ようか!!余暇

毎日、日曜日の私の趣味、ハイキングと釣り情報の交換が出来れば良いなと思います。

岩手山

2009-04-30 10:15:30 | ハイキング

  <岩手山>
 4月29日4名の仲間で岩手山に登りました。釜石を5時出発、盛岡に近づくと岩手山が真っ白に輝いていて昨日の雨が岩手山では新雪が積もったようです。


  <登山口>
 予定通り7時40分馬返し駐車場を出発、1合目8時30分通過、ここら辺から雪が現れてきた。階段を登ると雪渓歩きになる、ゴロゴロ石が混じりの登りとなる。二合目を過ぎた頃で荒ちゃんが遅れだす、五合目を過ぎた頃から歩くのが嫌になって来た。バテか?川崎、中軽米氏に先に行ってもらう。荒沢氏が後ろに居ると思うと自分も一緒に止めようかとの考えが出てくる。根性が無くなったか。
 休憩後此処で止めようと決意し上を見ると数十メートル先で二人は休んでいる。追いついて伝えて止めようと急いで歩く、私が歩きと先行者も歩く、差があまり縮まらない。数十メートルも歩くと疲れを感じる、駄目だ、今度こそ此処で止めようとザックを下ろす。大休止をして下山だと考え休むなら景色の良いところでと又歩き出す。
 見晴らしの良いところでザックを下ろす、下から二名が登ってきたのでバテたので此処でやめようと思ってると言うと、小屋までもう直ぐだから頑張ってはと言われる。計画書では山頂12時着なのでそこらへんまで歩くこうと歩き出す。


   <避難小屋>
 雪渓の登りが緩やかになり避難小屋が見えてきた。避難小屋は風も無く穏やかであった、小屋の前のベンチに陣取り一人でビールで乾杯し黙々と昼食を済ましバテテルので早目に下山しようと、その前に小屋の様子を見ておこうと小屋に行くと小屋の前に見慣れた顔が居る。荒沢氏だ、今着いた所だと言う。
 途中で止めたと思ってたのでよく来たなと言うと、今日の山行は2月の冬山登山用に荷揚げした食料など残ったものを取りに来たので絶対登らなければならなかったのだそうだ。
 ドリップコーヒーなど入れて飲み荒沢氏が食事を終える頃二人が戻ってきた。食事と荷物の片づけがあるので時間が掛かると言うので横になった休む。うとうとしてると下山するよと起こされる。
 下りは重力に逆らわないので楽である、雪渓下りが苦手な荒沢氏をサポートしながらユックリとしたペースで下り無事に駐車場に到着、運転手の疲労を考慮し入浴をカットし釜石に向かう。帰宅時間はほぼ予定時間であった。

 4月30日に投稿中にルーターが故障し12日にプロバイダーが変更になり又10に山仲間が遭難し捜索活動に入りまだ見つかってない。
 その前にカレイ釣りに2回行ってるが不漁であった。落ち着いたら投稿をします。

カレイの釣り方

2009-04-17 09:44:05 | 釣り
 始めに
 カマのエースさんからカレイの釣り方を教えてくださいとのコメントがあった。釣り方を教えて欲しいのは私の方であり、教えて上げれるのは名人と言われるごく一部の人でしょう。 
 もっと釣りたい、どうしたら釣れるかと考え、仕掛けを工夫してる一人としてシーズン入りを直前にして自分の考えを整理する意味で書き、アドバイス、意見を頂ければ幸いと思います。

 何故か例釣りは難しいか?
 時季(水温、抱卵)潮などで活性(食い気)が違い先日大釣りした仕掛けで自信を持って行ったら全然釣れなかったりとその日、その日で釣れる仕掛けが違った経験をした方が多いのではと思います。その日、時季、釣る魚によって誘い方、仕掛けを替えなければならないが、名人と言われる人は年中同じ仕掛けで誘い方を変えるだけで釣っている人も居る。それを出来ない我ら凡人は仕掛け、竿の調子などに頼らなければならない。

 カレイの活性
 活性(食い気)の良い時は動きの良い餌に飛びついてくる、一番釣れる時で誰にでも釣れる。
 活性の悪い時は、餌があまり動かないほうが良いようだ、全然動かないと釣れない、こんな時は置き竿にした方が釣れる人が多いが、置き竿は釣れたのであって、釣ったのではないと私は竿を離さない。
 活性の良い、悪いは時季(そのカレイに適した海水温度)、潮の動き、海水温度の変化などが要因だと思う。

