ようか!!余暇

毎日、日曜日の私の趣味、ハイキングと釣り情報の交換が出来れば良いなと思います。

御在所山

2008-04-21 09:51:53 | ハイキング

   <集合>
 4月20日(日)にカメさんグループで市内の御在所山(462m)にお花見を兼ねてハイキングに行きました。
8時半鵜住居町新川原集会所集合、目の前に三陸高速道の橋脚が建設中で有ったが、今回の特定財源問題で今後の工事の行方が心配される。大槌、釜石間は朝の通勤時間や夏の海水浴シーズンは何キロにも及ぶ渋滞が起きている。この解消のためには早期の建設が望まれるが・・・最近この間に大骨峠道路が開通したが入り口が分からずまだ通ったことが無い、警察無線中継所の有る尾根から見ると立派な道路が見えるが車が走っているのは見ることが無い。


  <杉林を行く>
 12名のメンバーで集会所裏から山道に入る。杉林や松林の針葉樹林のなだらかな斜面を歩く、昨日までの雨の止み快晴の登山日和だ。
 雑木林が混じってくると登りもきつくなって来る。道端にエンレイソウ、イワウチワの花が見えてくる。
 イワウチワはいたるところに咲いているが、隣の葡萄森と比べると大部少ない。


   <展望>
 三陸海岸の山はほとんど急な山である、たかが460mの山だが海抜0mに近くからなので登り概はある、1時間程で尾根の稜線に出る、展望が開け鵜住居の町や根浜海岸から連なる片岸の砂浜や陸中海岸の入り江が見える。
 周囲の景色が見えると疲れが癒される。


   <天狗様>
 突然左手に大きな岩の塊が出てきた、天狗岩と言うのだそうだ、岩は展望台になっているが周りが林のため写真は撮れなかった。
岩を見るとなにか黒っぽいものが付いている、イワタケだ、テレビなどで高級食材として紹介されてるが、ここらでは食べる人が無いようで残っている。氷上山でも何人か持ち帰ったが食べた話は聞かない、今日も何人か持ち帰ったが報告が楽しみだ。
 
 岩を下ると向かいに社が有る、天狗が祭られている、初めてお目にかかった天狗様である。


  <急登>
 天狗岩を過ぎると狭い尾根の急登が続く、今日は久しぶりの山行の人が何人もいたので、この登りはきつそうだ。
 目の前が急に開けるとそこが頂上であった。10時30分到着。


   <山頂>
 山頂は10畳ほどの平坦なところで林に囲まれているので、展望は良くない。下山後に花見が待っているので最後の人の到着から15分ほどで下山開始。
 下山は登った反対側の尾根を下る、リーダーのシラジーは途中から沢に下る予定だったらしいが、沢は斜面が相当きつそうだ。少々遠くても安全にと尾根伝いに下る。それでも相当キツイ下りだ。
 大きな沢の横を走る広い道路に下る、工藤君何か発見、タラの芽だ!山菜取りの名人だけに獲物が直ぐに目に入るようだ。あっちに、こっちにと忙しく走り回って収穫に忙しい。カシコさんも良く育ったシドケを1っポン見つける。

 花も梅も、もくれんの花も桜も一斉に咲きだしたように今年は3月の気温が低かったため、最近の高温で皆、一気に出始めたようだ。
 お魚も海水温が低くカレイの釣れる10度になるのはいつのことか、多分待てなくてその前に出漁となるだろう。

 12時車道に出る、運転手は車を取りに我々は花見広場に。お酒を飲めない人はありがたい。その上付き合ってくれて感謝感謝です。楽しく飲めました。

東根山

2008-04-14 09:18:52 | ハイキング

   <出発>
 4月13日(日)東根山(紫波町)に大槌発6時で19名の参加で会山行が行われました。気温は低めでしたが、雲ひとつ無い快晴の中日帰り温泉”ラフランス”裏から8時45分出発した。
 杉林の中の広い道を行く、2,3人並んで歩けるようだ。


   <広葉樹林帯>
 やがて杉林から広葉樹林帯に変わると道幅も狭くなり道端に”キクザキイチゲ””カタクリ””エンレンソウ”が咲いていて目を和ましてくれる。
 9時45分「一の平」の標識に到着、山頂まで2500mと書いてある、ここが丁度中間点なのだ。

 駐車場から見上げた時は稜線が白く見えたので、途中の林は雪だろうと思ってきたが、道は南側に作られているので全然雪がない。



   <稜線は雪だった>
 熊笹が現れると間もなく雪渓が出てきた、雪の上に乗るとなだらかな山頂に出た。三角点の有る山頂は数百メートル先にあるそうで希望者のみ行ってくることになった。何故か私も始めての山だったので三角点を踏みに行ってくることにする。
稜線上は雪で締まった雪の上を快適に歩くと白い標識が見えてきた、ここが三角点のある山頂であった。


   <山頂>
 山頂は雑木林の中にあり展望が利かない、此処まで来たのは半数以下なので長居は無用と早々に引き返すことにした。


   <岩手山がくっきりと>
 展望台に戻ると山頂に行かなかった人たちは昼食の最中であった。その間に潜り込み缶ビールの栓を抜く。今日は運転もないし、山も急斜面もなく気を使わないで美味しく飲める。
 目の前に岩手山がクッキリと浮かび上がり八幡平、秋田駒ケ岳が真っ白な姿を見せている。最高のおつまみである。
 時間もまだ12時前で余裕たっぷりであるとユックリしてたら、12時15分に出発しますとリーダーの宣言、山頂に行かなかった人はもう1時間も居たのだ。
  
 急いでカップラーメンを作り流し込む、おにぎりは後にして時間に間に合わせた。
 下るとそこに温泉が待っている、気持ちの良い汗を流して風呂上りに冷たいビールを頂いてバスハイクはこれが良い。

 来週20日はカメさんの御在所山です。
お花見も兼ねますので公共の乗り物で参加ください。