挑戦!シナリオライター(映画・ドラマ)

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福山雅治「ガリレオ」と「とある大きな劇団の千秋楽?」

2007-11-26 22:30:53 | ドラマ・映画
福山雅治「ガリレオ」

今回は面白かった。深田恭子にぶりっこ演技をさせなかったのが、うまく悪女の雰囲気が出てよかった。上戸彩といい、深田恭子といい本人が一番苦手な演技をさせるからドラマをつまらなくしていると思う。

それにしても、今回が一番原作の雰囲気を出していたシナリオだった。

「とある大きな劇団の千秋楽?」

別に大したレベルの舞台では無いし、いにしえの演目なので、わたし自身は一度見て足を運んではいないが、「千秋楽」を楽しみにしていた普通の観客は腹が立つだろう。

千秋楽と名づけた公演の二日後にアンコール公演をやり、千秋楽と同じ大入り袋を出す公演の最後の日はなんとも呼ばないのだろうか。

辞書では「千秋楽」とは「興行の最後」となっているので、アンコール公演なるものの最後を普通の観客は「千秋楽」と呼ぶのではないか。

と思うが常識はずれの劇団に普通の観客の声は届かないだろう。

せめて常識的な観客のひとりとしては、こんな観客を省みない劇団のアンコール公演など「買わない」と宣言するだけだが。