挑戦!シナリオライター(映画・ドラマ)

シナリオライターを目指す徒然なる一言(携帯でもリンクで飛べるようになりました♪携帯でもご覧ください)

菅野美穂「働きマン」と仲間由紀恵「ジョシデカ!」

2007-10-18 19:43:32 | ドラマ・映画
菅野美穂「働きマン」

このドラマは何を見せたいのか、いよいよ分からなくなってきた。カチャカチャした字幕、多用するナレーション、ナレーションをセリフにしてカメラ目線で俳優に言わせる描写。しかも、誰かれかまわずだ。

この調子で毎回やるつもりのようだ。好みの問題かもしれないが、はっきり言ってくどい。
見てるうちにイライラしてくる…大半の人はそう感じると思うがどうだろう。

もともとテーマは「働く女性」と「普通の暮らしの女性」のオンオフが見事な女性を描くドラマではなかったのか。

今日までいくら見てもそんなテーマは見えてこない。

この調子で次回以降もシナリオを書くと10%割れは近い。

せめてカメラ目線のセリフと余計な字幕は無くすべきだろう。これだけ無いだけで気持ちよくドラマは見れる。

後は、テーマに沿ったメリハリをどうつけるかがこのドラマの魅力を決める。

仲間由紀恵「ジョシデカ!」

多分、気が向いたときにしかもうみないだろう。そんな内容だった。

「今シーズン」のドラマと「亀田家の謝罪」

2007-10-17 19:33:16 | ドラマ・映画
「今シーズン」のドラマ

珍しく秋シーズンのドラマが低調だ。「医龍2」以外は軒並み初回視聴率を維持できるか微妙だ。

一番危ないのが「ガリレオ」。普通の科学謎解きになっいるので、これが視聴者に支持されるか微妙だ。
少なくとも私のように原作を読んでいる人間にはちょっとなと思われる。

上川隆也の「スワンの馬鹿!」は、俳優の出来如何にかかわらず現在のシナリオでいくと一桁台に低迷すると思われる。

上戸彩「暴れん坊ママ」も一桁台候補になるシナリオに見える。

「ドリーム・アゲイン」は軌道修正がしやすいだけに今後の展開次第。

一番痛いのは「ハタチの恋人」。ドラマのストーリーが次回以降わからないと一桁台の視聴率の最有力候補に上がる。
このドラマはシナリオライターが何かに困っているのが見えるつくりなので、個人的には同情してしまう。

「亀田家の謝罪」
未成年が会見に出て話しをした、しないは別にコメントはないが、亀田父親が質問者を時折にらみながら謝罪の言葉を言葉少なに発言する姿に違和感を感じた。

少なくとも父親は反省をしているか見た人間は疑問に感じたのではないか。常識的だったのはジムの会長で、何か父親の言動が怪しくなりそうなシーンは全て助け舟を出していた。

ただ、このジムの会長も驚きの人ではある。「負けたからこうなった」とは問題認識が違いすぎるだろう。
勝てば何をやってもいいとも読めるこの会見は、亀田家を指導できる人間が側にいないことを分からせた会見でもあった。

さてさて、当分この騒動は続きそうだ。

不運の上戸 彩「暴れん坊ママ 」と上川隆也「スワンの馬鹿!」

2007-10-16 22:00:30 | ドラマ・映画
上戸 彩「暴れん坊ママ 」

一度しか見るつもりはなくて見た。どうして上戸彩を主役にするとこのキャラクターで多くのシナリオライターは書くのだろう。事務所からの希望だろうか?

このキャラクターで主役をやる限り視聴率は取れることはないとほぼ言える。

「ホテリアー」の演技で上戸彩は世間が思っている以上に演技力はあると思っている。

もっとも、3強の才能を超えるとは思っていないが、今の人気ならコンスタントに15%を超える視聴率ができる演技ができるはずだ。

今回も含めてシナリオ、演出ともに問題があると感じる。折角の面白い素材を殺すシナリオ、演出だ。

事務所もこれだけドラマに出せば、どの方面がこの女優の得意分野かいい加減気づいてドラマに出してもいいと思う。

上川隆也「スワンの馬鹿!」

ハートウォーミング・ラブコメディーだそうで、それなりに笑えたものの目新しくはなく火曜10時代では苦しい内容だ。

最近、名前の通ったシナリオライターが軒並み首をひねるシナリオを書いている。制約条件を考えても少し不思議な現象だ。


福山雅治「ガリレオ」

2007-10-15 21:03:47 | ドラマ・映画
福山雅治「ガリレオ」

豪華な出演陣だ。福山雅治、柴咲コウ、真矢みき、唐沢寿明。唐沢さんは今回限りだが、月9の始まりで20%超えてもおかしくないメンバーだ。

原作と設定は違うが、一話完結で楽しめそうなスタートだったが、20分で失速した。せめて原作のガリレオのキャラクターは残して欲しかった。
または、福山雅治ならヒョウヒョウとしたキャラクター設定にして欲しかった。

