<開会式>
6月29日(日)尾崎白浜漁港を会場にTV社主催の釣り大会が行われた。この大会は昨年、一昨年の春秋年2回計4回中1位、2位、3位と3回の入賞してる縁起の良い大会だ。今回は釣りの名人達は釣具メーカーの大会参加のため出ないので優勝しかないとプレッシャーを掛けられての参加だが、あまり気乗りがしない。
釣りから帰ると車まで迎えに来、ご褒美に第一に刺身を作って食べさせてから後始末に入るのだった。その猫が重い病気で入院や通院をし、最近は家で点滴を行って2日おきの通院生活だ、私の唯一の言う事を聞く家族なので面倒も見なければならない。大好きな魚も食べれなくなってきた。朝出かけるときも缶詰以外にホタテ、タコ、カニカマを小皿に入れて置いたがあまり食べない。後ろ髪を引かれての参加だった。
5時から受付が始まり5時半開会式後指定された船に乗り込む。サイレンを合図に一斉に出航、昨日大釣りをしたと言う湾口防波堤の外側に向かう、掛かり釣りのつもりで来たが流し釣りとなり仕掛けの選定に悩む。
<同船者>
今日の同船者は右側二人はあまりカレイ釣りをしてないようで年が行ってる人は始めてだと言う、指導者もヒラメ竿での釣りだ、後ろ二人は結構やってる感じだ。
昨日爆釣した所で竿を下ろしたが当たりが来ない。少し移動して竿を下ろす。
後ろ前の人に当たりヒガレイが釣れる、私にも小さな当たり全然抵抗が無く上がってくる、小さなギーギーカツカだ、その後誰にも当たり無く移動で竿を上げると始めての人にヒガレイが2枚付いている、移動後最初の当たりは後ろ前の人、直ぐに私、同じくあっちはヒガレイ、私はカツカ、そして根係で仕掛けを切る。仕掛け交換後直ぐにカツカが来る。
後ろの人にカツカ釣り上手いですね、と言われこれって嫌味、褒め言葉?時計を見ると8時5分前だ、約2時間ボーズだった。後ろ前の若者は5枚始めての人3枚遂に後ろの人にもカレイが釣れた、残るは隣の初めての人の指導者と二人となった、ヒガレイが中心だなと思い、テンビンの細くて軟らかい形状記憶テンビンに変える。8時遂にカレイが来た。潮の流れも良くなったのか釣れだした、と思ったが釣れてるのは後ろ前の若者と私だけだった。
釣ってる数は私の方が多いが私のは20cm以下のリリースサイズが半数以上だ、又、ロリコンクラブの会長に復帰したようだ。何故なのか?大きなのが私にばかり来る日も有るのだが。
今日の釣果は写真を撮る気も無かったがヒガレイ、マコガレイ、マガレイ合わせて14枚、リリースはそれ以上アイナメ2本カツカリリース6匹でした。
検量の結果は1960gで丁度30位で飛び賞で賞品を受け取りに行ったら大会関係者や知ってる人たちに「何だ、何だ」と失笑を買った。
釣りだけはいつも釣れると限らない、釣れない日があって釣れた時の喜びが有るのだと自分を慰める。