今シーズン新潟が鹿島と対戦した4月23日(日)のリーグ戦第9節のゲーム(アルビが0-2で鹿島に完敗)は、両チームにとって大きな転機となったゲームでした。
アルビは伊藤涼太郎の大活躍もあり、3勝3分2敗と6年ぶりの「J1リーグ」でまずまずのスタートを切ったものの、鹿島戦からは4勝4分8敗と大きく負け越し、現在は7勝7分10敗・勝点28の14位に甘んじています。まぁ前節は福岡に勝って、ちょっと上り調子ですけどね。
一方の鹿島は、4連敗中と泥沼の渦中での新潟との対戦でした。岩政監督の更迭まで噂されていましたよね。神戸相手にホームで屈辱の5失点なんていうゲームもありました。ところが新潟に勝利した後の鹿島の復調は皆さんもよくご存知の通り。新潟に勝って6試合ぶりの勝利を飾ると、その後の5連勝、そして9戦負けなしと快進撃を開始します。10節のガンバ戦で4-0と大勝すると、以降ホームでは5勝2分と7試合負けなし。現在は11勝6分7敗の勝点39で5位につけています。
今日の鹿島戦はリベンジマッチです。新潟としては第9節の屈辱を晴らし、自信を取り戻すゲーム、J1の上位チームとも互角以上に戦えるということを証明しなければならないゲームです。「アウェイで鹿島に勝つ」というミッションを、なんとしても遂行したいものです。
さて、新潟日報の今日のスタメン予想はこんな布陣でした。
鈴木
三戸 長倉 巧
島田 高
新井 デン 舞行龍 奏哉
小島
ほう。攻撃陣は前節と変わらずか。長倉の初ゴールが生まれますかね?ボランチは島田と高のコンビ。古巣対決(育成時代)の島田は気合いが入っているでしょうね。CBには前節大活躍の舞行龍とデンちゃんのコンビ。SBは新井と奏哉です。泰基と堀米はゲームの状況によって途中出場かな?
リーグ戦での直接対決の通算成績は、鹿島が14勝8分7敗と圧倒的に勝ち越しています。さらに現在も6連勝中であり、直近10試合での成績は8勝1分1敗と鹿島が圧倒しているというデータもありますが、「そんなの関係ねぇ!」です。今日のこの1戦で、「新潟は侮れないぞ!」ということを、鹿島サポや全国のJリーグファンに知らしめてやりましょうぜ!
あぁ!それにしても、アウェイ鹿島戦。久しぶりに行きたいなぁ…。モツ煮食いてぇ…。来年こそは必ず!