挑戦!シナリオライター(映画・ドラマ)

シナリオライターを目指す徒然なる一言(携帯でもリンクで飛べるようになりました♪携帯でもご覧ください)

福山雅治「ガリレオ」

2007-11-19 21:46:39 | ドラマ・映画
福山雅治「ガリレオ」

今回、視聴率が落ちても堀北真希や手塚理美のせいではないだろう。いつもの回にも増してシナリオがひどかった。原作からオリジナルを作ったようだが、意味のないシーンが多すぎた。

ただ、パトカーの窓が都合よくありえないほど汚れていたか、霜がついていたのは爆笑ものだった。ここまでありえそうにないシーンを堂々と作れるのはある意味凄い。

しかし、このドラマ。豪華キャストで視聴率を取りにいく典型のようなドラマになっている。



「ボーン・アルティメイタム」と「ハタチの恋人」

2007-11-18 20:00:40 | ドラマ・映画
「ボーン・アルティメイタム」

気が滅入っているときにはうってつけの映画だ。展開も早く、終わりも気持ちいい。今一番の映画かもしれない。

「ハタチの恋人」

市村さんだけが面白い…って、どんなドラマだ。始まる前に何があったか知らないが、ドラマの途中でいくらでも修正できたろうに。たとえ出演者やセットが限られても話しはいくらでも広げられただろう。

このドラマはもはや修正がきかないドラマになっている。さすがに長澤まさみがかわいそうになってきた。出るドラマ、出るドラマ問題がありすぎる。

次のドラマは何になるか知らないが、もう一度似たようなドラマに出ると致命的になるような気がする。
強力な事務所にいるのだから、次のドラマは岡田恵和さん脚本を指定してでもいいドラマに出るべきだろう。

新垣結衣「恋空 」と「長澤まさみのドラマ」

2007-11-17 01:41:45 | ドラマ・映画
新垣結衣「恋空 」

100万人動員という記事を見て映画を見てきた。結果から言うと10代を対象にした映画だろう。確かに女子高生が多かった。

この映画自体は実は首をひねる。原作のファンと新垣結衣ファンが支えての動員数と感じた。その理由は、始まりが帰省列車で終わりが家族の出迎えだからだ。

原作は読んでいないが、「恋空」というタイトルからテーマは恋愛だろう。家族愛ではないはずだ。そうすると家族愛を表すような最後は考えられない。

映像もテレビサイズのシーンが多い。映画ならではの映像美は感じられない。「空」というタイトルを映像で表現できていないのはもったいない。

たとえケータイの画像を生かそうとしても、そこからやはり大きな空を映像として映すべきだろう。あるいは、大きな空から携帯の空が映った画像に戻す…でもいい。恐らく提供は携帯会社なのだから。随所にそういった配慮に欠けた映像があるため映画好きには首をひねる映画になっている。

それからシナリオ。時系列でほとんど見せるために映画が長く感じる。

わたしならどうするだろう。新垣結衣を生かすためにも、現在より少し前と初恋の出会いは平行でシーン割りをしただろう。

もちろん単調にならないように、それぞれのシーンは起伏はつけるがそのようにしながら三浦君と小出君を結びつける手法の方が観客を感動させたのではないだろうか。

そして、新垣結衣。「ドラゴン桜」で出てきたときには面白そうな女優だなと思って見ていたが、主役を演じるようになって長澤まさみを意識したかのような演技が多くなった気がしている。

まったく個人的な感覚だが、才能では一回り長澤まさみが上だと考えているが、現在の演技力は新垣結衣が確実に上だ。

だが、この映画を見ると新垣結衣の演技力は長澤まさみと五十歩百歩に見えてしまう。特に、舌足らずなセリフ回しなどは相当似ている。

「ドラゴン桜」で見せた演技が新垣結衣の本来の姿と感じているので、ぜひ戻して欲しいと考えている。特に舌足らずなセリフ回しは女優としては誰であっても致命的な欠点にしかならない。

人気のあるうちに素直に演技力を伸ばして本格的な女優を目指して欲しい。長く主役をやる女優はほんのわずかな才能に確実な演技力があってのことなのだから。

「長澤まさみのドラマ」

ここのところの長澤まさみの映画ドラマがヒットしないのは、基本的にシナリオに問題があるため。

あのシナリオでは他の女優も似たような視聴率、動員数になるだろう。

だが、やはり長澤まさみにも演技力が大幅に足りない自覚は持って欲しい。演技する上で他人の演技を参考にするとか、日々の生活を取り入れるとか方法はいくらでもある。

ここ2、3年でレベルを上げないと主演ドラマはなくなる可能性がある。


「医龍」と続呆れた「とある大きな劇団」

2007-11-16 21:59:17 | ドラマ・映画
「医龍」

正直、引っ張るなあというのが一番の感想で。

何がというと内田有紀。何故ここまで引っ張るかなあ。オープニングで引っ掛けたのだから、そのまま素直に内田有紀のエピソードを絡めた早い展開のドラマにすればもっと面白かったと思える。

