ようか!!余暇

毎日、日曜日の私の趣味、ハイキングと釣り情報の交換が出来れば良いなと思います。

欲張り釣り

2008-08-15 09:20:41 | 釣り

  <イカ釣り>
 7月12日に鶴君に子供と孫が来たので釣りを付き合えと言われ、6時出航で崎浜漁港から出かけた。
 最初はイカ釣りで、何艘も船が並んでイカ釣りをしてる端に並んで始めた、隣の船の言うことでは、チョッと前まではイカ角の数だけ釣れ、中には1つのツノに2杯も掛かってきたそうだが、我々が始めた時は中々乗ってこない。

 私はイカ釣りは苦手なので一人カレイ釣りをしてたが、全然当たりも無いので仕方なくイカ釣りに切り替える。
群れが来ると、次々とイカが乗り釣れ出す。イカが小さいので1杯乗っても軽い、重くなるまでコズイテ上げると4杯掛かっていたが、角を立ててしまい1杯は船べりで落としてしまう。
 いつもは竿で釣っていたが、テンテンに負けてるようなので、今日はテンテンで行った。釣り上げるのは良いが下ろす時が下手で、時々糸が絡んでループを解きながらのぎこちない釣りだ。

 それでも19杯釣り、2杯は船べりで落下であった。当たりが遠のき釣れなくなった所で終了、カレイ釣りにする。


   <釣れたのは>
 棚に着けてカレイ釣りを始める、当たりが無く諦めた頃私に当たり、釣れたのは23cm位のマコガレイ、そこはそれで終わり。場所を替えつりを続けるが私に小さなヒガレイが来ただけ、20cm位なのでリリースしたら鶴君に離すなと怒られる。今晩には別の孫も来るので何でも欲しいらしい。

 今度は強烈な当たり、アイナメの当たりとも違う、マコガレイの大物だなと思い巻き上げていたが、茶色な物が上がってくる、ビール瓶程の太さの大きなギンポウだ、鶴君の水バケツに入れる。
 他の4人には当たりも無い、止めるかと言ってると小さな当たり、ヒガレイのチビが釣れる、これも鶴君の水バケツ、その時鶴君の孫に強いあたり、全員注目の中釣れたのはタナゴでした。

 イワシを使っての釣りにする、沖に行きヒガレイ狙いで釣るがあたりも無い。何度か場所を替えてヤット当たり、釣れたのは25cm位のヒガレイ。
 1枚来たので続けて来いと張り切ったが、しばらくして来たのは23cm位のヒガレイで良くぞ食ってきたなと感心するサイズだ。

 イソメで釣っていた鶴君の息子にヒガレイが釣れたが、他の人には当たりすらない。

 此処はヒガレイが居ないみたいなので浅場での釣りにする。鶴君に今日始めての当たり、大きい!!と叫んでる。ヒラメだ間違いないと喜びの声。
 42cmのヒラメ、ジイチャンの面目を保つ1枚だ。良かった、良かった。

 善作さんも2枚釣ったそうだが38cm、とチビで全部リリースしたそうだ。
私にも当たりがあって、ヤット来たか!と喜んだが二十数センチのチビヒラメでリリースする。

 今日の釣果はマコガレイ小1枚、ヒガレイ2枚以上でした。まだヒラメはどこでも早いようで釣果がでてないようだ。イカは時間を早めれば結構釣れる様だが、今のイカは多く釣っても喜ばれないようだ。でもイカ19杯は自己新記録で次のヤリイカ釣りに少し自信になった。

 釣りは2種類までで、3種類は集中力の問題で、又、道具の準備などで大変だ。

飯豊連峰周回(その3)

2008-08-04 15:19:46 | ハイキング

   <奥に梶川尾根が>
 7月31日最終日、最も危険なコースだ。下山してしまえば宿に泊まるだけなので気分的には楽だが、後期高齢者グループ疲れも溜まって来ているので足元のふらつきでの滑落に気を付けなければならない。
 今日は晴れていて雲海の上に朝日が上がった。連峰全体が見渡すことが出来た。昨年の朝日連峰も同じようだったなと誰かがつぶやく、それでも山全体を見れたので良しとしなければ。

 今日も皆さん早い出発で、6時に出発する時は2,3人残っているだけだ。ダイグラ尾根を下る人も何人もいるようで心強い。登る時このコースを歩く人はほとんど居ないよと言われていた。


   <ダイグラ尾根>
 小屋6時、山頂6時20分、いよいよダイグラ尾根の下りだ。元気の良い沢口さんをトップに歩き始める。昨日の大日岳のようにコースタイムを上回るペースで歩かれると下に行って時間をもてあますのではと、要らぬ心配をして時間を掛けて歩いてください、と言う。ガスでろくに写真を撮ってないのでヒデオさん、沢口さん写真を撮りまくる。
 余裕が有ったのは最初だけ、宝珠山が見えてくると、登山道の片側が谷に落ち込み一歩誤ればこの世とお別れと思われるコースだ。

