沈黙の春

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疑問持って、主役は市民」 大野で勉強会、研究者が訴え

2012-04-18 14:09:21 | 原発関連
  • 原発:「疑問持って、主役は市民」 大野で勉強会、研究者が訴え /福井(2012年3月12日 12時38分)
  • 毎日新聞 2012年03月12日 地方版

     大野市下庄地区の婦人会「下庄ふわわ女性の会」は10日夜、原発の勉強会を初めて開いた。福井大大学院生として原子力分野の情報発信のあり方を研究する米津澄孝さん(61)が原発の課題などについて講演し、約60人が真剣な表情で聞いた。

     福島第1原発事故までは、会員間で原発の話題が出ることは少なかったという。しかし、事故で原子力への関心が高まり、勉強会の開催を決めた。

     米津さんは、原発の使用済み核燃料の処分方法が決まっていない現状などを説明。これまで原発について市民の関心が薄かったことを挙げ、「原発について疑問を持つことで、推進、慎重の議論が生まれる。主役は市民だ」と訴えた。

     同市中挟の主婦、三嶋美智子さん(64)は「福島の事故で、より原発問題に興味を持つようになった。なぜ使用済み核燃料の処分方法を決めずに原発を動かしてきたのか疑問に感じた」と話していた。【柳楽未来】



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