挑戦!シナリオライター(映画・ドラマ)

シナリオライターを目指す徒然なる一言(携帯でもリンクで飛べるようになりました♪携帯でもご覧ください)

菅野美穂「働きマン」とコネタの「とある大きな劇団」

2007-10-11 20:19:57 | ドラマ・映画
菅野美穂「働きマン」

なんかどこかで見たつくりだなぁと思ったら、この間深夜枠で高視聴率を取ったドラマと同じつくりだ。

まぁ、だからといって悪いことは無いがそれに輪をかけてナレーションをセリフとして俳優に話させるのには参った。

この時間帯でやると相当うっとおしい。そして、大切なシーンをすっ飛ばして話しの中心に持ってくるので人間関係の描写が希薄だ。

これでは、愛情も、なんだか分からない恐怖も伝わらない。

最近の漫画原作にありがちなヨレたストーリーだ。

そして、気になったのが次に何があるのか分からない終わり方。連続ドラマの基本的な作りはラストに次に何か起こる余韻を残して終わらせるはずだが、何もなくすっと終わってしまった。

初回としてはどうなのだろう。名のしれたベテランシナリオライターとも思えない始まりだった。

それから、菅野美穂。はまると強いがはまらないと全く合わない女優さんだ。
ということで…

コネタの「とある大きな劇団」

宣伝になるので書かないつもりでいたが、この劇団の朝令暮改について一言。確かキャストで観にくる客はいらないのでキャストは一切発表しないとしていたはずだが、いつの間にか気づく人だけ気づく所に前日キャストを全部乗せている。

とある友人からの連絡で気づいたが、まあ飽きれた。

また、相変わらずごく一部の観客の言動を引き合いにだし、観客を麻薬患者よばわりしたり、差別意識保有者みたいな表現をしていたりする文章と、その一方で邦画を妙な引き合いに出して読めば韓国映画より劣ると差別しているような表現を使っていたりする文章を堂々と出しているのも飽きれた。

褒めるなら比較検討して褒めるものではないだろう。これを差別と言わないで何を差別というのか聞いてみたいものだ。

他人の差別意識をどうこう偉そうに語る前に自分の差別意識を振り返って反省したほうがいいだろう。

文化人なら文化の違いで表現が異なり、簡単に優劣などつけられないこどなど理解していなければいけない。そんなことを知らないで芝居などに関わってもらいたくないものだ。

とあらためて腹が立って書いてしまったが、ぞくぞく知り合いの普通の会員がこの「とある大きな劇団」の載せた文章を読んで退会しているのを気づいていないのかと思うこの頃でもある。

個人的には退会の勧誘がきたら退会しようとは思っている。何しろ退会方法が面倒なので当分毎年年会費は捨てるつもりでいる。

そして、こんな劇団のチケットなど買わないとも思っている。個人的な不買運動と退会がこの劇団が謝罪するのとどちらが先か勝負しているところだ。