 一歩一歩確実に歩くしかない、先頭の沢口さんバランスよく歩き距離が離れる、ユックリ歩かせるとリズムが狂ってかえって危険かと思い、自分のペースで歩いて距離が開いたら待つようにと指示する。
 二人は怖いので横の岩や草にしがみつく、もっと体を起こすようにと言っても直ぐには出来ない。あまり言っても混乱するので、ユックリ一歩一歩確実にとだけ言う。

 宝珠山頂10人近くの人が休んでいるのが見えた、もしかして追いつくのではと思ったが人影を見たのはこの時だけだった。


   <アップダンの連続>
 宝珠山を過ぎた頃よりガスが出始めた、谷底が見えないほうが良いか、緊張の連続だ。足に疲れが溜まらない様に宝珠山頂で45分の休憩、(8:05~8:50)千本峰に、名前通り小さなピークが連続する、ある程度巻いてはいるが急登、急な下りの連続だ。
 相変わらず一歩踏み外せば奈落の底に落ちてしまう危険箇所だ。よろけて転倒者が出る、ヒヤッとする。大事に至らないが、安全な場所で30分以上の休憩を何度も持って疲労回復に努めるが真っ直ぐに立ってバランス良く歩いていないので恐怖からの疲労が溜まる。

 日頃年だから下りは苦手だと決め付けて訓練してなかった付けが来たようだ。年齢である程度は仕方が無いが訓練は必要だと思った。

 下りだけだからと水は1リットルしか持ってこなかったが、休憩が多いせいか緊張のせいか水が無くなってしまった。途中に水場が有るからと気軽に考えた浅はかさが悔やまれる。休場の峰を過ぎた頃で切れヒデオさんにペットボトルに半分くらい貰う、ここらに来ると谷底に滑落する心配は無いが、相変わらず急斜面は続く。
 水が切れていた沢口さんに残っていた水を全部飲んでいいからと分けてやる、水場までどうにかガマンできるだろう。

 30分位歩いて水場入り口に着く、長坂清水だ。急な斜面をロープに掴まって下る、美味しい水なら今晩の焼酎割りに使うかとペットボトル2本にテルモスを持って行ったが、水はチョロチョロでペットボトルに溜めるのにも時間が掛かる。テルモスは諦める。

 水不足が解消され又ひたすら下る、遠くに川が見えてきた、あそこまで下ると楽になるよ励ましながら下る。川の音が高くなって急斜面のゴールが近づいてきた。


  <吊橋>
 ゴーゴーと音を立てて水が流れていて沢と言うより川に着く、そこに吊橋が架かっていている。キツイ下りが終わった、ホッとした気分だ。3時丁度だった。
 此処から平坦な道を、温身平からは車道を歩き駐車場へ、4時無事に到着後苦労さんでした。

 やはり飯豊連峰は大きな山でした、山行経験が少ない人が多い中よく頑張ったと思う、それなりにトレーニングに取り組んだり準備した成果と思うが、後期高齢者グループとしてまだまだ捨てたものでないと自信を持ってよい山行でした。

飯豊連峰周回(その2)

2008-08-03 08:59:52 | ハイキング

   <梅花皮小屋>
 今日はキツイ登り、下りが無い比較的に楽な一日だ。皆の体調管理に重点を置き朝はユックリペースである、朝食を済ませドリップコーヒーを飲み6時に出発する。此処の小屋は水場が近くて水量が多いのが魅力だ。

 外はガスで視界が利かない、目の前の梅花皮岳を登り、烏帽子岳へ。烏帽子岳は片側が落ち込み烏帽子の形をしてるようで結構な登りで丸ちゃんの調子が悪くなってきた。


   <雪渓を歩く>
 烏帽子を過ぎると雪渓が現れ始める、交差する人に雪渓が多いので注意するようにアドバイスされる、月曜日には天狗の庭の手前で滑落事故が起き、どうやら亡くなって様だ。昨日の女性二人パーテイは今日も前後しての行動になって、雪渓が怖いと言う、昨年も歩いているが今年は雪が多いと言っている。
 危険箇所はさぽーとするから心配するなとカッコズケ、20mの細引きを出していつでも対応できるようにしたがそのような箇所は無かった。

 

  <天狗岳>
 天狗の庭を9時通過、少しガスも薄くなってきたような気もする。天狗岳を越すと宿泊予定の御西小屋だ。ガスで視界が利かないので立ち止まって景色を見ることも無いのでユックリ歩こうと言っても休憩が少ない。丸ちゃん大日岳に行かないで休んでると言う。10時12分御西小屋着、此処で昼食を兼ねておい休憩を取る。

 11時5分大日岳に空身で出発、丸ちゃんは留守番をすることになった。全員で行きたかったが明日のダイグラの下りを考えると無理も言えない。
 今日は本山小屋まで行くことにし明日の行程を少なくすることとした。
ここから私がトップでペースメーカーをする。下山してきた若者二人が此処までで2時間25分だと言う、小屋まで2時間半だな、私達もこれを目標とする。
 斜面もキツクないので普通のペースで歩ける、景色は見えないので歩くのみだ、2回目の休憩を取って歩き始めると山頂であった、視界が利いたら2回目は必要なかったが、1時間10分で着いた。記念写真を撮って直ぐに下山する。
 途中雪渓で水を汲んだりしても2時間10分で往復できた。高齢者パわーも捨てたものでない。


