挑戦!シナリオライター(映画・ドラマ)

シナリオライターを目指す徒然なる一言(携帯でもリンクで飛べるようになりました♪携帯でもご覧ください)

X-MEN:ファイナル ディシジョン感想

2006-09-24 17:34:06 | ドラマ・映画
ここ数日あと何年生きられるかなぁという体調で
少し弱気になっていたりする。
死ぬまでには何かを残したい、それだけを願って
シナリオを書き、今色々な事に挑戦している。

さて、X-MEN:ファイナル ディシジョン
さすが今上映中で1位だけのことはある映画だ。
以下はまたネタばれがあるので、見てから読むよう
に。






簡単に書くと人類を助けるために愛する人を殺して
しまう物語。
それなりに、なかなか良かったと思ったりするが、
途中である設定に気づくと愛する人を殺さずに人類
を救えるじゃんとなっておやおやと思う映画だ。

ハリウッド映画は迫力優先でやはり最近計算があまく
なっているようだ。
それでも昨日みた「イルマーレ」と比較して得るもの
より失うものが大きいのが救いだ。

「人類の平和」と「自分の愛する人」を天秤にかけた
ら「自分の愛する人」に天秤は傾く。
それを失ってまで「人類の平和」を選ぶ葛藤はそれな
りに感動する映画だ。

来週いよいよ長澤まさみ「涙そうそう」が上映される。
それなりの出来のようで今秋期待しているものの一つ。
「海猿 LIMITED OF LOVE」を超える事ができるか。

そして、出演者の演技力が気になるが10月28日公開予定
宮崎あおい「ただ、君を愛してる」も今秋期待の一つ。
こちらは原作を読んでかなり泣けたものなので個人的に
は超お勧めの映画でもある。
試写会でも好評だったので、見て損はしない出来なのだ
ろう。
ただ、残念なのは10月末ということ。「いま、会いにゆ
きます」と同じで今年の日本アカデミー大賞には関わら
ない気がする。