挑戦!シナリオライター(映画・ドラマ)

シナリオライターを目指す徒然なる一言(携帯でもリンクで飛べるようになりました♪携帯でもご覧ください)

長澤まさみ「ラフ」本編

2006-09-01 19:01:04 | ドラマ・映画
長澤まさみ「ラフ」映画館の大きさからあまり期待していない。
これから映画を見るところだ。

さて、始まって1分でデジャブーかと思った。昨年の「タッチ」
と似たような出だしで。昨年はセミプロで今年は本物のプロだ。

シナリオライターは漫画が原作というだけでバカにしているの
ではないか。

何が腹が立ったかというと、この脚本家はまともに書ける脚本
家だからだ。加えて昨年同様、原作をまともに読んでいるとは
思えない。

昨年、フジのヤンシナで「サラリーマンは泥棒のはじまり」など
というシナリオを書くアマチアサラリーマンにも腹が立ったが
今度も同じくらい腹がたった。

アマチアサラリーマンとプロのサラリーマンの差は公認会計士や
弁護士、国税局、労働基準監督署、社長、役付役員(専務、常務
等)と堂々と渡り合える何かのプロフェッショナルでなければ年
収が平気で二、三百万円変動するところにある。
(参考までに弁護士には専門分野がある。それ以外の法律は研修
でならった程度なので真剣に実務と法律と判例を押さえた人間
の話についてこれないときがある)

そして、変動しても平然と立ち直るそんなサラリーマンでなけれ
ば年収一千万を超える給料など今は継続してもらえはしない。

シナリオライターにもプロフェッショナル意識が必要ではないか
と思う。とても今日のシナリオはプロのシナリオとは思えない。

今日の映画は長澤まさみがかなりの美人だという事を確認するため
の映画だけだった。あだち充氏は長澤まさみのファンかもしれない。
これだけ原作の欠片も残っていない映画、普通2度も映画化許可しな
いだろう。

出演者の7割もひどかった。一度も演技をしていないかのような
街角でスカウトしたての人間がセリフを話しているようだ。

メインでは長澤まさみ、速見もこみち、市川由衣、脇では八島さ
ん、後、長澤まさみの父親役(名前ど忘れ)以外、映画でがたがた
の俳優陣だった。
制作費を削るにしても程度があるだろう。脇役の登場人物三人が
多分出演料が高いベスト3ではないか。

とにかく美しい長澤まさみをみたい人が行く映画だろう。

美人は嫌いではないが、演技に最近は興味があるのでこうゆう
ガタガタの映画では長澤まさみの演技力がどうこうとはいえな
い。椅子からずるずる腰が抜けるような演技をする人間がぞろ
ぞろ何人出てきたか。
どうしても比較がそこになるので、いい悪い以前の話になって
しまう。
「涙そうそう」を期待しよう。

それから市川由衣。全ての役が同じ人物に見える。「クロサギ」
と「ラフ」。どこに違いがあるだろう。
まだ21歳と若いだけに、決め付けた演技ではなく想像した演技
を見せて欲しい。これだけ短期間で普通に話せる演技ができる
のだから、その壁は乗り越えられないわけはないと思う。

9/1で映画が安い日で良かった。それと長澤まさみ、知らない間
に大人になって美人度が5割増しになったのを見たということで
元手は取ったことにしようと考えながら帰宅した日だった。

そうそう、セブンイレブンで思わず「ラフ」宣伝dvd買ったら長澤
まさみが普通に話しをしている。

演技をしているときのセリフは舌足らずで、それが演技力や表現力
の邪魔になっているが、これを見て口先でセリフを話ていることが
分かった。
自分が普段話している話し方で話せるようになれば、格段見ている
ものをひきつけることだろう。
長澤まさみへの期待がまた高まった。
ちなみに先日話題にした宮菜穂子さんは発声は抜群だ。
一緒に競演する機会などあれば得るものも大きいだろう。
美人度ではどちらも負けていない。ちなみに上智大外国語学科卒とい
う才媛でもある。