土日の2日間次女を連れて実家に行ってきました
やはり掃除からのスタートです
特に台所が本当に大変な事になっていて…老人男性の一人住まいの現実を突き付けられました
長男夫婦との2世帯住宅ですが玄関意外は全て別です
父も自分の動けるうちはお嫁さんに色々手出しされるのは嫌だと言ってさわらせません
炊事洗濯、諸々の家事は一応自分でやっています
やっていますが…水回りは全て惨憺たる状態です
こういう場合、やっぱり実の娘が気楽なんでしょうね。ピカピカになった台所を見て
「嬉しい嬉しい。たまに来てやってくれると助かる。なるべく汚さないようにする」と喜んでいました
まあ、それはおいといて
昨日は次女と兄夫婦の長男(8歳)私とじーじ(父)で
実家のそばにある「千葉県立房総の村」という所に行ってきました
そこで、多分生まれて始めて(だと思う)水連の花を見ました
睡蓮は別名未草(ヒツジグサ)というのだそうです。父に教えてもらいました
未の刻(午後2時ごろ)に花が開くのでそのような別名が付いているそうです
父は若い時から俳句をやっているので、私の知らない事をたくさん知っています
昨日父と一緒に水連を見なければ多分一生この別名を人の口伝いに聞く事はなかったかもしれないと思いました
徳ちゃんがVINTAGEをやった時に色んなメディアに出て語った事を思い出しました
私なりに解釈すると
年配者の経験値や知恵は若い人にはない物でなかなか得難いもの
年配者は若い人たちにその知恵を伝えていってほしいし
その元気の素になれば良いと思いVINTAGEを出した
若い人達もそう言った方々を尊敬する社会であってほしい
もちろん若い人たちの肉体的な力もとても重要で
その2つの力が1つになる事で日本は元気になるし復興していくんだと思う
と、そんな風に言っていたと思う
睡蓮に未草という別名がある事を教えてもらったからと言って大げさかもしれないけど
なんとなく、こういう事なんだろうな~と思った