挑戦!シナリオライター(映画・ドラマ)

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長澤まさみvs沢尻エリカ

2006-09-06 23:30:07 | ドラマ・映画
長澤まさみvs沢尻エリカの様相を呈してきた。

なんと長澤まさみがドラマ「セーラー服と機関銃」
の主題歌を歌う。
ただ、やることが沢尻エリカの2番煎じなのは、ち
ょっと戦略としては間違っているだろう。

誰が聞いても見ても長澤まさみだと分かるからだ。
横顔と若手女優のシルエット、ドラマの主演聞いた
だけで誰かすぐに分かるというものだ。

ファンは喜んでも、そうでもない人は歌がうまく
なければ逆にドラマ自体に冷や水を浴びせかねない。
堂々と名乗って歌った方が印象はかなり良かったろう。

沢尻エリカの場合、本人のポリシーが強く働いて
名前で曲を出さなかったと聞くが、今回はどうなの
だろう。

沢尻エリカのヒットにあやかろうとしたのなら、あま
りに企画力が無いといえる。

私が仮に企画するなら、この時期には発表しない。
同じことをするならドラマが始まってから発表する。

リスクとメリットを考えるとこの時期の発表の方が
ドラマ、歌双方に影響を与えるリスクがあると企業
経営の経営企画部門経験者からはそう見える。

もし、幸運が訪れるとしたら歌うことで感情を歌に
乗せることで、長年大器といわれる長澤まさみの演
技力に力がつくことだろう。

それから、沢尻エリカの曲がヒットしたのはドラマ
、沢尻エリカの雰囲気、歌声、これらがうまく全て
はまったからだ。

ということで、どうも長澤まさみの不運は今年は続く
ような気がする。
せめて「涙そうそう」はヒットして欲しい。

企画力ならそうそう負けないと自負しているので東宝
に時給いくらで雇わないかと持ちかけたくなる(笑)

同じことをやる場合、タイミングとアレンジが重要な
要素なのは企画担当は理解していなければ。