 食い気を誘う
 カレイに餌を食わせるのは、いかにその日のカレイの好みに合う餌の動きを竿、仕掛け、小突き方をするかできまるのでは。これは私を始め多くの人が悩んでいることと思う。
 小突き方は私は三本針仕掛けなので、動きの良い上針に掛かってくる時は強めに、下針に食ってくる時は弱めの小突きにする。
 仕掛けは主に時季で変えるが活性でも変えるときがある。

        私の仕掛け
 直結仕掛け

 8号2本撚り糸で錘からエダスの距離は13cm、23cm、18cmの3本針仕掛けです、エダスの元にミニケミボタルを付けてるのは張りを強くするためで水が濁っている時、暗い時のみケミを点灯する、それ以外は明かりが邪魔するようだ。錘まで一本の糸で繫がっているので感度は非常に良い、活性の良い時は餌を自由に操れるので良い、釣果に一番影響するのが錘と上針の距離だが短すぎると私の釣り方では天秤に絡むことがある。
 ハリスの長さは5cmが基準で活性で1cmの範囲で変わる、糸はホンテロンの硬いのを使っている。
 活性の弱い時は仕掛けの長さは各2cm位長くするが手作り天秤に変える。


 天秤よりエダスの距離は15cm、25cm、20cmで食い気が悪くなると長くします、エダスのビーズ玉は活性の悪くなるほど夜光ビーズを小さくし全く使わない時もある。
 天秤は1mmのステンレス針金で作っているが太くすると仕掛けの動きが硬くなるのか釣れない、又、針金なので角度調整が自由で角度を狭くすると動きは大きくなる、大物を釣ったり根掛りすると伸びてしまう欠点はある。
 一本の糸で作ってるので感度は良い。ハリスは直結と同じだが、活性の悪くなった時、ヒガレイ用は長めに糸も柔らかいものを使う。

柔らか天秤

 冬場のヒガレイは柔らかな小突きに来るようだ、どうしても両天やシュウターにかなわない。自分の天秤にこだわる私は手作り天秤の先を形状記憶合金に変えることで柔らか天秤にした。ステンレスを3cmほど残し0,8mmを4cm0,6mm8cmから10cmの形状記憶合金針金で繫いだ。道糸やハリスも長く柔らかくすることでシュウターなどに釣果を近づけることが出来たが充分なテストを出来てない、シーズン始めの食い気の無いマコガレイに有効か天秤の長さは?仕掛けの長さは?ハリスは?これから色々テストしてみたい。

 釣るコツ
 それまで釣れなくて腐っていたのが大物が釣れ上機嫌になった途端、気持ちよく小突け次々と釣れだした経験が何度かある。又逆に釣れなくて自分の仕掛け、腕に自信を無くしやたらと仕掛け交換を繰り返し益々釣れなくなり落ち込んでいったこともある。
 私の場合、プライベートの釣りでは2本竿を出せるのでタイプの違う仕掛けを使ってその日の魚の様子を見る。長めが良いか、ビーズの光加減は、そして上針か、下針か比較しながら見極められる。いかに早くその日の魚の好みを見つけ出すかが釣果に結びつく。
 大会などでは一本しか竿を出せない時は釣れてる人のを見ることだがへんな意地が邪魔して出来ないことだ。自分の読みに頼らなければならない。知ってる人が居ると意見交換できれば幸いだ。
 釣る一番のコツは自分に自信を持つことだと思う、そして冷静に魚の好みを見極め気持ち良く小突くことだ。最初の仕掛けが釣れなかったら、何故釣れないか?活性はどうか?ビーズの明るさは?状況判断をして今度は釣れると自信を持ってつることだと思います。 

カモメ森山~御箱崎灯台

2009-04-13 09:39:53 | ハイキング
           カモメ森山(325,9m)


  <登山口>
 4月12日桜が咲き始めた街を後に箱崎半島に位置するカモメ森山と御箱崎灯台にカメさんグループ22名の参加でハイキングを行った。
 今日の参加者は今年初めて山行する澤口さん、金丸さん、佳志子さん、千代さん、柏崎夫人、小槌夫人、会員外の3名などと昨日9時間歩いた白子森、小白森と連ちゃんのシラジー、ヨッチャン、芳賀氏、川崎氏のつわものと幅広いメンバーとなった。
 7時半根浜海水浴場駐車場出発5台のの車に分乗して御箱崎灯台入り口の駐車場に車を止め準備体操後8時15分目の前の登山口より上り始める。
 9年前に来た時には道が無かったが、入り口に看板も出来道も整備されている。