事件の進行と謎解きの仕方も普通のミステリーにしてしまったのも残念だ。原作を読んで特徴を知っていると柴咲コウの役回りをそのまま草薙刑事に置換えた方が面白かったのではないか。

これでは東野圭吾の原作を使った意味がない。

長澤まさみ 「ハタチの恋人」第1話感想

2007-10-14 22:12:42 | ドラマ・映画
長澤まさみ 「ハタチの恋人」

これは異例のシナリオではないかなあ。当初発表の概要ならすぐに明石家さんまと長澤まさみは出会っているだろう。

それが出会ったのが一話の終わりで、しかも二人がバラバラで動いているのはシーンが相当動いた形跡のような気がする。その結果、一体一話では何をやりたいのかまったく不明なシナリオになっている。

シナリオライターのせいとは思えない。というのも、TBSのエキストラ募集で放映間近の割りに募集が多すぎる。

これは何らかの原因でシナリオが相当変更された可能性が伺える。しかも、番組のホームページが形になるのも相当遅かった。

いずれにしても、一話は物語がどう変わってもよいように書いたように見えるシナリオだった。

それにしても、出だしからまるで「セーラー服と機関銃」のような変な出だしでまた七話で終わるような事態にならないことを祈りたくなるドラマだった。


「医龍」と反町隆史「ドリーム・アゲイン」

2007-10-13 21:22:50 | ドラマ・映画
「医龍」

このドラマは完全に見せるドラマだ。最初からストーリーを期待して見ていないので、その点では面白く見える。

怪しげな内田さんをどこでどう使うかは見てのお楽しみだろうが、ネタを初回でばらし過ぎだろう。事故前の電話と事故後の様子で十分怪しげだ。誰かとつながっているのは次回以降のお楽しみとした方が良かった。

反町隆史「ドリーム・アゲイン」

ある程度年齢のいった人間にはピンとくるドラマだ。何かというと吉田栄作が15年前にやったドラマ「君のためにできること」か映画「ゴースト」だ。

さて、志田未来は最近よく出てくるが映画か、舞台で経験を積んだ方が本人にとってはいいような気がしている。

若くして売れてしまったある傾向が出てしまっている。

そして、反町君。どうしたもんかなぁ。同じように加藤あいも。

この二人を主演にするなら、脇で持ち上げる佐々木蔵之助とか、阿部寛とか出演させないとドラマとして盛り上げるのは大変だろう。

いくら児玉清がうまくてもしかたない。



ケリー・チャン降板「トゥーランドット」と「モップガール」

2007-10-12 21:20:33 | ドラマ・映画
ケリー・チャン降板「トゥーランドット」

ケリー・チャンの大怪我による降板は非常に残念なことだ。本人の一日も早い回復を祈る。

さて、早々に台湾のA-Mei(アーメイ)が代役に決定した。舞台上のイメージとあいそうなのと歌が抜群にうまいことだけは確認できた。

問題は演技力だが、何か舞台か映画に出たかはファンサイトをいくつか見たが確認できない。

日本語は話せるらしいが、これもファンサイトからは話すのを見たことはないとあるのでこれからということだろう。

アジアにこだわったのは宮本亜門さんだと思える。今回の舞台はアジアンテーストな舞台なのだろう。

そう考えると個人的に高い女優の才能があると思っている安倍なつみさんの出番は従来のリュウ役と変わらず一幕、三幕の出番なのかもしれない。
ちなみに、何の情報もないので現時点では出演する前提で書いている。

ただ、A-Mei(アーメイ)の日本語と演技力次第で今回の舞台のシナリオはかなり書き換えられそうなので直前まで予測が困難になった。

場合によっては、A-Mei(アーメイ)を支えるために比重が各メインに分散する可能性がある。

いずれにしても、期待している舞台ではある。

「モップガール」
ん~、演技の勉強した方がいいな。北川さんは。

さて、ストーリーはキャラメルボックスという劇団の舞台を見慣れた人はデジャブーにおそわれるかもしれない。

この人のシナリオは最近ベクトルが一緒なので舞台はみなくなってきている。
一話完結なので、後何回かどのような変化をつけるか見てみたい。

10年前は瑞々しいシナリオに感じて良く見に行ったキャラメルボックスを懐かしく感じて今日は見ていた。

菅野美穂「働きマン」とコネタの「とある大きな劇団」

2007-10-11 20:19:57 | ドラマ・映画
菅野美穂「働きマン」

なんかどこかで見たつくりだなぁと思ったら、この間深夜枠で高視聴率を取ったドラマと同じつくりだ。

まぁ、だからといって悪いことは無いがそれに輪をかけてナレーションをセリフとして俳優に話させるのには参った。

この時間帯でやると相当うっとおしい。そして、大切なシーンをすっ飛ばして話しの中心に持ってくるので人間関係の描写が希薄だ。

これでは、愛情も、なんだか分からない恐怖も伝わらない。

最近の漫画原作にありがちなヨレたストーリーだ。

そして、気になったのが次に何があるのか分からない終わり方。連続ドラマの基本的な作りはラストに次に何か起こる余韻を残して終わらせるはずだが、何もなくすっと終わってしまった。

