今生、この時

昨日2月16日「ピアサポ祭り」ご参加の皆様、スタッフの皆様ありがとうございました。そしてお疲れ様でした。

今年で10年目。第1回から、うす～くではあるが関わっているので、感慨深いものがあった。
久しぶりの仲間と会えるのも楽しく嬉しい。お互い、よくぞ生きていたよね

「墓守娘の宴」チラシも配らせて頂いた。チラシを手にした人、しなかった人、一人でも良いからこのブログに遊びに来てくれていたら良いな。

今回「ピアサポ祭り」に参加して、「墓守娘の宴」を出来る限り続けて行こう。細く長く続けて行こうと、、、自分の気持ちを再確認した。

「○○病」とか「××障害」とか、そういったカテゴリーに類さない女達。
「家族の絆」とか「地域の絆」の厚いカーテンの向こうにいる女達。
世間とか普通とか常識の囲いの中で、苦しみ、もがいている女達。

一番援助が必要なのに、援助を求められない。求める場所がない。

「ただの我儘。ただのグチ」そんな一言であしらわれ、自分自身でもあしらっている。
その思いは、黒く深く心の中に巣くって行く。
ある日、様々な形で表面化する。自分自身に、、自分の周りの人間に、、何年も何世代にも渡って受け継がれて行く事がある。

気付いたのなら、自分の問題は今生、この時で終わらせたい。
そうして思いたい「ここから以前も以後も、私の問題では無い」


会場に向かう途中、二子玉川駅のホームから見えた、雪に覆われた富士山と連なる山が美しかった。

大雪の被害に遭われた方には申し訳ないが、、、久しぶりに心洗われる風景だった。