  <カもメモリ神社>
 杉林の中を登る、緩やかな斜面が少しきつくなった頃突然鳥居が目の前に現れる、奥に小さな神社が祭られ地元漁協の奉納碑大漁祈願と書かれ、横に神の名前だろうカタカナで・・・カムイ、xxxカムイと幾つもの名が記されている。呼び名からアイヌ語と思われる、地名などでもアイヌ語と思われる地名が有るが神様として記されているのは始めて見た。
 私も今年の大漁を祈願した、財布を車に置いて来たのでお賽銭を上げないので聞き入れてくれるか心配だ。


  <雑木林を行く>
 神社を過ぎると稜線上の雑木林になる、道の横は笹が生い茂り刈り取られて道が付けられている。ここらに来ると木の枝の隙間から大槌湾や両石湾が見える。
 天気は青空が広がり風も無く気温も寒からず暑からずで気持ちが良い。汗かきの私だけ半そでシャツにベスト姿だが他の人は長袖シャツで歩いてる。


  <山頂>
 前の人が止まってると思ったら、そこが山頂であった、歩いて丁度1時間である計画書では登り2時間であるので半分で登ってしまったが、前回は道も無く藪漕ぎもありルート探しなどで時間が掛かったが、コースが整備されて楽に登れたせいだ。道も落ち葉の上を歩くので足への負担が無く非常に歩きやすい、ただ木が邪魔で展望がいまいちなのが残念だ。
 山頂には二等三角点がある、この付近では最高峰なのでたかが300メートルでもである。少し先に展望の良いところに行く、春霞か、遠景が霞んでいる、中休止で下山開始、10時10分駐車場着。

   御箱崎灯台
 小休止後灯台向けて出発、10時20分。この道は灯台まで車で入れる、以前は車止めがあって車は入れなかったが今は入れるようだ、灯台まで4km先端まで釣りに行くと歩くと結構な距離で大変だった。時には車止めを抜いて車を入れたこともあったが、私は半島の根元のほうで主に磯釣りをした。でも歩いて磯釣りをしたのはいつのことか忘れるくらい前のことになってしまった。
 幅広い道を歩くのはつらい、樹木が邪魔で展望の利くところが少ないので余計に長く感じられる。
 こちらも丁度1時間でトイレと東屋があるところに着く、11時20分でチョッと早目のお昼となる、13時30分までの休憩とし灯台に行ったり、千畳敷に行くなり自由時間となった。私は東屋の椅子に陣取ったらそこに川崎、芳賀、澤口、菊池夫妻が集まり、他の人は少し離れた草むらに座ったので離れての食事となった。


   <千畳敷>
 他の人たちは早目に散歩に出かけたが、我がグループは腰が重く出かけたときは誰も居なかった、灯台に向かって歩いていくと帰ってくる人とすれ違う。
 灯台の横に桃の花が咲いていた、来る途中の道の横にカタクリが群れて咲いていた、花が一斉に咲き出したようだ。イワウチワも咲いてるのでは。
 灯台の直横から船着場に行く階段がある、これを下りて先端を廻って千畳敷に行けるよと言うと皆行きたいと言う。私も行きたかったが四名行方不明になったら大騒ぎになるので、俺が連絡しとくので3人で廻ってこいと送り出す。
 休憩場所に戻ると半数以上の人が帰り支度をしてる、時間には帰ってくるが少し時間が掛かるよと言うと、何人かは途中カタクリの花など見ながらユックリ歩きたいと先に帰ることになった。
 千畳敷に向かうとまだ数名の人が残っている。千畳敷は幅数十メートル長さが2,3百メートルの平坦な岩が続き水溜りに子魚やウニ、アワビが居る、海との境は切り立っているので根魚は余り釣れないが何箇所か入り江がありそこが根魚の好漁場となっている。私は先端で昼はアイナメの50cmオーバー、夜釣りで30cmオーバーのネズエとデカイハモを釣ったことがある。
 先端に向かって歩き始めると直ぐに3名がこちらに向かってくるのが見えた。眺めがよかったべ、と聞くと、皆、良かった、良かったと口をそろえる。
 全員で廻りたいとも思ったが、途中、上は岩がかぶさり、下は数十メートルの絶壁が落ち込み道幅が狭く立って歩けない難所があるためコースに入れなかった。

