沈黙の春

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手術用手袋で中皮腫 山口の准看護師に労災認定

2012-08-27 18:07:32 | 健康

がんの一種「中皮腫」になった山口県内の女性准看護師(52)が労災を申請し、山口労働基準監督署から労災認定されたことがわかった。関西労働者安全センター(大阪)が27日、取材に明らかにした。准看護師側は「中皮腫になったのは、医療用手袋の再利用に用いていた粉末にアスベスト(石綿)が含まれていたためだ」と主張していた。

 同センターによると、医療従事者が手袋に付着したアスベストが原因で中皮腫となり、労災認定されたのは全国初という。

 この准看護師は1980年から2009年まで山口県内の四つの医療機関に勤務。その中の一つの産婦人科では、手術用ゴム手袋をガス滅菌して再利用していた。ぬれた手袋同士がくっつくのを防ぐため、アスベストが混入していた粉末・タルクをまぶして使用していたという。

http://www.asahi.com/national/update/0827/OSK201208270053.html



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