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長澤まさみ「涙そうそう」vs宮崎あおい「ただ、君を愛している」+沢尻エリカのドラマ劇中歌20万枚

2006-09-05 22:11:50 | ドラマ・映画
長澤まさみ「涙そうそう」は試写会はあったのだろうか。
本格的な映画ファンではないので状況はわからないが、
予告編だけでもかなり個人的には泣けてくるので期待して
いる。

相変わらず主役二人の演技に心配はあるが、ストーリーが
しっかりしているので大丈夫だろう。
監督は土井さんでもあるし、大きく外すことは無いと思う。


宮崎あおい「ただ、君を愛している」の方は既に試写会が
あったようで期待通り好評のようだ。

原作は市川拓司「恋愛写真~もうひとつの物語」だが、映画
を見た後で読んだ方がいいかもしれない。(写真の漢字は正確
には違う)

私が原作を読んで使って欲しかった「好きな人が好きな人
を好きになりたい」という言葉と「恋すれば死んでしまう」
というキーワードがうまく使われているようだ。
「いま、会いにゆきます」に次ぐ評価だと多く書かれている。

公開映画館の大きさが気になるところだが、こうなるとできる
だけ大きな映画館で公開して欲しい。
宮崎あおいは普通に演技力がある女優さんなので相当泣けると
思っている。
実は既に公式HPを見てウルウルしている。

できれば長澤まさみ「涙そうそう」と同じ規模同じ映画館数で
競ってもらうと面白い。

さて、その一方で沢尻エリカはドラマの劇中歌で発売前で既に
20万枚の売上記録、ダウンロードだけでも1億円の記録。
記録ずくめの勢いだが、勢いがつき過ぎなのが心配だ。

人を惹きつける雰囲気があるのは女優として大切な資質だが、
今それだけでどうも演技をしているような気がする。
中でも大きな心配が目力だ。
どんな演技をしているときも目に力がありすぎる。
今の「タイヨウのうた」は病気に闘いながらという設定なので
目力があるのは違和感にはならないが。

数年後の今頃、柴崎コウのようなポジションになると勿体無い
気がする。

それにしても、このままだと舞台より映画、ドラマの方に興味
が移りつつある。
それだけ、舞台関係者には今一度観客が見たい舞台を作るとい
う原点に立ち返って欲しいと切に願っている。

難しい内容を気持ちよく簡単に伝えるのが映画やドラマや舞台
なのではないかと個人的には思っている。

10年以上前の劇場の熱気を取り戻して貰いたい。