 3人と合流し帰路に着いた時には誰も見えなかった。前方に人影が見えたときは駐車場が近くであった。今日は知られていない山であったせいもあるが、会と遠ざかっていた人たちが参加されたことは喜ばしかった。残念に思ったのは最高齢者で有った岩井先生が体調不良で脱会されたことで健康なら今日は参加されていただろうにと悔やまれる。
 


前塚見山~オガラ森

2009-04-04 09:37:09 | ハイキング
   山は高さだけでない


  <前塚見山>
 4月3日6名で焼石連峰の北に位置する前塚見山(914,8m)オガラ森(914m)の縦走を行った。先日の六角牛山で足立さんに1000mに満たないが良い山だよ誘われ、誰でも簡単に登れるよと多くの人に声を掛けていたので気軽に応じたが地図を見て驚いた。等高線が非常に込み合ってるのだ、ヤセ尾根も多い。アップダンが多く100m以上の登り下りを繰り返す。
 たかが900mの山だが侮れない。川崎君が前に同じコースを歩いているそうなので心配ないと思うが、メンバーの顔ぶれが分からないのでサポート用に5mと20mの細引きとカラビナ2個を持った。40mも持とうと思ったが必要なら川崎君が持つだろうと置いた。

 6時釜石県立病院を出発、私の車を夏油スキー場にデポし8時35分夏油大橋の袂を出発する。メンバーは6名で高齢者揃いだが心配せれる人は居ない。


  <雑木林の急登>
 林道を少し歩いて前塚見山への尾根に取り付く、最初から急登だ。200m位登ってなだらかな斜面になる、又、200m位の急登になる、斜面は次第にきつくなる。
 今日は最初からアイゼンを着けた、雪はあまり硬くなかったが急斜面で滑り止めに有効だった。出っ歯を使って登る斜面もあった。
 不思議なことにこの急斜面に石垣が組まれたところが何箇所もあることだ、崩落防止なのか?
 三つ目の急登を登ると山頂だ、稜線に出るところは雪屁が小さいいが出来ていて崩して登る。11時25分着2時間50分掛かる。予定より50分遅れだが出発が1時間くらい早かったのでここで計画書通りとなる。休憩は予定通り1時間掛け鋭気を養う。


  <オガラ森への峰>
 オガラ森へのルートを見るときつさが分かる、前塚見山から下った鞍部でオガラ森手前の鞍部まで二つのピークをトラバースするコースも考えられたが、時間短縮にになっても完全縦走にならないし、せっかくの面白いコースを避けるのはもったいないと尾根を行くことにする。このコース下りは急ではあるが危険を感じることは無い、登りでは70度近い垂直な斜面も有る。背の低い潅木帯に掴まり登るのでサポートすることなく登ることが出来た。この急斜面で雪が着かなかったのか陽だまりで雪が解けたのかイワウチワがピンクの蕾が膨らんでいるのが見られ生命力の強さに驚く。



  <オガラ森と焼石連峰>
 苦戦しながらもオガラ森が近づいて来る、背後に焼石連峰が聳えている、今は地震の影響で入れないコースが多いが行きたい山だ。ここら辺からリーダーで企画者のアダッチーが遅れ始める、いかに元気でも80歳を超えている立派なものだ。それでも前との距離を開けない様頑張ってる、このコースはこれが最後かと見晴らしの良いところでは写真を撮る、オガラ森からは下るだけだし日が長くなったから急がなくても大丈夫だよと声をかける。


  <眼下に夏油スキー場>
 15時10分オガラ森到着眼下に夏油スキー場が見えてくればもう直ぐだ、急な坂を真っ直ぐに下る、斜面が急な分高度がはかどる、斜面が緩やかになるとスキー場は間もなくだ、30分で車道に出る、アイゼンを外し雪に埋もれた車道を歩く、スキー場への道路に合ったところに私の車が有った。窮屈では有ったが川崎君にトランクに立って乗ってもらい6名を一回で登り口の夏油大橋に運ぶ、そこで登山靴を脱ぎ直ぐ近くの入畑温泉に向かう。16時20分温先着、いまどき300円で入れるのは珍しいのでは。ユックリ温泉で一日の汗を流し疲れを癒して帰路に着いた。