進化する沢尻エリカ「タイヨウのうた」と長澤まさみ「セーラー服と機関銃」予告

沢尻エリカ「タイヨウのうた」のシナリオ、勉強に
なるなぁと思いながら見ている。

回を増す事に面白くなっているのに視聴率が伸びな
いのも不思議だ。
何度も書くが好感度調査ではかなり上位にあるドラマ
だというのに。

そして、不思議なのが沢尻エリカ。こちらも回を増す
事に魅力を増しているような気がする。
ただ、ドラマの場合細かい編集で演技のいいとこ取り
ができるので本当の所は何とも言えない。
沢尻エリカには、ぜひ一度舞台に立って貰えないかと
最近真剣に思っている。
それくらいドラマでは光って見える。

今日の回は、人によってはお約束通りと言うだろうが
そうは言ってもなかなか単純な作りの割りに心揺れる
ストーリーだったと思う。
多少、不自然な設定でもさほど違和感はなかったと言
える。

不幸の裏側には幸運が待っている作りは見る人にカタ
ルシスを覚えさせて心地良かっただろう。
このドラマで沢尻エリカはまた評価を高めた、そんな
感想を持たせる今日のドラマだった。

そうそう、このドラマの良いところは病気に寄り掛か
らないストーリーになっている事ではないか。
私のような素人がこのような病気のストーリーを書く
と主人公が常に病気を意識した書き方を無意識にして
しまう。

そんな事を改めて思い知らせてくれるストーリーだっ
た。

それから、長澤まさみ「セーラー服と機関銃」予告編
が流れて歌も流れた。

やはり先に宣伝しなければ誰だと話題にはなったなぁ
という感想を持った。
明らかに誰が歌っているか分かる。

Kaoru Amane(沢尻エリカ)の大ヒットを考えたら、企画
としては先に発表するのは逆効果と普通誰でもそう思う
と気づかない企画者の感覚が不思議だ。

違いが劇中歌と主題歌では…意味がない。

さて、ドラマ「セーラー服と機関銃」は堤真一が出てい
るので、長澤まさみを助けたような気がする。
こちらも阿部寛級の演技巧者なので楽しみが出てきた。
堤真一を長澤まさみにどう絡ませるかでドラマの面白さ
が決まる。