沈黙の春

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大飯原発、地表ずれる可能性 専門家「早急に現地調査を」

2012-06-06 23:23:50 | 原発関連

 

2012年6月6日 21時23分

 関西電力大飯原発=2011年11月、福井県おおい町

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 再稼働問題で注目される関西電力大飯原発(福井県)で、敷地内を走る軟弱な断層(破砕帯)が近くの活断層と連動して動き、地表がずれる可能性があるとの分析結果を渡辺満久東洋大教授(変動地形学)と鈴木康弘名古屋大教授(同)が6日まとめた。渡辺教授は「原子炉直下を通る破砕帯もあり、早急に現地調査すべきだ」としている。

 原子炉直下の破砕帯が動いて地表がずれると、安全上重要な設備を損傷させる恐れがあるため、原発の立地場所として不適格となる可能性もある。

 渡辺教授らが指摘したのは「F―6断層」と呼ばれる破砕帯。

(共同)


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