  <お花畑と連峰>
 大日岳は見ることが出来なかったが、御西小屋が近づくと視界が開けてきた。斜面はニッコウキスゲを中心としたお花畑が続き、連邦も姿を見せてくれた。
 花はキスゲが多く群落をなして咲いている、コオニユリの赤やフウロ、イイデリンドウなどのリンドウの紫、チングルマ、イチゲ、ウスユキソウなどの白、キンバイ、ウサギギクの黄色、マツムシソウ、アオノツガザクラ、コイワカガミ、シオガマなどが多く咲いていた。


  <雲間に山頂が>
 ガスの合い間に山が姿を現す、13時30分本山小屋向け一頑張りだ。歩き始めるとガスに覆われただ黙々と歩き続ける。
 山頂で明日の下山路を確認し小屋に向かう、途中休んでいる人に此処が水場だという、標識も何も無い。言われなければ分からない。今晩と明日の朝の水を確保し横の雪渓で缶ビール冷却用の雪をビニール袋に詰、ビールを入れて今日も冷たいビールを飲めるぞ。(山小屋で1000円で売っている)

 小屋に着くと夕べのイビキノ主が居た、指定された場所の向かいであったが2階に引っ越したので喜んだが、今晩は寝言と言っても大声で叫ぶ寝言でいびきの主もしばし静かであった。

飯豊連峰周回(その1)

2008-08-02 15:38:00 | ハイキング
 7月29日~31日に後期高齢者4名にて飯豊連峰の周回を行った。この山行の準備として昨年に朝日連峰の日暮小屋を基点とする周回登山を3名にて行って、今回澤口さんが加わつた。
 リーダーの私は5月始めに膝に痛みが出て、又愛猫「チビ」が5月中旬から腎臓病が悪化入院、通院で7月2日に送り出すまで介護に尽くし山から遠ざかっていた。短い間で五葉山、和賀岳、早池峰山を登つたが、トレーニング不足である。


  <登山口>
 29日キャンプ場の前、梶川尾根登山口より6時出発する。最初から急登である今日の予定は稜線上の門内小屋と設定してたのでユックリペースだが湯沢峰8:00通過は予定より早かったが急に苦しくなってきた。
 昨夜は雨模様なのでテントを濡らして朝の撤収に手間取りたくないと思い、車に寝たがシートが体に合わずよく眠れなく寝不足でのせいか、先頭がコース選びに迷いよく止まり歩くリズムが出ない、荷は17kg位でそれほど重く感じないがバテテしまった。
 45分の大休止をして歩き始める。前の間隔を空け同じペースで歩くようにしたら調子が戻ってきてその後順調に歩くことが出来た。
上空をヘリコプターが旋回してる、昨夜ロッジの管理人が雪渓で70歳の方が滑落してヘリが出動して収容したそうだと言っていたが、まだ捜索が続けられているようだ。


   <滝見場から見た石転び沢>
 滝見場の少し手前で先行してた2人連れの女性パーテイに追いつき追い越せれていた、我々はここで写真を撮って直ぐに9:10出発したが、彼女達はここで45分以上の休憩を取ったようだ、この先でバテテ休んでいても追い越されなかった。
 此処から石転び沢と次の沢の滝が良く見える絶好の場所である、ここでユックリ景色を眺めていけばバテナカッタカモ?

 五郎清水で給水し喉を潤すと元気が出てきて順調になってきたがパーテイのペースは落ちてきた。


  <扇の地紙>
 梶川峰12時着涼しい風が吹いて気温も低く絶好の登山日和だが、私は汗が滝のように流れ落ち、ズボンの膝の下辺まで汗でぐしょ濡れだ。梶川峰に来ると斜面も緩やかで高山植物が花を咲かしてる。広い稜線は笹が多くその中に可憐な花が咲いている、雪渓が現れそれを渡ってくる風は涼しい。


   <門内小屋>
 稜線に出てからガスが懸かって遠くの山は見えないこの写真も一瞬の晴れ間に撮れた写真だ、13時40分頃小屋着、気温も涼しく時間的に梅花皮小屋に行けそうだ。明日以後を考えると進めたほうが楽になる、小屋の管理人は我々が泊まると貸切りであると言う。それも魅力だが一頑張りする。

 北股岳は大きな山で有った、ガスの中を下つていると雨がポツポツと来た。10分以上歩いているので小屋は近いと急がすが、丸ちゃんとヒデオさんは合羽を着る、私と沢口さんは急いで歩くと目の前に小屋が現れる、晴れてると近くに小屋が有るのが分かるが見えないと慎重な方は雨具を着た。

 小屋は二階に二十数名の宿泊で結構な混みようで門内が良かったかなと悔やまれるが明日以降が楽になるからと慰める。

 夜中はイビキガすごくて何回も目が覚める、今晩も寝不足だ。