沢尻エリカ「タイヨウのうた」CDTVと宮崎あおい大河

沢尻エリカ「タイヨウのうた」CDTVで最初で最後の
歌手出演。
思わず録画して見たが、ブレス音が時々入るものの
独特な声質で魅力がある。

このまま歌を辞めさせるのはもったいない。

沢尻エリカの声は何か人を惹きつける力がある。ドラマ
や映画だけでなく、確実にミュージカルあたりでも観客
を魅了できそうな気がする。
もう少し、発声練習をすれば女優としても歌手としても
十分に通じる。

それから、来週から公開される『シュガー＆スパイス 風
味絶佳』でもオアシスの歌を沢尻エリカが映画の中で歌う
ようだ。
こちらもそうなると見てみたくなる。

そうそう、「タイヨウのうた」の原作を買った。ドラマ化
されてから急激に増刷されている。
当然話は違うと思っていたが、これほどとは。
「黄泉がえり」くらい内容が違うので、これから買う人は
覚悟した方がいいだろう。
個人的には、この原作から原作者を納得させて今のドラマ
の設定に持ってきた脚本家に拍手したい。

それにしても、この世代の女優は随分層が厚い。
堀北真樹、長澤まさみ、沢尻エリカ。3者3様で重ならない
のもお互いのためになっている。

沢尻エリカ、個人的には嫌いなタイプの女優さんだがドラマ
の進行とともに相当気になってきた。

この後公開の「手紙」「オトシモノ」の予告編では目力を
殺していたりもするので、内容はともかく映画は見にいく
つもりだ。

さて男優の方は、山下智久くらいしか思いつかない。
女優より目が出るためには、実力より運が必要なためだろうか。

さて、鬼が笑うを超える2008年の大河の主演に宮崎あおい。
好評の朝ドラでの抜擢だろうが、女優の人気に頼る大河になら
なければいいが。

私の中では宮崎あおいはごく普通の女優さんだと思っている。
そつなく演技するが、役の幅は狭いと思っている。
今秋公開される『ただ、君を愛してる』のような純粋な役は
それなりに演じきれると思うが、真逆の役は決してできない
、いや合わないだろう。

大河の脚本が宮崎あおいの演じきれる幅に納まらないと視聴率
には繋がらないと思う。