「とある大きな劇団」
ついに会員と劇団の確執とそれを書きたてた週刊誌の話題がテレビで取り上げられた。その途端に事実無根と劇団のホームページ上で書いていたページが削除された。
さて、これはどういうことだろう。

インターネット上で何日もさらしたページを今頃削除しても無かったことにはできないだろう。

このページですら1日で500人以上は見ているのに、あんな大きな劇団のページなら万の単位は超す。

ただ、理解できないのは同じようなことを書いているページを残していることだ。どこかまで書かなくてもすぐ見つけられるので興味がある人は見にいけばいいだろう。
ただ、普通に読んでも観客なら頭にくることなので嫌なものは見たくない人にはお勧めしない。

確か芸術を作る集団だと思っていたが、いつから観客を不愉快にすることを主体的にする劇団になったのか。想像力の無い人間が芸術に関わるとおかしな方向にいく。

一番の功労者ともいえる役者を侮辱しているように読める内容なのが、観客の反感を一番買うということをまだ理解していないようだ。

特にあらゆる女性層に絶大な人気を誇る女優を引き合いに出したのは致命的だろう。

菅野美穂「働きマン」

2007-11-15 20:44:34 | ドラマ・映画
菅野美穂「働きマン」

このドラマはなぁ。相変わらずのカメラ目線。視聴者をうんざりさせる抜群の手法だと気づいていないようで最後までこれでいきそうだ。

菅野美穂の演技も気になるが、それ以上にシナリオが問題に感じる。何が制約となってこんなシナリオになったか想像できない。

上川隆也「スワンの馬鹿!」

2007-11-14 22:14:03 | ドラマ・映画
上川隆也「スワンの馬鹿!」

見れば見るほどかわいそうになってきた上川さん。シナリオを読んだ段階で断れば傷がつかなかったと思える。

この内容では出演者に責任はない。どんな制約があったとしても元カノと若いカノ女に振り回されるコメディなら成立させられたはずだ。

特に今週はひどかった。もしかしたら自分の子か?で回すつもりが、途中で破綻している。

新垣結衣主演の映画『恋空』

2007-11-13 23:47:14 | ドラマ・映画
新垣結衣主演の映画『恋空』

そのうち見ようと思っていたら1位とは驚いた。予告編だけ見ると触手がわかないが、若い層に受けたつくりのようだ。

シナリオライター志望としてはみないわけにはいかない映画になった。

ちなみに、実は新垣結衣自体にはあまり興味を感じていない。理由はそつがない演技に落ち着いてきたことにある。今後、大きく崩れることはないだろうが、主役に必要な何かを演技を楽しみながら見つけないと苦しいと感じる。



飽きれた「とある大きな劇団」と福山雅治「ガリレオ」

2007-11-12 20:48:42 | ドラマ・映画
飽きれた「とある大きな劇団」

もはや古くからの会員からあきれられている劇団。ホームページで雑誌に対する反論をしているが、その前に観客に対する謝罪が先だろう。

少なくとも送りつけられた会報の中に入っていた紙切れを不愉快に思った会員は多数いるのだから。そうでなければ、雑誌が取り上げたりしないだろう。

福山雅治「ガリレオ」

大後寿々花に水野美紀。反則ワザのオンパレードだなあ。ドラマ主演クラスをこれだけ毎回使ったら20%を割るのは至難のワザだろう。というか、20%割るシナリオ書いたら次が無いとも言えて怖い。

