お茶のお稽古

今年の誕生日、テーブル茶道の体験をしました。

ワクワクする体験で、その後続けるかどうか考えているタイミングでコロナによる緊急事態宣言。

意欲もお教室も遠ざかってそのままになってしまいました。

そんな私にまたチャンス？が巡って来ました。

文化の日にお客様に喜んで頂く催し

としてお茶とお菓子でおもてなしをしよう！！

という企画が持ち上がりました。

（職場はデイサービスです）

それで私に、お客様が喜ぶから着物を着てもらえないだろうか？

という打診があったのです。

（同僚は日頃私が着物を着ている事を知っています。）

高齢のご婦人は着物を着ると話すととても喜んで下さるのです。

殿方も何故か喜びます（笑）。

私も昔はよく着たのよ。

沢山持ってるのに娘は全く興味ないし、着れもしないわ。

寂しいわ。

もったいないわ。

と嘆きます。

私としては着物を着る事は構わないけれど、ただ着物を着てうろうろするだけでは何だかバカみたいだと思ったのでした。

そこでお点前をする事を提案してみました。

なんちゃってでもぎこちなくてもやってみてはどうだろう！

より喜んで頂けるのではないか？と。

元々キッチンでお抹茶をシャカシャカしてお菓子と一緒に出す予定ではあったのです。

職員に茶道経験者は一人もいません。

私は一度テーブル茶道の体験しただけです。

誰も何も分かりません。

なのに私ったらなんて無謀な事を提案したのかしら！

ただでさえいらっしゃるお客様の年代は花嫁修行でお茶やお花の経験者が多いというのに！！

YouTubeを見てなんとかなるかしら？

いえいえ何ともなりません。

全く着物を着た事の無い人がYouTubeを見て一から着付けをしてみようとするのと同じ様なものでした。

さぁて。困った。

そこで友人の旧姓徳永さんに泣きつきました。

彼女はお茶をやっているのです。

けれどコロナの影響で最近は全くお稽古が開かれないらしい。

そんなわけで旧姓徳永さんもノリノリで引き受けてくれました。

今日は徳永先生にお茶を習いに行ってきました。

ぎこちない私（笑）😆！

あれ？！こうだっけ？？？

ごめん。🙏もう一回最初からやる！

笑笑笑。

覚えの悪い私に根気よく付き合って下さった旧姓徳永先生！（今日は先生と呼びます）

私が人に教えるなんて！！

ダメよダメダメ！！

人に教えるってなんて難しいの！！

と言いながら一生懸命に教えて下さいました。

そして2人で何だか凄く楽しかったのでした。

本番前にもう一回やりましょう！

と言ってくれた。

あゝ持つべきものは友達！

ありがたや❣️