初回としてはどうなのだろう。名のしれたベテランシナリオライターとも思えない始まりだった。

それから、菅野美穂。はまると強いがはまらないと全く合わない女優さんだ。
ということで…

コネタの「とある大きな劇団」

宣伝になるので書かないつもりでいたが、この劇団の朝令暮改について一言。確かキャストで観にくる客はいらないのでキャストは一切発表しないとしていたはずだが、いつの間にか気づく人だけ気づく所に前日キャストを全部乗せている。

とある友人からの連絡で気づいたが、まあ飽きれた。

また、相変わらずごく一部の観客の言動を引き合いにだし、観客を麻薬患者よばわりしたり、差別意識保有者みたいな表現をしていたりする文章と、その一方で邦画を妙な引き合いに出して読めば韓国映画より劣ると差別しているような表現を使っていたりする文章を堂々と出しているのも飽きれた。

褒めるなら比較検討して褒めるものではないだろう。これを差別と言わないで何を差別というのか聞いてみたいものだ。

他人の差別意識をどうこう偉そうに語る前に自分の差別意識を振り返って反省したほうがいいだろう。

文化人なら文化の違いで表現が異なり、簡単に優劣などつけられないこどなど理解していなければいけない。そんなことを知らないで芝居などに関わってもらいたくないものだ。

とあらためて腹が立って書いてしまったが、ぞくぞく知り合いの普通の会員がこの「とある大きな劇団」の載せた文章を読んで退会しているのを気づいていないのかと思うこの頃でもある。

個人的には退会の勧誘がきたら退会しようとは思っている。何しろ退会方法が面倒なので当分毎年年会費は捨てるつもりでいる。

そして、こんな劇団のチケットなど買わないとも思っている。個人的な不買運動と退会がこの劇団が謝罪するのとどちらが先か勝負しているところだ。

堀北真希の大河ドラマ「篤姫」と「ALWAYS 続・三丁目の夕日」

2007-10-10 23:28:24 | ドラマ・映画
堀北真希の大河ドラマ「篤姫」と「ALWAYS 続・三丁目の夕日」

「HINOKIO」で堀北真希に注目したので、もしかしたらかなり遅い気づきかもしれない。
このときの演技は目を見張るほどではないが、面白い演技だった。
と書いても変な役ではないが、微妙に表情のアクセントが普通の女優さんと違う印象を持った。

そして、「野ブタ~」を見て「電車男」を見返して竹内結子候補と感じた。ただ、それは20歳過ぎてからだと思っていたが、予想より早い今の演技力だ。天才と呼ばれても仕方ないだろう。

上の二つのうち「三丁目~」は既に取ったものなので、演技の伸びという点で見れないのが残念だ。

今、撮影中「クロサギ」の公開が待ち遠しい。

ただ、堀北真希は途中挫折は少ないと思っているので、映画・ドラマ、そしてできれば舞台といいものに出てもらいたい。

個人的にはもうブログ上で応援しなくても、勝手にたくさんのファンが今後もついていくので必要がないかぎりはあまりコメントはしない方向で考えている。

甲乙つけがたく応援したいのは二人。一人は舞台でそこそこ名前は知られ、もう一方はアイドルに分類されてしまう。個人的には女優に専念してもらいたいが。

それに、才能を見込んでいる一人。

なんとか芽が出て欲しいものだ、堀北真希のようにあっという間に。

沢尻エリカ主演『Closed Note』と年金「自民党議員の暴言」

2007-10-09 22:15:38 | ドラマ・映画
沢尻エリカ主演『Closed Note』
物凄いバッシングとは別に映画は映画として評価されているようだ。

ぴあの映画評価で上位に入っている。しかも、感想としては女性の支持が多そうだ。
これで沢尻エリカも無事の可能性が高まった。

年金「自民党議員の暴言」

あまりにひどい暴言なので一言。
普通は映画・ドラマブログなので政治的なことは書かないが、民主党議員の質問に未申請の年金受給者に対して自民党議員が「申請しろよ」とやじる。

そして、民主党議員の質問に対して「100円ショップのような細かい質問」とか言い放つ自民党議員。
普通の年金受給額を知っていれば100円ショップなどという表現は出てこないだろう。
これらの議員は庶民感覚が無いとしか思えない。