ただ、脇役にしわ寄せがくるのは困ったものだ。演技になっていない。

それはそうと水野美紀がテレビドラマに戻ってきたのも事情通には驚きかもしれない。個人的には、本人の演技は好きだが本人は…。

ただ、別にドラマや映画、舞台という場で見たい女優なので、この復帰は歓迎したい。

「ボーン・アルティメイタム」と「ハタチの恋人」

2007-11-11 21:39:22 | ドラマ・映画
「ボーン・アルティメイタム」

このシリーズは面白い。今回も期待通りの映画だった。ただ、一つ注文があるとすると前作を見ていないと緊迫感が伝わらないシーンがあることだろう。


「ハタチの恋人」

このドラマどういうロングストーリーで制作しているのだろう。最初の1、2話でロングストーリーが定められなくても軌道修正できるように作っていたはずだ。

ところが、まったくいつまでたってもロングストーリーが見えてこない。どうやらこのまま最後までいくようだ。

とすると10話までいけるかますます疑問になってきた。ドラマのTBSが遠い過去に思える。

「ドリーム☆アゲイン」と「モップガール」と「女優安倍なつみさん」

2007-11-10 21:18:16 | ドラマ・映画
「ドリーム☆アゲイン」

作りが「イケメン~」に似てきた。もっとも、ロングストーリーを入れだした点だが。

ただ、それ以外はテンポが遅い。前振りで逮捕されるシーンが出ていてそれがラストシーンでは視聴者はついてこないだろう。

そして、志田未来を便利に使いすぎている。唐突に意味ありげに病院のシーンを入れていたが、これでは何かあっても視聴者はついてこれないだろう。

こういった場合、初回から何らかの兆候を出すか、あるいは途中でシナリオに追加した場合でも、2、3シーン足りない。
なんだか今シーズンのドラマは雑な作りのドラマが多い。

「モップガール」

北川さんの演技がなあ…というのを置いても、これもシナリオが雑だ。どんな制約があるのだろう。回想させては心理は伝わらない。

この場合、互いの事情を実は知ってたという話の回しにすればよほど面白いドラマになったと感じる。ついでに、クスリと笑えたろう。

そして、ずっこける展開になっている。前振りがなくて、事件と友情を絡めても目が点だ。しかも、そこに長い回想ではシナリオの約束事からはずれ過ぎだろう。

ハコ割りをしないでシナリオを作っていないか?そんな風に見えるドラマだ。

「女優安倍なつみさん」

たまに書いていないとテレビドラマ出演の機会が少ないだけに、自分でも映像記憶が薄れていくのでちょっと取り上げてみる。

最初の記憶は実は「アサヤン」である。もちろん、古い「スター誕生」と重ねてみていた番組だが、一人次元が違う存在として初登場から勝手に勝負は決まったと思って見ていた。

予想が外れたときは、意外だったが「ロックヴォーカリスト」という枠組みからするとイメージがずれるなと納得した記憶がある。

その後、とある人からDVDの「ピンチランナー」を見せられたときに「面白い女優の卵」が出てきたとわくわくしたものだ。
もっとも、この映画自体は間違っても他人に勧められる内容ではなかったが、才能の片鱗を見る上では十分だった。

この映画は、確か安倍なつみさんが廃船の上に寝転がっていて、目を開け立ち上がるというシーンが始まりだった気がするが、その目力に強く惹かれた。

ただ、残念なのはその後ソロになるまでちゃんとしたシーズンドラマ主演が出来なかったことだろう。かなりの人気を誇っていたグループ時代に、なぜこの才能を生かしたドラマ出演をさせなかったのか、今となっては非常に残念に思っている。

これまでのドラマで唯一シナリオも良く他人に勧められるのは、TBS「時をかける少女」だけだ。

それ以外は本人の演技がよくても、ドラマや舞台として勧められるものは残念ながらない。

そうそう、主演でなければ「ナースマン」もそれなりのドラマだった。

尚、この中で「最後の夏休み」だけは見ていないので除外している。

さて、後ろ向きな話はここまでとして今後わたしがもしプロデュースするならフジテレビ、日本テレビへの食い込みを狙う。

理由は簡単だ。ドラマ、映画でヒット作が作れる体制が出来ているのは現在この二局にしか見えないからだ。

本来TBSも挙げたいが、現状では女優や俳優を育てるという点で考えるとリスクがありすぎる。

どんなドラマ出演がいいだろう。
主役は簡単ではないかもしれないが、準主役扱いなら可能性は高いと考える。事務所的には、シナリオとともに売り込みを図る戦略が必要ではないだろうか。

現在ブームとなっている漫画原作はリスクが高すぎる。漫画をシナリオに書き下ろすのは相当難しいというのは知っておくべきだ。唯一、成功したように見える「イケメンパラダイス~」も実は、まともな所だけ繋げると多分半分以下の時間のドラマになる。
おばかな余計なシーンがそれだけたくさんあって、半分くらいが笑わせられたので視聴者が苦にしなかっただけだ。

さて、シナリオライターを育てるついでに、オリジナルドラマでの売り込みがリスクが高いようで低いと考える。なぜなら、失敗はシナリオライターに責任を負わすことができるからだ。少々言葉は悪いが。

少し余計なことを書いているが、事務所側にも戦略をもった人材育成という一般企業並の考えを持って欲しいと思っている。