聞いていたので
少し不安があったが
この知らせで期待が一気に高まった。

がしか~し・・・
ここで重大な勘違いをしていたことに気付く。
今回のツアーはイルカウォッチング&シュノーケリングツアーであった。
自分はてっきりイルカはイルカでシュノーケリングは別だと思っていた。
オプションでやりたい人だけが後でやるんだと・・・
そう。。このツアーは両方が含まれた値段で
一緒の行程で行うものだったのだ。
午後は別行動でボウリング場へ行く予定だったので
イルカのみなら水着はいらないと思い込んでいたのだ。。。
今更ホテルにも戻れないのでしょうがない。
イルカを思う存分楽しもう。

天気がとてもよく船の上からの眺めは最高だ。
風を切って海上を疾走する。
開放的な気分になっていく。
程なくして遠くの方に2隻の船が見えてきた。
その瞬間だった!
イルカが2頭海面から跳ねる!
ツアーガイドさんたちが慌ててみんなに声を掛ける。
水族館で見るような高いジャンプではないが
丸く弧を描くように跳ねたのが確かに見えた。
感動しているとあっという間に2隻の船がいる地点へ。

ここではもうイルカは見放題!
船の周りをたくさんのイルカが泳いでいる。
ガイドさんの話だと人懐っこいイルカは
船の後ろに出来る波に合わせて泳いだりすることがあるそうだ。
人の影でうまく見れなかったが
ボートの後ろの白波にイルカが乗るように泳いでいる。
まるでイルカがサーフィンをしているようだ。

しかし最初に見たようなジャンプはしてくれない。
船が近くにいると跳ばないのか?
もうそろそろ戻るというときに・・・
跳ねた!!!しかも最初に見た綺麗なジャンプとは違い
スピンしている!!!
ドルフィンスピン!
まるでイルカが別れを惜しむかのように数回、
精一杯回転しながら跳んでくれたとさえ思えた。

さらにさらに・・・
イルカたちをたくさん見れたことに感動したのはもちろんだが
それと同時のとても衝撃的な事実を聞かされた。
ツアーガイドさんの口から
「イルカとクジラは同じなんだよ」と。。。
へ????????????
「4m以上をクジラ、それ以下をイルカというんだよ」
はい????????????
周りの若い人たちのグループも皆驚いている。
自分も疑心暗鬼に陥る。
ここはアメリカ。
きっとジョークなのだろうと思った。
友人に話してもそんな話聞いたことがないという。

日本に帰ってからも気になっていたので調べてみた。

クジラは哺乳に属する水生動物で、クジラはクジラ目に属する動物の総称です。一般的に、成体で体長約 4m 以下の小型のハクジラを通常イルカと呼びますが、生物分類上、クジラとイルカの間に明確な境界はありません。

本当だったんだ!!!
うーん・・・これは衝撃的だ。
イルカとクジラじゃ一般的なイメージが全く違うもんなぁ。
どうやらこの事実はほとんどの人が知らなかったようだ。
ひとつトリビア覚えたね。


長いのでパート2にしよう。